
埼玉県秩父市の武甲山。山全部が石灰石のため頂上からL字型に切り取られ、現在も絶賛切り取られ中。ちなみに昔は山伏が修行する霊山だった・・・・・・。

西武秩父線、横瀬車両管理所と武甲山。昔は石灰石貨物輸送用のホッパー施設もあった。日常と非日常のコントラストがなにげにすごい。

セメント工場の夜明け。工場は秩父横瀬の三菱セメント。
昔、「大人の社会科見学」という企画があり、その講師兼ガイドとして埼玉県秩父方面を案内することになったので、レポートの作成と情報収集のためセメントについて調べていると知らないことがずいぶん出てきて結構面白かった。秩父というと廃墟好きにとっては、現在解体中の秩父太平洋セメント秩父第一工場が有名だが、現役の産業遺産も多数残されている。
実は秩父の武甲山が、日本11位の石灰産出量で、2006年度の産出量が3,838千トンってのも初めて知る。他にもセメントの正確な化学式や、リサイクルの現状なども意外と知られていないことがずいぶんわかる。身近な知っているつもりだけど、実は知らないことを学ぶのはかなり面白いものがあった。
備考1:(ポルトランド)セメントを構成する主な物質は、ケイ酸三カルシウム(エーライト;3CaO・SiO2)、ケイ酸二カルシウム(ビーライト;2CaO・SiO2)、カルシウムアルミネート(アルミネート;3CaO・Al2O3)、カルシウムアルミノフェライト(フェライト;4CaO・Al2O3・Fe2O3)および硫酸カルシウム(セッコウ;CaSO4・2H2O)である。
備考2:セメントができるまで
http://www.taiheiyo-cement.co.jp/c_museum/proces
※工場の機械が全部分かる。実は鉱山でお馴染みのボールミルも使われている!
備考3:セメント工場のリサイクルについて
廃プラスチック類からコークス及び炭化水素油を製造。
廃ゴムタイヤに含まれる鉄をセメントの原材料として利用する。
廃肉骨粉に含まれるカルシウムをセメントの原料として使用する。
etc
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