今日は周りの人への感謝。について。


人は1人では生きていけません。


必ず周りのサポートが存在しています。


私も周りの人にさんざん支えられて、

今があります。


先日ブログに書いた両親の仲改善プロジェクトでも、

2人を見る事で新たな自分自身への気づきがあり、感謝しています。


そもそも私の「今」、考え方などどうやって形成されてきたんだろう?と改めて考えてみると、


上司、元カレ、両親、友達。


の影響が大きいです。


会社員時代、尊敬していた上司(と言ってもかなり役職位の高い方)と日々色々な事で議論し、次々に降ってくる業務問題をこなしていた時によく言われていたのが、


「文句より原因!」


「そもそもなぜ?を考える癖をつけた方が良いよ。スキルうんぬんは後から!」


でした。


これはかなり私に改革をもたらしたというか、

「なんでこうなっているんだ?」

「どうしたら解決出来るんだろう?」


というベースの考え方が浸透したので、

上司には本当に感謝しています。


最初はこの上司、本当に嫌いだったんです(笑)


態度が高圧的だし、自分はデキル人オーラが凄くてwww


ただ、ほかの上司に比べて口だけでないところ、本当に解決するスピードが速く、そのやり方も毎回賢くて勉強になる事ばかり。


問題が大きかったり他の人が誰も手をつけたがらない事ほど、


「面白そうじゃん!」


とガンガン自分から入っていくような人で、


何この人!変な人?だけど行動力あるなぁとだんだんと信頼するようになり、彼の行動や発言に注目するようになり、よくメモ取っていました(笑)


1番ぶつかった上司でもあるので、そんな私を恐らく生意気!と思いながらもw可愛がってくれて、ご飯もしょっちゅう連れていってくれたし、お互い「最初印象悪かったよねー」と笑い話出来るようにもなりました。


私もその時、上司に「最初本当に苦手でした。でも仕事のスピードと解決力見てたらいつのまにか尊敬してました」


と言ったら「マジ?そんな事言われたら照れるじゃん」


と嬉しそうだったのを覚えています(笑)


彼からは「そもそも論」と「信頼の得方」を教えていただきました。


元カレは7年ほど付き合っていたのですが、

彼も先に書いた上司と同じバリバリの「理論派」。


よく会話の中で、


「それ必要なの?」


「本当によく考えた上での結論?」


などなど突っ込まれていた事で、

私の中で「考える」力が向上しました。


会話でいつも論破されていて、くやしい!

勝ちたい!(笑)という思いから、考え癖がついたのは彼のおかげだと思っています。


めちゃくちゃしゃべる私に対して、ほとんど喋らない寡黙な彼でしたが、大切なところは短くわかりやすく伝える。


そんなところを尊敬していました。


もう1人の元カレは2年半ほど付き合いましたが、

彼もバリバリの理論派(笑)


私、理論派男好きみたいですw

というより自分が持っていないものにただ魅了されるんだと思います。


彼の場合、「頭が良い変わり者」という表現がぴったりな人で、私が日常で見ている世界より2段階くらい上で生きているような人でした。


例えば仕事でこんな問題があってと彼に話すと、

「世界ベースで見るとどうでもいいね、そんな事。そんな目の前の事気にするよりもっと世の中の面白い事に目を向けなよ」


というような人(笑)


せ、世界ベース?基準がおかしいww

いや、私が聞きたかったのはそんな返事ではないのよと思う事が多々ありましたwww


ただ彼の物事の見方や捉え方はエキセントリックというか、「面白いなーそんな角度から見てるんだ」と思う事があり、


超ポジティブ人間の彼からは、


「目の前の小さなネガティブな事より、もっと楽しい事にエネルギーを注ぐ」


という意識的なところを教わりました。


上司、元カレたちに共通しているのが、

「人を簡単に傷つける」事(笑)


理論派だから感情論は通用しないのもあり、

平気で「グサっ」という事を言ってきます。


「もう少し気を使った言い方とかないの?」


と言うと「優しく言えば解決するの?」と返ってくるような人たち(笑)


特に前者2人からの影響、今の私にかなりあるなーと思っています。


でも悪い意味ではなく「良い影響を与えてくれた」という意味で。


両親の仲改善プロジェクトは特にPDCAサイクルが頭で働き、この2人が与えてくれた影響のおかげと言ってもいいほどです(笑)


あと、取引先の担当者ですごく好きな男性がいたのですが、彼も理論派だったな(笑)


見た目はビン底メガネみたいな超オタクで、

私の同僚たちも「気持ち悪いw」と言ってるような大人しい暗めな人で常に無表情www


最初仕事で関わりだしたころは、


「冷たい人だなー」という印象でした。


でもボソボソと言う一言一言が的確で、

だんだんと虜になってしまい(笑)


案件でいつも関わっていたから、

お互いだんだん心開くかんじになり、

電話でも「ふふふ」と笑ってくれるようになりwww


彼からは「人は見た目じゃない」という事を教わりました(笑)


退職する際、ご挨拶メールを送った時に、

「◯◯さんが担当じゃなくなるのは寂しいです。正直、話すのも結構楽しかったんで」


と返信が来たことは今でも覚えている。


普段無口で無愛想な人が、こんな事言ってくれたらキュンとしますよね(笑)


他には、社内のシステム課にいた最初苦手だった男性。


彼も超理論派www


システムについて質問するたびに理屈でぶった斬られるような気持ちでしたw


電話ではよく話していて初めて顔と顔を合わせた際、


「いつもしつこいの君か」


と笑いながら言われた(笑)


システム関係は「こうなっているからこうしたい」という希望を細かく伝える必要があるので、その電話をよくしていたのですが、彼曰く「あんなに突っ込んでくる人そんなに社内にいないから君のこと覚えちゃったよ」と言われたwww


何かクレーマーみたいな印象を与えてしまっていたのですが、顔を合わせてからなんだか話しやすくなり、

気づいたら先輩だけど友達みたいになってました。


だけど困ったら助けてくれるスーパーマン的なところがあったので、私の憧れる人物でした。


私が憧れているのを知っていた上司が退職前に飲み会設定してくれたのも良い想い出(笑)



次は両親。


両親は、いつどんな時でもやっぱり味方でいてくれる存在。他人に興味がない父は一旦おいといてw

特に母にはお世話になりっぱなし。


わりと世間知らずな私に対して知識、常識を提供してくれるのは大抵母。


友達ん家行ってくる〜とお出かけする時も、

「手ぶらで行くなんてありえないわ!お土産持ちなさい」だったり、


「お盆だし線香あげよっと」毎回ただの義務感で線香あげてた私に、


「なんで線香あげるか意味わかってる?自分の身体を清めてから仏様にご挨拶するのよ」だったり、


「へー知らなかった」


という事をインプットしてくれる。


「そんな事も知らないなんて恥ずかしいわ」


はよく彼女が私に言うセリフ(笑)



最後に友達。


なんだかんだで自分が危機的な状況の時手を差し伸べてくれるのが友達。


電話やLINE、何げない会話でも私には精神的な支えとしては大半を占めています。


近況報告したり女子会してても、

「なるほどなー」と友達の考え方や行動を見て自分を見つめ直したり、「◯◯(私)ちゃんはこうゆうとこあるからこうしたらいいんじゃない?」ってアドバイスくれたり、


自分の悪い部分を軌道修正してくれるのはいつも友達。背中を押してくれるのも友達。


より仲がいい人ほど、お互いにわかってるから、

否定的な意見をもらったとしてもそれが自分の為に言ってくれてる事なんだと納得出来る。


納得いかなかった事でうまくいかなかった事も過去あるけど、自分が人として受け入れる器が小さかったんだなぁと思うようになった。


病気中支えてくれる友達がいなかったら乗りこえられなかったな。


こんなふうに私に影響を与えてくれた周りの人たちへは本当に本当に感謝しています♡


私も「良い影響」を与えられる人になりたいなぁと改めて思いました😊