さて、今回は書籍『廃線跡の記録4』でも、カルカルの出版イベントでも使わなかった画像を紹介しながら、北の京芦別発着所の現状を紹介していきます。

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こちらは北の京芦別1階ロビーから、3階のモノレール発着所につながる階段の入口です。スタッフの方がスイッチを入れると、シャッターが開き始め、幻の駅へと通じる階段が現れます。公式に取材を申し込まなければ、駅を見ることは絶対にできないのですが、何度も書いていますが現在の「ライフステージホテル天都」はモノレール関連施設の取材は一切お断りしています。「掲載してもいいけど、取材などは来ないようにしてください」という担当のお話だったので、今はこのブログの画像が唯一の資料となります。

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というわけで階段をあがってみます。今気づいたのですが、上の写真は上下するシャッターですが、この写真ではアコーディオンタイプのシャッターなので、もしかしたら上の写真は別のところだったのかも。こちらは確実にモノレールへと通じる階段の写真です。でも写真の時系列では、間違いなく一連の撮影なのですが。

追記:やはり同じ場所の写真だと判明しました。シャッターは2つ存在します。

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2階には閉鎖されたゲームセンターがあります。行ってみましょう。施設の名前は「プレイランド」。

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薄暗い空間に、たくさんの電源が入れられていないレトロなゲームがたくさん置いてありました。イベントDKN41での、レトロゲームにスイッチを入れるイベントでは、一部のゲームは現在も動くことが確認されました。ブログ「北の京未来作戦」 では、イベント当時の画像を見ることができます。

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小さなメリーゴーランド。モノレール待ちの小さな子供もきっと楽しんだのでしょう。


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動物のいす。今後どうなってしまうのでしょうか。どこかもの悲しく、せめて日の当たるところで、再利用されると良いのですが。自宅で使うのはアレですが、幼稚園などに寄贈されたら、子供の良い遊び場になりそうです。

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ゲームセンターのフロント。この上がモノレールの駅です。


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というわけで行ってみます。「この先立入禁止です」とありますが、今回は許可を取っているので堂々と行けます。余計なことは書きませんが、堂々と行けるのはすばらしくいいことですね。やみつきになりそうです。

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階段の途中に貼ってあった「北海道大観音建立」の当時のポスター。

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詳細が記載されています。
規模
一、高さ88メートル 白衣聖観音(ビル25階建)
一、金色光背(直径30メートル)
一、観音体内仏像参詣めぐり
一、体内にエスカレーター・エレベーター15人乗二基
一、天望台(観音像の胸もとより屋外にでて展望)※文字はそのまま
一、売店・大食堂・喫茶店・休憩室
一、インド風和様庭園(3万平方メートル)
一、モノレールでランドより送迎(500メートル)
一、駐車場 大型車含む(一千三百台)

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3階にあるモノレールの発着所に到着しました。券売機とご案内の看板がお出迎えです。
「北海道大観音」の文字は目的地だから書いてあるのでしょう。

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詳細。

今回はここまで。あとで、もう少し書き加えます。