こんばんは。


数週間前くらいから風邪の前兆のような咳をしていた母。


すぐ治ると市販の薬を飲んでたのですが、


翌週になると朝、夜と決まった時間帯にゴホゴホするようになりました。


一時的に薬は効くものの切れたら咳をしてる。


何かの病気では?と心配になり、

病院を勧めたのですが、


頑なに嫌がる母。


というのもここ数ヶ月、歯医者だったり酷い腰痛だったり、足も弱ってきたりと色んなところにガタがきて通院ばかりしてたために病院もうイヤイヤ病になってしまっておりました。


で、更に翌週ぐらいには痰が絡むようになり、

ゴロゴロいってて、呼吸まで苦しそうに...


さすがにダメでしょ!と病院行くよ!とプッシュしたのですが、


いやだ、行きたくないと駄々こねる母。


何でもそうだけど、早く対策打たないと後から辛いし後悔するよと説得を試みるも首をなかなか縦に振らない母。


夜中や朝に苦しそうな咳をしばらく聞いていた私は、

何とかしなきゃという気持ちに焦っておりました。


そして本日、昼間パートから帰ってきたらなんだか様子がおかしい。


呼吸もヒューヒュー言ってて、苦しそうに、


「苦しい...病院やっぱり探して欲しい...」


と泣きそうな顔で言ってきた。


私は速攻で呼吸器科を調べて、付き添うことにしました。


病院に向かう間も話すことすら出来ない状態で、

呼吸がうまく出来ないから辛そうにしている母の身体を支えながら何とか到着。


事前に電話したおかげですぐに診察していただき、

話せない母の代わりにアンケート書いたり症状説明したりしました。


で、結果は喘息の症状だとの事。


吸入器と点滴打ってもらったら速攻で楽になってニコニコになった母(笑)


吸入セット処方してもらい、とりあえずはホッとしました。


帰りに「あんなに言われてたのにごめんなさい。大袈裟だって言われるのが嫌で限界まで我慢してしまった」


と反省してた母。


せっかく苦しみから解放された母をここで責めてはいかんと思い、


「もっと早く行けば早く治ったんだよ〜」


とやんわり伝えました(笑)


歳老いた両親見てると実家に帰ってきて在宅ワークできる状況は良かったなーと本当に思います。


母には「症状出てたら大袈裟なんて思わないからこれからはすぐ対応しようね」


と伝えたら、「本当にありがとう。ごめんね。楽になった...」


と目がうるうるしてたので、


「歳なんだし、我慢するのは1番良くないからね。私だってこれまでお母さんに助けてもらってきてるんだから遠慮はなしで!」


と念押ししました。


元々我慢体質な人なので、あまり弱音を吐かないし父にも相談とかしにくいのかなーとか考えたり。


とにかく病院に行く決意してくれただけでも良かった。


緊急だったし数時間仕事保留しちゃったので、

週末持ち越しになっちゃったけどそんな事口に出したらきっと母は気にするだろうからこっそり仕事します(笑)


世の中に親と一緒に暮らしてたり、面倒みたり、介護したりしてる人はたくさんいるだろうけど、みなさん明るくやっていきましょうね。


私は親に何かあった時は「冷静になる、気持ちに寄り添う」と決めています。


言う事聞かないからじゃん!とか、もう知らない!


とか絶対言わないように、否定しないように、


優しくありたいなと今回の経験を通して更に思いました。