「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
昨年の春、Motty氏とzunn氏との三人で狭山丘陵を散策してきた。春の雑木林は、新緑がとても美しい。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
一斉に芽吹いた新緑と桜の花。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
そんな一角に、実は知られざる防空壕が複数残されている場所がある。通称「三本入谷戸の防空壕」。第二次世界大戦中に掘られ、東京都東大和市にある日立飛行機の工場が空爆によって被災したのちに、物資の避難先として運び込まれたという話もある。
中に入った人の話だと、直線で奥に続いているが、すぐに行き止まりになっているようだ。この付近にある羽村山口軽便鉄道のトンネルにも、工作機械などが運び込まれ地下工場として稼動していたが、本格的に稼動する前に敗戦を迎えた。

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フェンスのすきまからカメラを突っ込んで撮影。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
少し北へ行った狭山湖周遊道路の分岐にある「六地蔵」。明治38年に赤痢が大流行し、付近の村で51人もの死者が出たため、それを弔うために作られたお地蔵様だ。このあたりの狭山湖周遊道路南側エリアは、現在は行政関係の許可を取った車以外の立ち入りは禁止されているため、安心して散策できるようになった。ただし飛ばして走る自転車には注意。