こんにちは。


今日は朝から母の病院の付き添いでした。


来月癌の手術入院の前に現状の確認。


3D画像で見せてもらったところ、



肺の入り口を塞ぎまくっていた癌がかなり小さくなっていて、抗がん剤と放射線治療の入院効果が出てました。



良かった〜。



最悪のケースもリスクとして心だけ準備していたため、良い結果になりホッとしました。


これでやっと呼吸も安定し、

「手術ができる状態」になったので、


来月、切除入院をします。


手術後は体調的にきつくなり、

リハビリも苦しい。


「だけど治りますから」と言われ、


母も安心した顔をしていた。


母は骨粗鬆症でB型肝炎キャリアという爆弾持ちなので、


手術に向けてB型肝炎キャリアでの影響を心配していたのですが、


今日先生に質問してみると、


抗がん剤治療をやるとそもそも免疫力が低下するので、他の病にかかるリスクは上がるとのこと。


キャリアなのでまだ肝硬変などに発展する段階ではないけどその危険性は上がるというわけで、


何ごともリスクが伴うと言われれば、


そうですねと答えるしかないけど、


B型肝炎健診を別病院で受けている母はそこのお医者さんにリスクがあるからと1瓶1万円の薬処方されたらしく、


ブーブー文句言ってました(笑)


まぁパソコンと同じでウィルスバスター入れとかないとヤバいかもよ。的な処置。


今日面談した先生は、先月母が入院した時の担当医で、オペもこの先生が執刀する。


私は会うのは2回目でしたが、母から「まだ若いのにものすごくずばっと物言う人なのよ。」と聞いていて、


まだ体験してなかったので、どんな感じかちょっとだけワクワクしていた。


なぜなら私自身がそうゆう話し方の人が好きだからだ。


お話していると、


「オペではここをサクッと、骨をポキっと折って切除して繋げる感じですね〜」


と確かに軽やかでハッキリしている(笑)


まるでハンドメイドの作品を作る工程のようにさらさらと話す様子がおかしくて笑ってしまった。


B型肝炎の心配していた時にも、


「まぁ薬飲んだら大丈夫ってデータがはっきりしてるわけでもないのであくまで対策ですね」


とハッキリとサクサク説明。


私、この先生好きだわ(笑)



面談が終わり、


母に「なんで笑ってたの?」と聞かれたので、


ハンドメイドの工程みたいに手術を説明してた事がおかしくてと説明したら、


「ね!ものすごくズバっと言うでしょ〜こっちは不安でたまらないのに、骨ポキっと折るなんて怖いこと簡単に言うのよ...」


とちょっと不満げな顔(笑)


確かに患者からしたら、この先生は好みが分かれるのかもしれない。


そして母のような神経質で繊細なタイプには彼の物言いはハッキリというより「傷つくこと言われた」と捉えられかねない。


でも私には専門用語や長々と説明されるより、とても簡潔でわかりやすかったので、


母に「オペ慣れしてるから骨ポキっとが彼らの日常ライフなんだよ。こっちにわかるように説明してくれてたから凄く良い先生だと思うなぁ」


と伝えたら、


「わかりやすかったけどあんな事言われたら怖い」


と母にはさらに不安を与えてしまった様子。


ご機嫌取るため帰りはスイーツ買ってかえりました(笑)



人によって感じ方って異なりますね〜。


夕方は父に母の状況報告しましたが、内容理解できてない様子。


それよりも「お腹減った」とどこまでもフリーダム人間。


そして今日1日私が母につきっきりだったので、


かまってちゃん発動。


1日の出来事報告が始まったので、


枝豆出して晩酌に付き添いながら、


一応家族のことだしと再度説明した。


父は自分の話はするけど人の話は一切聞かないいわゆる「典型的なコミュ症人間」で、


歳なのもあり、おそらく10%も聞いてませんが、


こんな人でも自分の父であるので、


放置プレーしないようにはしてます。


以前はよくやっていた「冷酷に正論」もやらないように気をつけています。


父でも母でも「こうゆう人なんだ」という事を受け止めて対応することに慣れてきました。


寂しがりやなのにコミュ症って結構大変ですよね。


自分が変わらなきゃ相手からも好意持たれないのに、


自分を変える気はないから、母からもとことん嫌われる(笑)


先生のように軽やかにハッキリ言うなら、


「学ばないただのバカちん」


なのですが、


晩酌付き合っただけで幸せそうな顔してたので、


結果オーライ。


本日は母にも父にもご満足はいただけたかなと思う。


介護仲間のみなさん、気軽にやっていきましょう。



さて、仕事しよ(笑)