5月でブログ開設8周年を迎えました!
ありがとうございます!
まだまだ夢の途中~9年目もよろしくお願いします
「ワンダの映画三昧」では、ワンダが好きな映画のレビューが中心ですが、時には「思い出の映画音楽」や「記憶の中の映画」「ちょっとイイ映画のセリフ」のように少し視点を変えて紹介しています。そして、読者の皆さんと映画を語らう「シネマDEクイズ」などの企画も織り交ぜております。開設当時からのお付き合いの方はかなり少なくなりましたが、新しい出会いに感謝です。まだまだ伝えたい映画、伝えるべき映画が山ほどあります。「ワンダの映画三昧」はまだまだ夢の途中!これからもよろしくお願いします
たびたび紹介していますが、今日も趣味の映画チラシをほんの少し紹介します。枚数は数えたことはありませんが数千枚はあるでしょうか。大多数は金銭的な価値はないものばかりですが、少しだけ自慢できるものが数百枚。好きなチラシは映画と同じで70年代のものが多いです。今では簡単に手に入りますが、あちこちの古本屋を回って手にした映画チラシは忘れられません。今日はその中から少しだけ
▲上の3枚は、ご存じ「男はつらいよ」シリーズの併映バージョンチラシ。全部で30種類ほど持ってます。意外に単品バージョンより人気があります
▲「男はつらいよ」シリーズ 単品チラシ
「男はつらいよ」のチラシは、基本寅さんがメインのコミカルなものが多いのですが、吉永小百合の「柴又慕情」だけはテーストが違いお気に入りの1枚です
▲記念すべき「男はつらいよ」第一作目!
シリーズものは全部揃っていた方が当然価値は高いです。シリーズ48作中42作あります。今はネットで簡単に手に入りますから逆につまらないですね
▲山口百恵シリーズ▼
▲山口百恵主演の「古都」1980年
山口百恵の映画はたしか10数作と記憶していますが、すべてあります。「古都」以外は70年代のもので、こうして見ると笑ってしまうほど野暮ったいですが、そこがいい!
▲松田勇作の「蘇える金狼」1979年
角川映画は残念ながら、このほかに「紳士同盟」「晴れ時々殺人」(併映バージョン)「狙われた学園」「人間の証明」「戦国自衛隊」「蒲田行進曲」「時をかける少女」など10数枚しか持っていません。時代の違いはありますが角川映画の映画チラシのレベルはかなり高いと思います
▲「怪獣島の決戦・ゴジラの息子」1967年
最近ちょっと目をつけているのが昭和の怪獣シリーズ。枚数が多いせいかかなり安価で購入できます
▲ブルース・リーの「燃えよドラゴン」1973年
この後、B級カンフー映画が山ほど作られます。内容はワンパターンで他愛ないものですが、チラシは少なく驚くほど高値がついているものもありますね
▲チラシの裏面
綺麗にカラー印刷された表面に対し裏面は、単色か2色刷りのものが多いです。たいていはキャストやあらすじが書かれています。以前は上映された映画館のゴム印など乱雑に押されたものは嫌われていましたが、最近は逆に重宝されていますね。これは表面でも同じことが言えます
▼ここから先は適当に選んで載せています。映画チラシは特別なものを除いて80年代以前でないと価値はでません。さらに状態によってかなり価格も違ってきます。値段というよりも「思い出」として時々眺めるくらいでいい気がします
▲ジョン・ヴォイトの「オデッサ・ファイル」1974年
▲オリビア・ハッセーの「暗闇にベルが鳴る」1974年
映画チラシは基本的にはB5の大きさですが、中にはさまざまな変形チラシも存在します。当然発行枚数が少ない方が一般的には価値があります。ですからヒット作ほど価格的な価値はありません。B級ホラーや洋ピンチラシ(洋画のピンク映画)は意外な価格がつくことがあります。ただし、もともと無料の宣伝用ですから、40年以上前のもので美品で300円~1000円くらいでしょうか(モノによってかなり違ってきます)
▲「フレンズ~ポールとミシェル~」1970年
映画チラシを集めだしたのは高校生くらいの時。当時はお金がなかったですから、行きつけの何軒かの名画座へ行って分けてもらったり、古本屋(当時はMAPなどなかったですから、ひたすら歩き回りました)でお気に入りの映画だけ探して買ってました。今考えると段ボールに乱暴に積まれたチラシをまとめて買っておくべきでしたね(笑)家では、90年以降のチラシは10年ごとに分けて段ボール、そして、それ以前のものはカテゴリーに分けてクリアノートに保管しています。たまに眺めるだけですが、苦労して手にいれたチラシはやはり思い入れがあります
全部お見せしたいのですが、とても無理なので少しづつ・・
まだまだ夢の途中_
いつも忙しくしておりますので思い通り更新できないもどかしさに加え、最近は「ワンダの公募三昧」でも紹介している通り、川柳やネーミングなどの公募や宝くじのナンバーズなどにハマっております。それでも最後に自分が戻ってくるのは「映画」です。これまで通り、のんびりとしたペースになりますが、これからも「ワンダの映画三昧」をよろしくお願いします
2023.5.10/ワンダ