こんにちは。


本日、母が一時退院の日で、


朝から弟と迎えに行き、


退院したら食べたいものが沢山あるとウキウキしていた母とデパートに向かいました。


その道途中で入院中に仲良くなった人たちの話を聞いていて、そのうちの1人の娘さんがこれから向かうデパートの香水ショップで働いてるからご挨拶に行きたいとのこと。


まずは母ご希望のケーキを退院祝いとして購入、

それからうなぎ弁当やデリ、茅乃舎のおだしなどいろいろ買い物し、


香水ショップへ。


仲良くなった癌患者さんの娘さんは見た目20代後半くらいの方で、


妹さんと一緒に「ママ、頑張って!」と画用紙に書いたメッセージを駐車場から病室に向けて披露したという素敵なエピソードの持ち主。


週1の面会しかやってなかった私、力量不足を感じました。


母はその方から娘さんのお話をいろいろ聞いていて、

お菓子をいただいたりお世話になったようで、お礼にとそこで香水を購入。


ちょうど推し活旅に行く前なので、プレゼントに買えて良かったと喜んでおりました。


私と弟はその横でクンクンと色々な香水ためしまくっていました(笑)


素敵なラッピングしていただき、「こちらも母がお世話になりました」とご挨拶すると、


「これ、退院おめでとうございます」


となんと小さな花束のギフトをメッセージ付きでくださりました!


母が今日退院だから娘さんのお店に行くわと話をしていたのが、お母様から娘さんに伝わっていて、


娘さんがあらかじめスタンバイしていたというこの気配りよ!


思わず「こちらもお世話になったのに何も用意してなくてすみません」と口から出ました。


「いえいえ、これは退院祝いなので。お互い頑張っていきましょうね」


とやさしいお言葉までかけてもらい、

超嬉しそうな母。


こうゆう気配りができる人が好きなんだろうなぁ。


私には明らかにないスキル(笑)


ご挨拶したあと、


歩きながら、


私「凄いなぁ。デパート店員さんだからなのかな?」


母「まぁ接客のプロだしね。でも彼女の人柄もあると思うわよ」


となんだか釘さされた気分になりました(笑)


母と会話しているときも、


一切否定的な事言わないし、


むしろ「仲間がいたから母も嬉しそうでした〜!」


とかうちの母を持ち上げるような言葉ばかりくださり、


彼女からとても学ばさせてもらいました。


気遣いってほんとこうゆう事なんだろうな。