太陽を浴びたり、吹き抜ける風に乗ってくるさまざまなニオイを嗅いだり・・・。

また、電柱や植え込みにかけられた他の犬のオシッコから犬同士だけに分かる

情報を仕入れられる散歩は、犬の大好きなことのひとつです。

いつも決まった時間に散歩に出る習慣があると、飼い主が立ち上がっただけでも、

散歩の時間だと喜んで玄関に向かったりするようになります。

ときには、いつもの時間がきても散歩に連れ出してもらえる気配がないと、吠えて

催促することもあります。これはちゃんと時間が分かっている、賢い行動のように

思いがちですが、実は飼い主と犬の関係から考えると、決していいことではありません。

というのは、散歩に出ることの主導権を犬に移ってしまっていて「早く連れて行け」と

催促されていることになるからです。ですから、犬が吠えたからと、それに従っていると、

少しでも早く散歩に出たい犬は、次第に時間を早めて吠えるようになります。

たとえいつもの時間であっても、犬から催促されたときは「イケナイ」と注意を与える

だけで無視しましょう。それでも吠え続けるようなら、丸めた新聞紙で床を叩くとか、

ペットボトルを投げるなどで大きな音を立てて叱ります。その後、30分くらい待たせてから

散歩に連れていくようにしましゅ。常に飼い主主導の生活を送ることが大切です。