「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
富士五湖の精進湖付近からスタートして、青木ヶ原樹海内部を横切る、精進口登山道を歩いていると、途中に木造の祠(ほこら)が現存している。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
作りは木造で、屋根はとたん。人が一人はいるぐらいの入口も備えているが、中はもぬけのから。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
内部に残されているのは空の小さなお堂と、山と水のマークの書かれた木札。マークから富士講の「山水講(やまみずこう)」のものだろうか?日付は「昭和2年4月3日」。ほかの文字は残念ながら私には解読できなかった。なおネットで検索をかけたところ、山水講は千葉県の南側安房地方で現在も続けられている富士信仰だった。
精進口登山道沿いにある富士講の元道場「乾徳道場」のおじいさんから聞いたところ、このほこら内部にあったものは、現在は乾徳道場に保存されているそうだ。