胃ろうについて

 

老母がとても酷い嚥下障害だと認識したのは

2017年春です。

理学療法が目的で3ヶ月回復期病棟に入院した時でした。

 

今回入院しているリハビリ病院と同じでしたが

その時の担当看護師さんに聞く力があって

「むせるのでゆっくり時間をかけて食べさせるので

3食食事介助をしたい」と申し出た私の言葉から

老母のリハビリメニューにはなかった言語聴覚の造影検査のオーダーを進言してくれ

とても状態が悪くいつ誤嚥を起こしても不思議ではない

ということが判り

言語聴覚リハビリもメニューに追加され

退院後は週一の訪問リハビリを受けてきました。

 

その頃、嚥下機能が改善されなければ胃ろうの可能性も示唆されましたが

胃ろうにせずすみました。

 

ここ数年、嚥下機能が悪化してきて家での食形態はやわらか食に。

デイサービスではミキサー食になっていました。

 

そして今回、できれば胃ろうは回避し

リハビリで改善できればと希望しましたが

整体的に食道に狭窄部分があるので

食べ物が詰まるリスクを回避する為に

胃ろう造設を勧められ、選択しました。

 

経口摂取もできるようリハビリは続けていれば

先々胃ろうを閉じることもできるかもと期待を持とうと思いましたが

老母の場合、水分摂取量不足で脱水症状を繰り返すようにもなっていたので

胃ろうで脱水症状の回避にも繋がるだろうし

一回胃ろうを閉じると皮膚が癒着するなど

再度造設するのは難しくなることもあるようで

本人は異物感で不快かもしれないけれど

我慢してもらいます。

 

というわけで、老母の場合は延命措置ではなく

リハビリ同様、積極的導入です。

 

胃ろう選択は訪問診療医にも支持してもらえましたビックリマーク

 

では、延命措置の胃ろうは問題なのかと言われると

その立場になってみないと判りません。