前回の「ワイルド・ギース」から、リチャード・ハリスつながりで(笑)
伝説の映画と言われてます!
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「ジャガーノート」
1974年/アクション・サスペンス
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豪華客船に爆弾を仕掛け、身代金を要求する犯人と、爆弾処理チーム&ロンドン警察との攻防を描くアクション・サスペンス映画!
監督は「スーパーマン」シリーズでもおなじみなリチャード・レスター
主役はあのハリーポッターシリーズでダンブルドア校長を演じたリチャード・ハリス。懐かしいところでは「ナバロンの要塞」や「カサンドラ・クロス」がおススメです!渋いオマー・シャリフや、若き日のアンソニー・ホプキンスも出演しているオトコの骨太な映画です!
「赤か?青か?」
クライマックスで、主人公が爆弾を処理する最終段階で、赤と青のリード線が残され、間違った方を切れば爆発という、この演出はその後、さまざまな映画やドラマに使われている、今や定番のシチュエーションですね。「交渉人 真下正義」にもこの映画が出てきます!
CGに慣れてしまった人たちには、物足りなく感じるでしょうが、今から40年前には誰もが心踊った映画です
いろんな意味で「今の映画のお手本になった伝説の映画です!」
今観ると設定が荒いし、ご都合主義のところはありますが、展開はサスペンスの様相をみせながら、わりと淡々と進みます。実はそれが伏線となっていき興味深いです
カチッ!カチッ! と線を切っていく場面のアップ・・・
古さは否めませんが緊迫感があっていいです。ちなみに「ジャガーノート」とはヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身のことで「止めることのできない巨大な力」のことだそうです!
70年代の映画は、もちろん大好きですが、楽しみのひとつに、この映画チラシがあります!どうでしょう、このチラシ(笑)
やはり、時代を感じますねえ~でも、これがたまらなくいいです!是非ご覧ください!