2020年の1月 その3 | たまに書きます

たまに書きます

基本的に無益な情報を。12年に渡る中国の黒龍江省暮らし(うち3年ちょい北京)に終止符をうち帰国、次の一歩(台湾方面)に踏み込もうとするタイミングでコロナ蔓延、鎖国により足止め。困り中。どうにもならん。

1月の24日から数日の間台湾南部の高雄で過ごしましたが

この頃ちょうど台湾ではマスクや消毒を欲しくても手に入らない、という状況でした。

 

薬屋さんを回ってみてもどこにもなにもない状況。

でもまあその程度。

隔離されたりとか、どこかに入るのに熱を測ったりとか、そういうことにはなっていませんでした。

 

28日朝に高雄を離れ,マカオを経由して北京へ。

この頃もまだ、今現在(4月)みたいな状況にはなってませんでした。

北京のホテルも最初のチェックイン時に検温があったような気がしますが

多分それだけ。

 

このときに宿泊したホテルがまだ開いて間もないホテルのようで

かなりいい感じの部屋でしたが相当安く泊まれました。

本帰国(2月末)時に北京に寄る予定でしたのでその際にまた泊まろうと思い

予約をしたのですが、結局営業停止になってしまった模様。

復活したのかな・・・・・。

 

諸々手続きがあるため北京には2泊したのですが

人出はあまりない(とは言っても,春節時なのでこんなもんじゃね?という程度。)ものの

後日行われるような、居住区への出入りのチェックなどはまだやっていなかったと思います。確か。

 

友人宅へ行って酒のんで、そこから更に焼肉屋さんで焼肉食べたりもしてました。

そこで初めて入店時の検温があり

『北京空港の検疫よりよっぽどしっかりしている』ということを思ったわけです。

(北京空港の検疫は事実上無いと同じでしたからね・・・・大丈夫かと。)

 

29日、はまるっと一日北京。考案に行く予定があったため。

30日はハルビン経由でホームまで。

 

全国的に春節が30日までで31日から通常営業になるというスケジュールの割に

空港には人が少ないかなあ?と。

飛行機の中はそれなりに人は居たような気が。もう忘れちゃいましたが。

 

ホームの空港に到着。

本当はいつも空港まで行くときに連絡しているタクシーのおいちゃんに連絡していたのですが

所用で来れない、別の人間差し向けるから連絡とってほしいと。

そこでのコンタクトは問題なく、自分ともう二人の客のあいのりで市街地まで。

 

市街地に入るために高速道路を降りたところで検問。
一台ずつ車を止めて、窓から顔を出させて非接触の体温計で額をピッと。

んー、こんな街でもそんなことやるんだねえ、寒いのに外でずっと大変だねえ、と笑いながら他の乗客と話していました。

 

が。

 

ここに来て職場らから、業務再開予定日をしばらく延長、との連絡あり。

 

この辺から何やら雲行きが怪しくなっていくわけです。

 

翌日31日、とりあえずは職場に向かうってことで上司と合流し、職場へ向かいますが

現地ローカルの長たちとも状況確認をして、しばらく様子を見ると。

何でも、こんな街にも患者が発生したとのことで、今後色々制限がかかる模様、と。

 

記憶が定かではないのですが、この段階で市街地を走るバスは停まっていたかもしれません。

通常春節のときでも飲食関連は特に春節後数日~2週間くらいは営業しないところもあるので

そのへんはまあいつもどおり(と、そのときは思いました)で、スーパーなんかはやってました。

自宅の下にある個人商店(飲料やお菓子、ラーメン、タバコ、その他日曜品等売ってるようなところ)は、やっていました。

 

結局この日からこの街を去る2月の24日くらいまでずっと基本自宅待機の日々が続いてしまうことになるとは

このときはまだ考えてもいませんでした。