結構前の11月中旬に青木ヶ原樹海を、精進口登山道から入って探索してきたので、その時のことをブログに書いてみる。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
中央自動車道の支線である富士河口湖線を車で走らせると、河口湖インターチェンジの少し手前から富士山が全開で見えてくる。富士山がくっきり見えてくるとテンションはやっぱりあがる。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
今回の潜入ルートは、国道139号赤池交差点の南側にある、富士山の精進口登山道から入ってみた。ここから徒歩でスタート。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
精進口登山道は江戸時代までは確実にさかのぼれる由緒ある富士登山道の一つ。その前の時代は調べないと分からない。一応山梨県道でもあるようだ。まあ車で全部通ることは不可能だが、オフロードバイクで途中まで登る人はたまにいるようだ。もっとも自然保護の観点から、車両通行止めになっている可能性が高いが。自分たちはもちろん自然にやさしい徒歩。しかし踏破能力は一番高い。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
登り始めはだいたいこんな感じ。しかし乾徳道場までは車の出入りがあるため、一応舗装はされている。しかし落ち葉が山積みで、土の登山道とあまり変わらない感じだが。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
登山道沿いにある、以前日記にも書いた富士講の山水講のほこら。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
で、通称「丸金1」と呼んでいる石碑。上の長方形の石は道標だけど、文字は解読できず。右側の平べったい石は「南無阿弥陀仏」と書かれている。ここから石碑「丸金2」を経由して、樹海内の廃道、根場集落(西湖いやしの里根場付近)へと向かう「根場道(ねんばみち)」へと向かう。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
もみじが色づいてとてもきれい。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
でも見つけちゃったアレ。ちなみにこの日は2体と遭遇。1体は骨も完全に消滅していた。
法医学の本によると、雨水と土壌が酸性であるため、高温多湿な環境や動物による食害などで、骨が消えてしまうケースがあるらしい。靴に靴下も履いているにも関わらず、骨だけが完全になくなって、もぬけの空になってしまっていた。こういうケースだと警察に通報するにもできずに困る。

余談だが、樹海内で見つけてしまうご遺体に関しては、遺留品までしか掲載しない自分内ガイドラインがある。遺留品も迷うのだが、実際にあることは紛れもない事実なので、そこまでは載せることにしている。