2ヶ月ほど前になりますが、
日本マタニティフィットネス協会主催
コンベンションで、
『産道としての骨盤と分娩体位を考察する
〜スムーズなお産のために〜』
講義編・実技編各2時間、
担当させていただきました。
ずっと疑問に感じてきたことがあります。
◉不妊や流早産はそもそもなぜ起こるの?
◉なぜ本人は赤ちゃんを望んでいるのに、妊娠継続できない枯死卵をわざわざ排卵して、流産するんだろう?
◉なぜ卵子はたくさんの精子の中から、その1つを迎え入れるんだろう?どうやって決めるの?
◉なぜ受精卵は着床したりしなかったりするんだろう?単に子宮内膜の厚さの問題?
◉どこに着床するかは何が決めるんだろう?
単に子宮腔が広くて受精卵が子宮内腔の下部に落ちて低い位置に着床するという物理的原因?
日本の医療=西洋医学での治療が主流
日本の医療は、ほとんどが起こった現象・結果(病)を手術・薬・放射線などで治療する業界。
病にならないように予防する だと製薬会社が稼げない。
予防医学は、目的も価値観も業界も違うと感じてきました。
流産や不妊は、結局、原因がよくわからない。
最終的に『ストレス』『加齢』『体質』で片付けられる。
ストレスってどんなストレス?
どんなストレスが、
からだのどの部位に影響するの?
これがわかれば、対処が分かり問題解決!
これを解明したのか、
坂口ジャヤニー先生のBPM!
◉2回の稽留流産の経験
3人兄妹、3人産んで子育てしたい!と思いながら、2回の稽留流産を経験、2回目は胞状奇胎から絨毛がん疑いで抗がん剤内服を経て、母になることを諦めた私。当時、悲しく辛い思いをしました。
仕事を休んで家にいても悲しいことを考えるので、抗がん剤を内服しながら、マタニティビクスレッスンと前後のメディカルチェックをしてました。
仕事中は、自然に助産師/インストラクターモードに徹することができました(と当時は思ってた)
体調どう?と笑顔で会話しながら、妊婦さんのお腹をレオポルド触診法で触り、赤ちゃんの背中はここだよ〜頭はここ、足がここにあるねと妊婦さんに触らせ、胎児心音を聴き、安心感を与えながら、安全確保。
帰宅すると、1人の女性になり泣く時もある。
そんな生活。
毎日だるくて、帰宅してソファにごろっとなり、そのまま朝まで寝てしまうことが続き、これはおかしいと感じて、当時の夫(産婦人科医・主治医)に血液検査を頼むと、肝機能が3桁でした!
2020年からの学びで、その謎が解けました✨
肝臓のトラブルになる心理を知れば、確かにってなります。
今月排卵する卵子を決めるのは、誰?
もちろん他人じゃありません。
他の誰でもない、自分自身の90%の無意識。
からだは、自律神経やホルモンが、
生殖器は、脳と卵巣が連絡し合って決めてます。
ここまでは、医療者は皆知ってること。
大切なのは、ここから。
10%の意識では、赤ちゃんが欲しい。
でも90%の無意識が、何らかの理由で望んでいないとしたら?
本人が気づいてなくても、
妊娠・分娩・子育てへの不安があったら?
例えば、
職場に迷惑かけるんじゃないかな?
今妊娠して経済的に大丈夫?
姑との関係が悪くて赤ちゃん産まれてやっていけるか不安
幼少期に両親の仲が悪くて離婚、寂しかった…
そしたら、スムーズに妊娠する???
3つの原因、
意識・無意識・からだ(物理的原因)が揃ったら、
妊娠する。揃わなければ妊娠しない。
シンプル!
そして、肝臓のキーワードを見ると…
あーっ我慢して助産師/インストラクターとして
いい人でいようとしてたんだ。
思い出して書くことで、今それに気づいた!
だから、これを書こうと、本来の私が私を動かしたのか〜ありがとう!
辛かったねと 自分の中にいる小さい自分を抱きしめました。
物事の本質BPMを学び、自分の無意識が母親になることを望んでいなかったことに気づきました。
小3の時の病と臨死体験で、両親に強い憤り・怒りを感じ、こんな親になるくらいなら、親になんかなりたくない!と思った自分がいました。
それを、奥底にしまい込んで封印してた。
無意識は忠実にそれを現実化してくれた。
女性として幸せにならないことで父に復讐し続けてきたことに昨年気づき、その人生をようやく手離せた。
長い長い旅でした。
2021年から、コロナワクチンの妊娠中の接種が始まり、その後、世界で流産・死産・奇形児の出産が増えている報告が、Twitterにたくさんあります。
厚労省は6ヶ月の乳児にもコロナワクチン接種を勧め、母子健康手帳の予防接種表に組み込まれています。
ますます少子化が進むであろう日本、
これから妊娠される女性の方々が、私のような経験をしないためには、
今妊娠中の方々が、正常な妊娠経過を辿り、スムーズなお産をし、子育てを楽しむためには、
からだと意識・無意識のメカニズムを知る必要があります。
からだのケアはもちろんですが、
妊娠中からどんな気分で過ごすのかが大切!
もっと言えば、妊娠する前から。
お腹の赤ちゃんを守り、育てるために、
周りの臓器たちや全身の各部位は、
協力してくれます。
自律神経、ホルモン、反射…
人は90%の『無意識』に生かされてます。
そこに謙虚になり、
赤ちゃんを授かった喜び、守られているという安心感にひたひたになり、感謝しながら、毎日をいい気分で楽しめたら、素敵なお産が待ってます♪
子育てはmustじゃなくwant!
夫と2人でいるよりもっと幸せになるために、
産み育てるんだから✨楽しもう
すべては自分の捉え方次第!
子育てに限らず、自分がやることは大変と決めつければ、大変になります。
小さい事は気にしない!
わからない未来を心配しても何も変わらない。
それを伝えて、支えていくのが私の使命。
詳しくお知りになりたい方は、BPM育成講座説明会で、ぜひ直接話を聞いてください。
ご参加の皆さんから、お産体験やその時の気持ちを聞かせていただき、その言葉の深さに感動しました。一方的に伝えるのではなく、皆さんの声を聞きながら進めました。
2020年以降、協会登録施設のクリニックでのマタニティフィットネスレッスンは、スタジオで提供しにくい状況が続いてますが、今やれることをやろうという元気な方々がご参加くださり、やりがいがある4時間でした。
ご参加の方のアンケートを今日拝見したら、
感想はまさに二極化!
おひとりが大変お怒りに!
不妊や流産の方は、無意識が妊娠を望んでいないかも知れない、子育てはmustじゃなくwant
という話が、トラウマに触れたように感じます。
子育てで辛い事や悩みがあるのでしょう。
そう捉える人がいるのはよくわかります。
私も以前は知らなかったわけだから。
書かずに離れていくのではなく、時間を使って気持ちを伝えてくださったのは、私への愛。
ありがとうございます✨
ありのまま受け止めます。
本当に時代の変わり目を感じます。
『病は氣から』
『自律神経・ホルモンは無意識にからだを調整する』
誰もが聞いたことがあるでしょうし、
意味を理解していると思ってることでしょう。
でも、私はその本当の意味を理解していなかったし、伝えようとしてるけど、なかなか言葉が届かないもどかしさを抱えて過ごしています。
ご参加の皆さま、
協会の吉住理事長さま、
事務局の石井さま、
ありがとうございました