昔、日記でも書いたけど、あらためて掲載。この探索の後で、もう一度樹海の中に入ってみた。三脚を設置して、長時間露光で夜の樹海を撮影してみた。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
そこは人工の音が一切聴こえない、木々を通り過ぎる風の音だけが支配する空間。空には静かに月が浮かび、木のシルエットを作り出していた。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
明かりを消すと周囲は完璧に真っ暗なんだけど、上を見るとこんな月と影の景色。前からこの空間と雰囲気を写真に撮りたかったので、本当に良かった。
夜の樹海は、この時は静かですがすがしく、最高にとてもいい空間だった。

しかし前に富岳風穴のあたりから入った時は妙にねっとりとした得体のしれない闇の空間で、長い間とどまるなんてとても恐ろしくてできず、すぐに出てきてしまった。本人の気の持ちようかもしれないが、樹海に限らずなんとなく本能でやばそうな時は無理をせずに入らない方が身のためだと思う。