「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
この場所は北海道三笠市の幌内炭鉱の近く。
車で走っていると、森の中に建物が見えたので探索してみた。
あたりは一面の一年草のイタドリ(北海道弁で言う「すかんぽ」)に覆われていた。
イタドリは成長が激しいため、現在の季節では接近することすら難しいだろう。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
緑が青空に映える日だった。まさに探索日和。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
コンクリートの劣化は激しく、鉄骨がむき出しになっていた。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
壁には等間隔で穴があいていた。遺留物や廃鉄塔もあることから、この施設はおそらく変電所。この場所には変電関係のパネルが設置されていたのだろう。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
下には電気関係の設備で使われる、陶器製のガイシが落ちていた。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
電線の引き込み鉄骨と木。それにしても空が青い。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
劣化したコンクリートは凹凸があるため、つるやコケが繁殖しやすい。
結果的エコ建築。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
窓ガラスは全て壊れ、窓枠が鉄格子のようになっていた。中にもコケが繁殖し、緑色の空間となっていた。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
なぜか廃自転車がぼろぼろの状態で落ちていた。誰かが昔、ここで乗り捨てたのだろうか?

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
機械関係の遺留物は特に残されていないが、廃変電所は広くてとても心地よい空間となっていた。