4/12(月曜日)19:30~19:56、NHKで放送予定の『クローズアップ現代』に自分が出ます。
といっても写真と名前だけですが。

先月出版した、『廃線跡の記録』(三才ブックス)で、自分は北海道のタウシュベツ川橋梁の記事を書いたのですが、そのことがNHK担当の目にとまったようです。

産業遺産のヘリテージツアーを企画しているNPO法人J-heritage理事長maefaさんのツアーの模様や、オープロジェクトのnobさんがコーディネートした軍艦島の元住民の方の訪問記など、自分の仲間の人もいろいろ関わっていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
内容的にもかなり面白いものになるはずです。
番組専用サイト&予告
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/

ちなみに大事件などがおきると、もれなく予定が変更になりますw

---
NHK クローズアップ現代
廃墟ブーム ~産業遺産が伝えるメッセージ~(仮題)

番組紹介

打ち捨てられた炭鉱跡、巨大な製鉄所、役目を終えた水力発電所など、いわゆる「廃墟」が今、新たな観光地として、若者を中心にブームとなっている。中でも、去年4月に一般公開された長崎市にある端島(はしま)・通称「軍艦島」は、1年間に7万人が訪れ、15億円の経済効果が上がっている。
しかし一方、歴史がさほど古くないものは文化財としての評価が難しく、保存は容易ではない。朽ち果て安全性に問題を抱えるものも多い。欧米では、「近い歴史を学ぶことは未来を生きるヒントを得ることだ」と考えられており、「廃墟」を公害など負の遺産も含めて残し、教育や地域の活性化に利用している。番組では、今、脚光をあびる「廃墟」が語りかけるメッセージと、その利用の課題を探る。