糀谷八幡湿地の蝋梅と糀谷八幡神社

2月の下旬に、漫画雑誌『イブニング』で「さよならタマちゃん」を連載している友人の武田夫妻と散歩をしてきた。「さよならタマちゃん」は武田一義さんが描く睾丸ガンの闘病漫画で、奥さんの和美さんもよく登場している。今後のネタバレになるといけないが、今はだいぶ元気になってたまに夫婦ともども遊んでいる。連載しているこの作品が面白いとか、ドラマ化するなら監督や俳優は誰がいいとか、他愛のない話をしているときに、狭山丘陵の怪しいトトロの話が出たのでドライブがてら案内してみた。


怪しいトトロは前に紹介しているのでさておき、蝋梅（ロウバイ）の黄色い花が満開だった。


黄色い花が青空によく映えていた。



傾いた西日が、ケヤキの大木にかげっていた。


湿地の横の小高い丘は糀谷八幡神社。とても小さい地域密着の神社だが、心地いい空間だ。


小さな社殿



由緒書き



昭和8年4月1日に掘られた古井戸


奉納と鳩の絵がノスタルジック



狛犬


丘陵の青空。写真に収めることはできなかったが、オオタカが南東の空から現れて、何回か旋回してから、北西の方へ飛んで行った。何でもない、早春の楽しい一日だった。