両親の介護生活が始まった時

要介護2の亡父には資格がないので

要介護4の母を特別養護老人ホーム

 

に申し込むことも

考えました。

でも

見えない、聴こえない、話せない

右半身軽度麻痺で要介護度の高い母を

施設に入れることは

人間の尊厳を維持した生活

が送れるとは思えず

亡父の介護付き有料老人ホーム入居

という選択をし

両親の資金の枯渇の可能性に

眠れなくなった時期もありました。

 

それでも当初は

亡父を施設へ入れることは

娘として抵抗があり

看護小規模多機能型居宅介護

の利用を模索しましたが

面談の際

要介護2では

期待するほど泊まりの回数を入れられない

ということが判り

諦め

24時間看護師常駐の

介護付き有料老人ホームを

選ばざるをえなかった。

という経緯があります。

 

大抵の家庭が

資金に関しては頭を痛めていると

思います。

 

資金を温存して長期戦に備え

今後に備えて積み立てしたいなら

在宅介護で身を削り

支出を抑える

しか選択肢はないと思います。

 

アレもコレも

なんてそんな都合の良い話なんて

ありません。

一つ選んだら一つ諦める。

 

人生ってそんなもんでしょ