夏越の大祓の瀧行 | うーみんのブログ

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長野スピリチュアル案内人うーみんが日々の思いを綴ります。

数年前に一度、唐沢の滝での瀧行に来てくれた1人の女性参加者の方と、昨日6月30日、夏越の大祓の瀧行に行ってきました。


※夏越の大祓とは

一年の折り返しとなる6月30日、この日に体験したいのが「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。半年の罪・ケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。


長野駅で合流の後、長野県須坂市にある米子不動尊本坊米子瀧山不動寺に行って、まずは不動明王にご挨拶。


このお寺は、一本の欅の大木から、空海が三体の不動明王を彫り出したものの一体が祀られていることから、日本三体不動尊の一つに数えられています。


また、12年間に5度行われた川中島の戦いの時に、上杉謙信公が自軍の本陣にこの不動明王を祀り、毎日必勝祈願の護摩行を行ったとも言われています。


そして、このお寺の御神体である不動明王そのものの不動滝(別名白龍の滝)で、瀧行を行いました。


落差89メートルの不動滝の迫力に足がすくんで、滝に踏み出せない方もいる中、滝のど真ん中にしっかりと立って禊がれている姿は、とても美しかったです。


そして、瀧行の前には雨が降り、瀧行を終えると雲の切れ目から太陽が顔を出し、瀧行で冷えた身体を温めてくれました。

神道では、雲や雨や雪などの水に関わるものは龍が司り、太陽はアマテラスオオミカミの象徴なので、龍とアマテラスオオミカミに愛される瀧行となりました。


その参加者の方から、感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。


すべて最高最善なんだな。と改めて気づくことができました。

・夏越の大祓に瀧行できたこと。

・日付けにピンときたこと。

・うーみんさんのFacebook投稿をたまたま見られた日付けにピンときたこと.…

・御神体である不動明王そのものの不動滝に行かれたこと

・不要な人間関係などをを手放す…

まさに、今それが自分にとって

必要なことだと感じました。


人生の必要な局面で、貴重な体験ができたことに感謝です。


瀧行をしていて、「あ、これでいいんだ」と思うタイングがあったのですが、帰り道に鹿に出会えたことで、「やっぱり、よかったんだ!」

と答え合わせができたのもよかったです。


龍さんをお迎えするのも、ちょうどこのタイミングだったんだなと思いました。


本当にありがとうございました!

(神奈川県在住女性)


今回も、素晴らしい時間をありがとうございました(^人^)