南房総の某火薬工場遺構週末探検隊の探索で、千葉外房南部の某所にある火薬工場の遺構を探索してきた。山を越え、いくつかの断崖を降りた末に、ようやくこの場所にたどり着くことができた。この火薬工場は戦前から操業が始まり、最終的には昭和50年初頭まで活動していたようだ。基礎となる遺構は昭和初期の面影を残しており、非常に雰囲気がある。会社自体は現在も上場企業として存続しているが、この施設が再び稼動することは決してないだろう。トンネルの中には60cm軌道が敷かれ、物資の輸送などに使われていたようだ。緑に埋もれる建物 タグ ケージ(金網)越しの風景火薬工場をつなぐ隧道洞窟を貫く地層 ↑クリックしてくれると、とてもうれしいです