前回の「レッド・サン」つながりから
アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンの競演で当時話題となった作品!
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「さらば友よ」
1968年/伊・仏合作
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マルセイユの港に兵隊たちと共に軍医のバラン(アラン・ドロン)が降り立った。そこにイザベルという女性が近づき、ある依頼をする。そこへ金の匂いを嗅ぎつけた傭兵プロップ(チャールズ・ブロンソン)が、その仕事に乗じて金庫の金を盗もうとするのだが、そこには意外な企みがかくされていた・・アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンの犯罪サスペンス!
とにかく二人の男がカッコイイ!
映画としては、脚本がひどく、ストーリーはイマイチで穴だらけの映画で二人だけを見る映画といっても過言ではありません。中だるみもありますが、二人が金庫に閉じ込められたあたりから一変します。音楽が良く、スタイリッシュな画面とセリフがいいです
いい映画はたくさんありますが、これほどイカした映画は少ないです!
この映画のわずか3年後に、先に紹介した「レッド・サン」で二人は再び競演します!テレビや名画座で、アラン・ドロンのほとんどの映画を観てます。どちらかと言うと色がないアラン・ドロンと男くささのブロンソンとでは、まったく違うタイプなのですが、こういう個性的な俳優とのW主演の映画、たとえば「レッド・サン」「ボルサリーノ」「冒険者たち」そして、この「さらば友よ」のようなドロンに新しい魅力を見た気がします
みなさんもイカした映画観てみませんか?