2015年5月に始めた「ワンダの映画三昧」も、この5月で9周年を迎えました!ありがとうございます!

 

ずっと言い続けている通り、まだまだ夢の途中です。10年目もよろしくお願いします!

 

 

過去何度も書いてますが、そもそも映画にハマるきっかけになった映画がジェームス・ディーンの「理由なき反抗」です。中学生の時、たまたま上映していた近くの名画座にぶらっと入ったのがきっかけです。もちろん、それまでも映画館にはオヤジや叔母に連れられて入ったことがありますし、友達と連れ立って見に行ったこともあります。さらにその頃は、テレビで映画放映を頻繁にやってましたから映画が身近かであったことも事実です。それでもその時ひとりで映画館で見た「理由なき反抗」は一生忘れられません。映画の内容はもちろん、ジェームス・ディーンが着ていた真っ赤なブルゾン(マクレガーのアンチフリーズ)の印象は強烈でした

 

みなさんのとっておきの一本や映画にハマるきっかけになった映画があれば是非聞かせてください!

 

▲ジェームス・ディーンとナタリー・ウッド

 

この映画に出会った頃は、部活と少年野球と掛け持ちで朝から晩まで野球漬けの毎日でした。それに「映画」が加わり、野球の練習の合間を見つけては東京近郊の名画座へはよく行足を運びました。その頃住んでいた東京下町がいわば主戦場でしたが、雑誌ぴあを片手に時には吉祥寺、高田馬場、飯田橋、蒲田、川崎、横浜と駆け回っておりました。当時はお金がなくて年をごまかして、いわゆるガテン系のバイトを朝までやって翌日学校へ行き、放課後に野球の練習という無茶を何度もやってました。今だから言えますが、危篤になった親戚や亡くなったことになった叔父、叔母のは山のようにいました(笑)。その数年間で名画座で見た映画は軽く2000本は超えていたと思います。今は簡単に自宅などで見ることが出来ますが、その時に映画館で見た映画はどれも忘れられません。そうした思い出の中に消えてしまった映画館も多く残念です

 

 

 

「ワンダの映画三昧」では、ワンダが好きな映画のレビューが中心です。ありがたいことに、たまに最新の映画もレビューして欲しいとの声もいただきますが、それは極力ほかの人たちにお任せしています。それより、自分たちの年代の者が伝えなくてはならない映画がまだたくさんあるからです

 

拙ブログでは、通常の映画レビューの他に「思い出の映画音楽」「記憶の中の映画」「ちょっとイイ映画のセリフ」のように少し視点を変えて映画を紹介しています。そして、読者の皆さんと映画を語らう「シネマDEクイズ」などの企画も織り交ぜております。古くからのお付き合いのみなさん、そして新しく出会えたみなさんに感謝です!まだまだ伝えたい映画が山ほどあります。忙しくて思うように更新できませんが、これまでと同様に月5~6件ののんびりしたペースになりますが「ワンダの映画三昧」はまだまだ夢の途中!これからもよろしくお願いします

 

なお、公募情報などを中心に掲載している「ワンダの公募三昧」にも是非遊びに来て下さい!