『廃線跡の記録3』修正・補足箇所

さて、『廃線跡の記録3』だが、自分の担当箇所で残念ながらわずかなミスや補足点あったので紹介したい。
訂正な上に、手書きの記載で大変申し訳ない。

1、三井芦別鉄道の地図（『廃線跡の記録3』81ページ）。
「入山」「中の丘」「幸町」という三つの駅が、地図から抜け落ちている。場所は下記の通り。
またこの三つの駅は、駅舎などの痕跡は残されていない。


三井芦別鉄道、手書き探索地図



拡大図。入山、中の丘、幸町の三つの駅の位置関係。


2、中央本線旧線　旧勝沼～甲斐大和　（『廃線跡の記録3』84ページ）
タイトル本文「旧勝沼～甲斐大和」
訂正「甲斐大和～勝沼ぶどう郷」

85ページ本文2行目から3行目にかけて。
本文「今回は甲斐大和駅から旧勝沼駅（勝沼ぶどう郷駅）間に存在する旧線区間」
訂正「今回は甲斐大和駅から勝沼ぶどう郷駅（旧勝沼駅）間に存在する旧線区間」


中央本線旧線　探索地図



勝沼駅周辺のスイッチバック構造が細かいため、廃線本の地図では塗りつぶされてしまっている。詳細は上記の通り。

3、日本セメント埼玉工場専用線（『廃線跡の記録3』89ページ）。
地図上の9（放置された枕木の山）と、10（扇形にＳマークの用地境界）の場所が少しだけ異なる。


全体図。
書籍の地図とほとんど一緒なのだが、正確にはほんの少しだけ違う。
もし厳密に調査をするなら注意。
以上

大変申し訳ないが、書籍に掲載されている地図に買い加えていただけると幸いです。三井芦別鉄道の駅未記載以外は、基本的に細かい点しかないのだが、もしこの書籍を元に厳密な調査をする方がいたら、ぜひ訂正しておいてくださいということで一つお願いします。
ちなみに基本的には、第2版以降には修正される予定です。