どもです!
今日の映画は公開時に、出張で行った静岡で観てます。たしか、映画館の入り口でなぜか「だんご三兄弟」を流しながら「だんご」を売っていた記憶が・・・と~ぜん買いましたが、何か??その後、レンタルで数回観ております。オチを知っていても何度も観たくなる映画です
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「交渉人」
1998年/アメリカ(139分)
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人質交渉人(ネゴシエーター)の二人の男が、人質犯と交渉人という立場で対峙するサスペンス・アクション!
<監督>
F・ゲイリー・グレイ
「ミニミニ大作戦」や話題の最新作「ワイルド・スピード/ICE BREAK」の監督
<キャスト>
サミュエル・L・ジャクソン/ダニー・ローマン役
ケヴィン・スペイシー/クリス・セイビアン役
デヴィッド・モース
ロン・リフキン
ジョン・スペンサー
J・T・ウォルシュ
シオバン・ファロレ
レジーナ・テイラー
主役の二人(サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシー)については数多くの映画に主演・出演していますので説明する必要はないと思いますが、その脇を固める俳優陣のすばらしいこと!こういう映画には欠かせない人たちばかりですね~そういえば、その昔エディ・マーフィ主演の「星の王子ニューヨークへ行く」で、まだ無名のサミュエル・L・ジャクソンがハンバーガーショップに入る強盗役でちょっとだけ出てましたね
キャッチコピーは
「IQ180の駆け引き」
殺人と横領の濡れ衣を着せられた敏腕交渉人(サミュエル・L・ジャクソン)がビルに立てこもり、自ら指名したもう一人の交渉人(ケビン・スペイシー)との駆け引きの中で、次第に真実が明らかになっていくが・・・
配役と設定が抜群に面白い!
最初は、交渉というよりただ力任せに言い負かせているだけの荒っぽさがありますが、開始40分あたりにもう一人の交渉人ケヴィン・スペイシーが登場してから、俄然面白くなります
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「誰が本当の裏切り者なのか?」
最初から最後までハラハラ、ドキドキ!先の読めない二転三転する展開で主役の二人がいるだけで作品に重みが増した感がありますし、とにかく二人のやりとりが面白い。途中の力負かせのアクションがちょっと残念ではありますが、テンポもよく見ごたえ十分の映画です。上質なサスペンスというより荒っぽいサスペンスの印象ですが、ケヴィン・スペイシーが入ることで座りがよくなりましたね
タイプは全然違いますが、以前紹介した*「閉ざされた森」にも、サミュエル・L・ジャクソンが出ており、こちらもオススメのサスペンス・アクション映画ですので併せてどうぞ!
以前レビューしています!
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人質とローマン(サミュエル・L・ジャクソン)が立てこもる張り詰めた空気の中で、西部劇の名作「シェーン」のネタが入り面白いです
少年が「シェーン、カムバック!」と叫ぶラストシーンが有名ですが、実はこの時すでにシェーンは死んでいたという説!それは
①少年の呼びかけに全く反応しなかった
②シェーンの片手が力なく下がっていたこと
③彼の向かう先が墓場であったこと
いろいろ言われてはおりますが、あのままカッコよく立ち去った・・で、個人的にはいいと思います。ただ、この映画もいつか書きたいですね
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秀作の多い1990年代のアクション映画では「ザ・ロック」「フェイス/オフ」「スピード」「処刑人」「TAXI」などと並んで好きな映画の一つです。「レオン」は別格ですね
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観客との駆け引きを楽しんでいるような、サービス精神旺盛の映画です!
是非ど~ぞ!