わたらせ渓谷鉄道の原向と通洞駅の間では、廃墟化した足尾銅山通洞選鉱場の全景を見ることができる。こんな景色が見ることができる鉄道は、おそらくここだけなので、連続写真を撮影してみた。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三




「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
階段状に工場が立ち並び、上部から徐々に鉱石の選別がされていき、最終的には一定の純度が高い鉱物が取り出される。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
円形のプールは「シックナー」といい、排水から鉱物や土砂を沈殿させるためのもの。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
おしまい。中央上側の穴は、鉱床が陥没してできた穴。

ちなみに通洞駅から、選鉱場までは徒歩6分程度だが、立入りは原則禁止だ。
通洞駅の近くには、通洞坑道をそのまま活用した「足尾銅山観光 」と、選鉱場の近くにある「足尾歴史館 」をとにかくおすすめしたい。どちらにも貴重な資料が山ほどあり、実物を見ながら全てを知ることができる。足尾歴史館には動態保存のガソリンカーもあり、表も裏も含めていろいろなことを教えてくれる。鉱山や廃墟の歴史に興味がある人にとっては聖地のような場所なので、ぜひまだ知らない人は訪れてほしい。