台湾でレンタカーを借りる 2019年国慶節 その3 | たまに書きます

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基本的に無益な情報を。12年に渡る中国の黒龍江省暮らし(うち3年ちょい北京)に終止符をうち帰国、次の一歩(台湾方面)に踏み込もうとするタイミングでコロナ蔓延、鎖国により足止め。困り中。どうにもならん。

さて、今回の旅行のメイン、台湾でレンタカーを借りて旅行する、です。

 

一応かんたんに紹介しておきますと

日本国内で免許を持っている人間は,JAFで手続きをすると、

免許の日本語訳の書類(紙切れ一枚)が取得でき、

これと免許証原本を携帯すれば、台湾で有効な免許として通用する。

と、言う制度です。

 

詳細はこちら

https://jaf.or.jp/common/global-support/taiwan

 

あっけないくらいかんたんに手続きできます。

中国語しゃべれないとだめ、とかもないです。

取得後台湾で教習施設や警察的なところに出向いて講習を受けたり手続きをしたり

そういうこと一切不要です。びっくりします。

 

これを持って、レンタカーを借りるわけですが

今回は同行者が事前にすべて手続きしてくれました。

格上租車というレンタカー会社です。いろんな街で結構見かけます。

前回池上(駅弁で有名な米どころです)で電動自転車借りたりもしました。

 

今回はまる3日間(72時間)、台北で乗り、台東で乗り捨て、になります。

金額は忘れましたが、多分日本より全然安いです。ホンダのフィットでした。

流れや制度は日本のレンタカーとほぼ同じようです。

予約内容を確認、保険の加入するかしないか、お金を払って、最後に車の傷などを確認し、問題なければGO,です。

ガソリンは返却地の近くのガソリンスタンドで満タンにして

そのときのレシートを返却時に提示する、というシステムのようです。

また、台湾の高速道路には料金所がなく、基本的にETCみたいなやつなのだそうです。

レンタカーの場合は返却時に高速道路の料金を請求されます。

 

あとは.....気をつけて走ってください、と。

初めて運転する右側通行&左ハンドルだったので、大丈夫かな...と思っていたのですが

そもそも普段運転は全くしませんので、右側通行だろうが左側通行だろうがあんま関係ありませんでした.....

しかも普段は中国の田舎町に暮らし、更にここの人たち運転がカオスなので

それに比べれば全然怖いと思うこともなく。

原付きが多いのが怖いかなと思っていましたが、時間的にも、位置的にもあまり原付きが

走るようなところを走らなかったので、さほど怖い思いをすることもなく、慣れました。

とはいえ、借りてから宿泊地までは流石にちょっとドキドキしましたね。

原付きについては、原付きそのものよりも、最初は原付きのレーンが原付きのレーンなのか

車道なのかよくわからず、ということが慣れるまでわかりにくかったかもしれません。

特に走行車線が2車線以上+原付きのレーンがある場合

原付きレーンなし+走行車線3車線と勘違いする、ということがあります。

基本的には原付きのレーンがある、と考えたほうがいいみたいです。

それと、右折レーンがある場合、進行方向に向かって

一番右側が原付き右折レーン、走行車線右折レーン、原付き直進レーン、走行車線直進レーン

というようなトリッキーな交差点もあるので、そういうところを右折するときなんかは

『こんなん知らなけりゃ曲がれないよ!』みたいなことも起こります。

 

そういう意味では現地の事をよく知っている方(できれば現地の方)と一緒だと良いかもしれません。

 

ただ、全体的に、少なくとも今回の旅行中は(つってもほぼ海沿いの広い田舎道でしたのであれですが・・・・)

あまりむやみな運転をする車も見当たりませんでしたし、

割と親切に道を譲ってくれる、というか、こちらの動きに合わせてくれる感じの方が多かった気がします。

総じて穏やかな運転をする方が多いんじゃないでしょうか。

(原付きはひどい運転がいますが....)

 

少なくとももう運転なんか二度とするもんか!にはなりませんでした。

 

 

 

東部の海沿いは天気が良いととても気持ちが良いです。車も少ないですし。