読んだ本2020年11月その1 | たまに書きます

たまに書きます

基本的に無益な情報を。12年に渡る中国の黒龍江省暮らし(うち3年ちょい北京)に終止符をうち帰国、次の一歩(台湾方面)に踏み込もうとするタイミングでコロナ蔓延、鎖国により足止め。困り中。どうにもならん。

 

 

オスカー・E・フェルナンデス著

岩波書店 2016年

 

たまにはこういう数学や科学を扱う書籍を読んで脳みその違う部分を使いましょうと思い、

図書館をウロウロしたところ、タイトルがあまりにキャッチーだったので

(最近セブンイレブンって例のキャッチコピーつかってるのかな?)手にとった本。

 

文系の例にもれず,高校のころの数学の授業で取り扱ったにもかかわらず

完璧においていかれた、という記憶しかない微分積分。

そもそも数字をこねくり回して何をしたいのか、何がわかるのか、何ができるように成るのか

がまーったくわからなかったのもあるのでしょう。

 

そういう問いに答えてくれるのがこの本。

 

なのですが。

相当平易に書かれている(んだろうなあ)にもかかわらず

何を言っているか解らないところ多数。仕方ないよ文系だもん。

 

それでも、

人間の生活の中に沢山の微積分で検証ができる現象がたくさんあるんだよ、

というのはなんとなくわかりました。

が、文系脳なので、自分がなにか現象を取り上げて、うん、コレは微分だ。

というようなことにはならないでしょう。

 

むしろこういうことを理系の脳みその人達が常日頃考えている(のかな?)という事自体に驚きを覚えたのでした。