こんにちは。
過去アウトドアブログだった私のこのブログ。
今や引きこもりと介護日記になっております(笑)
本日は先日起きた心配事件について。
定年退職してから暇つぶしにバイトに行ってる父。
お給料日にお金をおろしたいと言って、
コンビニATMに行きました。
普段はバンクのATMを使っていて、
コンビニの機械や、携帯電話など諸々オンチな人。
帰ってきたら一言。
父「お金おろせなかった」
私「なんで?」
父「わかんない。なんか紙出てきた」
そこには2枚紙があり、暗証番号間違えてます→最寄りの銀行へ来て下さい。
とそれぞれに書いてありました。
私「番号3回間違えてロックかかってるね」
父「え?そうなの?間違えてないと思うけど」
私「いや、書いてあるから間違えてるね」
父「暗証番号念のため、メモに書いてあるから確認してみる」
ゴソゴソ引き出しを探してメモ取り出す父。
父「あ、あった。間違えてた」
普段の私ならここで、
「銀行の暗証番号間違えることなんてあるの?」
「何してるの」
と冷たく返すところ。
なんですが、
父は毎月これをやってるし、これまでそんな事は1度もなかった。
ふと頭によぎる...
もしかしてかなり忘れっぽくなってるのでは...?
私「1回間違えたら表示出るでしょ?違う番号押してみた?」
父「いや、この番号で間違えてないと思って3回押した」
私「え?」
思いこみで3回連打?www
私「表示見てないの?」
父「えーと、どうだったかな...」
これはヤバい。
メモに残してることも覚えてなさそうだし、
自分が何したかも曖昧。
というわけで、
普段冷酷対応な私でも心配になり、
銀行での再設定には付き添うことにした。
これまで塩対応してた中にもほんとはボケが進行してた事があったんだろうか...と思うと反省。
母も「やりたいのに思いだせなくてもどかしいことが増えてきたのよねー歳だわ。あなたもお父さんに優しくしてあげてね。あの人はおバカなのもあるだろうけど、本当に思いだせないこともあると思うの」
と言っていた。
自分の価値観や常識で「なんで知らないの?」「え、ヤバい」
など散々言ってきた私は、
さすがに今後は改めねばと思いました。
努力でどうにかなる年齢ではないのですもんね。
相手の気持ちになってもっと考えよう。