三国での「GⅡ第10回レディースチャレンジカップ」
シリーズ最終日を迎えました。


今日のレース結果は、

1R ③細川 裕子 3コースまくり差し
2R ①濱野谷憲吾 1コース逃げ
3R ①椎名  豊 1コース逃げ
4R ①白井 英治 1コース逃げ
5R ⑥堀之内紀代子 6コースまくり (3連単19410円)
6R ①平本 真之 1コース逃げ
7R ②原田 幸哉 2コース差し (3連単25100円)
選抜戦8R ①菊地 孝平 1コース逃げ
選抜戦9R ③田口 節子 3コースまくり差し
選抜戦10R ①桐生 順平 1コース逃げ
優勝戦11R ③長嶋 万記 3コースまくり差し
優勝戦12R ①片岡 雅裕 1コース逃げ
(※赤字はGⅡ)

【今節上がりタイムベスト5(GⅡのみ)】
1 長嶋 万記 1'46"4 (最終日11R優勝戦)
2 守屋 美穂 1'46"6 (5日目4R)
3 遠藤 エミ 1'46"9 (5日目5R)
4 守屋 美穂 1'47"6 (最終日11R優勝戦)※2着
4 細川 裕子 1'47"6 (最終日1R)
(※SGの最速は片岡雅裕選手の1'46"4)

【今節の部品交換状況(GⅡのみ)】
日高 逸子 ②リング1本、④リング1本、⑥リング1本
寺田 千恵 ①電気一式・キャブレター、
       ②クランクシャフト・電気一式・キャブレター
中谷 朋子 ②リング2本、
       ③リング4本・ピストン2個・シリンダ・キャリアボデー
田口 節子 ⑤リング2本
細川 裕子 ④リング4本・ピストン2個・シリンダ・キャリアボデー
川野 芽唯 ①リング4本、③リング4本・ピストン2個・シリンダ
       ④リング4本・ピストン2個・シリンダ、⑥リング1本
遠藤 エミ ①リング1本、②リング2本、⑤リング2本
清埜 翔子 ⑤リング2本
西橋 奈未 ④新プロペラ
(※○内の数字はシリーズ○日目。赤字は今日の部品交換)

【今節支部別1着回数(GⅡのみ)】
岡山支部 8勝 (守屋4、田口3、堀之内1、寺田千0)
静岡支部 3勝 (長嶋2、三浦1)
愛知支部 3勝 (細川2、宇野1、大瀧0)
福井支部 3勝 (西橋3)
埼玉支部 2勝 (浜田1、清埜1)
東京支部 2勝 (藤原菜2)
滋賀支部 2勝 (遠藤2)
広島支部 1勝 (海野1)
福岡支部 1勝 (日高1、川野0)
兵庫支部 0勝 (中谷0)
徳島支部 0勝 (岩崎芳0)
香川支部 0勝 (平山0)

【今節コース別1着回数(GⅡのみ)】
1コース 10勝 (逃げ10) ※イン1着率40%
2コース 4勝 (まくり2、差し2)
3コース 8勝 (まくり4、まくり差し3、差し1)
4コース 2勝 (まくり差し1、抜き1)
5コース 0勝 
6コース 1勝 (まくり1) 



なお今節GⅡは全25レースで
イン10勝という結果に。

レディースチャレンジカップでは
17年下関大会のイン11勝を下回って
最もイン受難の大会となっています。








クイーンズクライマックス出場権争い

いよいよ決着の時を迎えました。

今日終了時点での女子賞金ランキングは以下のとおり。

【'23 女子賞金ランキング】 (11/26現在)
(※カッコ内はクイーンズクライマックス出場回数)
① 遠藤 エミ 50,037,000円★(9年連続9回目)
② 守屋 美穂 45,487,000円★(6年連続8回目)
③ 長嶋 万記 43,674,000円★(2年連続7回目)
④ 渡邉 優美 36,984,000円 (2年ぶり2回目)
⑤ 平山 智加 35,570,000円★(4年連続8回目)
⑥↑三浦 永理 34,968,000円★(8年ぶり5回目)
⑦ 田口 節子 34,727,000円★(5年連続7回目)
⑧↓川野 芽唯 34,108,000円★(6年ぶり3回目)
⑨ 浜田亜理沙 33,375,000円★(初出場)
⑩ 高田ひかる 32,173,000円 (2年連続2回目)
⑪ 寺田 千恵 30,065,000円★(12年連続12回目)
⑫ 大瀧明日香 28,746,000円★(8年ぶり2回目)
―――クイーンズクライマックス出場ボーダー―――
13 中谷 朋子 28,419,000円★
14 細川 裕子 28,339,000円★
15 海野ゆかり 28,154,000円★
16 宇野 弥生 27,347,000円★
17 堀之内紀代子26,793,000円★
18 小芦るり華 26,504,000円
19↑藤原 菜希 26,226,000円★
20 日高 逸子 26,101,000円★
21↓倉持 莉々 25,813,000円
22↑西橋 奈未 25,259,000円★
23↓清埜 翔子 25,137,000円★
24 岩崎 芳美 23,161,000円★
(※★は今節三国GⅡ出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 順位の〇はクイーンズクライマックス出場当確)



昨日終了時点で11人に当確ランプが灯っており、
今日は残り1枚となった切符をめぐって
大瀧明日香選手、海野ゆかり選手、藤原菜希選手
3人が争う展開でした。

前日女子賞金ランキング15位だった海野選手は、
昨日終了時点でボーダーまで79万1000円差で、
今日は1Rと9R選抜戦の2回走りで登場。

逆転するにはまず1Rで3着以上が必要でしたが、
5着に終わって賞金4万4000円にとどまる結果に。

これで74万7000円の差が残ってしまい、
もし9Rで1着(賞金71万円)を奪っても
逆転できない状況となったため、
この時点でベスト12入りの可能性が消滅

明後日11/28が誕生日の海野選手ですが、
クイーンズクライマックス出場権という
2日早いバースデイプレゼントは届きませんでした。

そして前日女子賞金ランキング21位だった藤原選手は、
一発逆転をめざして優勝戦に登場。

優勝すれば12位に浮上できる状況でしたが、
6着に終わって夢は潰えました。


これにより大瀧明日香選手12位の座をキープ。

今日がデビュー25周年の記念日だった大瀧選手に、
クイーンズクライマックス出場という
吉報が届くことになりました。

大瀧選手のクイーンズクライマックス出場は
15年福岡大会(優出4着)以来で2回目

16年は17位、17年は18位
19年は13位、20年は14位など、
(※順位はクイーンズクライマックス選考締切時の女子賞金ランキング)
あと一歩でベスト12入りを逃す
ケースが多かった大瀧選手ですが、

8年ぶりに大舞台へ帰ってきます。

【クイーンズクライマックス出場権争い 選出12位と13位の差】
12年 12位宇野 弥生 13位永井 聖美 77万9000円差
13年 12位高橋 淳美 13位宇野 弥生 10万3000円差
14年 12位守屋 美穂 13位高橋 淳美  2万8000円差
15年 12位日高 逸子 13位中里 優子 11万7000円差
16年 12位山川美由紀 13位魚谷 香織 25万2390円差
17年 12位田口 節子 13位日高 逸子 52万2800円差
18年 12位細川 裕子 13位大山 千広 10万6051円差
19年 12位香川 素子 13位大瀧明日香   8261円差
20年 12位田口 節子 13位長嶋 万記 81万9934円差
21年 12位大山 千広 13位鎌倉  涼 39万9261円差
22年 12位堀之内紀代子13位落合 直子  1万6500円差
23年 12位大瀧明日香 13位中谷 朋子 32万7000円差


1月1日に選考期間がスタートしてから330日
長い戦いを経て年末の夢舞台に立つ12人が決定。

「PGⅠ第12回クイーンズクライマックス」
12月28日~31日まで多摩川で開催。
(※シリーズ戦は12月26日~31日開催)

果たして今年はどんな大晦日となるのでしょうか。

なおクイーンズクライマックス&シリーズ戦出場メンバーの
正式発表は明日行なわれる見込みです。




(堀之内紀代子選手は5Rで6コースまくり一撃。
 チルト0度で展示二番時計でしたが、
 コンマ10のトップスタートで速攻を決めました。
 レディースチャレンジカップでの6コース1着は
 大会史上5件目となっています)

(田口節子選手が9Rで3コースまくり差し一閃。
 今節は岡山支部が計8勝をマークし、
 GⅡ全25レースのうち32%を制す強さでした)

(平山智加選手)

(清埜翔子選手と浜田亜理沙選手の埼玉勢)

(日高逸子選手)

(瓜生正義選手と岩崎芳美選手)

(宇野弥生選手)







さて話題は優勝戦へ。


(①守屋美穂選手)

(③長嶋万記選手)

(⑥西橋奈未選手と宮地元輝選手)

(⑤藤原菜希選手)

(②三浦永理選手)

(④遠藤エミ選手)

(③長嶋万記選手)

(①守屋美穂選手)


【優勝戦11R出走表】
①守屋 美穂 (2位、優出123回目、優勝31回、三国0V)
②三浦 永理 (8位、優出146回目、優勝39回、三国1V)
③長嶋 万記 (3位、優出152回目、優勝41回、三国4V)
④遠藤 エミ (1位、優出145回目、優勝40回、三国3V)
⑤藤原 菜希 (21位、優出29回目、優勝6回、三国2V)
⑥西橋 奈未 (23位、優出27回目、優勝4回、三国0V)
(※カッコ内の順位は女子賞金ランキング)


コンディションは向かい風1m、波高1cm、
気温12℃、天候:晴れ。

注目の展示タイムは内枠から順に
①6.57、②6.63、③6.61、④6.67、⑤6.77、⑥6.75
①守屋選手が今節4本目の展示一番時計となりました。



進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

STは内からコンマ04、12、05/06、06、05
5艇がゼロ台まで踏み込むスリット合戦となり、
インの①守屋選手がトップスタートを決めます。

1マークは①守屋選手がインから先マイ。
盤石の逃走態勢かと思われました。

しかしその内懐に飛び込んできたのは
赤いカポックの③長嶋選手。
鋭いまくり差しで鮮やかに艇団を割ります。



バック直線に出ると③長嶋選手が先頭に立ち、
外から1艇身弱の差で①守屋選手が追走。



2マークは③長嶋選手が内有利に先取り。

①守屋選手は差しを狙う態勢も、
艇が暴れて外へ流れていきます。

ここでリードを奪った③長嶋選手が
1分46秒4の快速タイムでVゴール。

水面際を埋めた大観衆からの拍手を浴びながら、
フィニッシュラインを駆け抜けました。



【優勝戦11R結果】
1着 ③長嶋 万記 3コース ST.05
2着 ①守屋 美穂 1コース ST.04
3着 ④遠藤 エミ 4コース ST.06
4着 ⑥西橋 奈未 6コース ST.05
5着 ②三浦 永理 2コース ST.12
6着 ⑤藤原 菜希 5コース ST.06
決まり手=まくり差し
2連単③① 2710円(8番人気)
3連単③①④ 7480円(21番人気)








①守屋選手は無念のイン戦2着。

レディースチャレンジカップは
2年連続優出2着となりました。

ただこれで2着賞金250万円を加算し、
男女通じた賞金ランキングは59位に浮上。

SGグランプリシリーズ
出場権を確保しています。

またSGオーシャンカップの選考ポイントを
9点加算して16点まで伸ばし、
出場権獲得へ大きく前進しています。


④遠藤選手は4コースから3着。
レディースチャレンジカップ5Vはなりませんでした。

それでも3着賞金170万円を加算し、
今年の獲得賞金が5003万7000円に。

年間5000万円突破は3年連続5回目です。

【遠藤エミ選手 年次別獲得賞金額】
08年  3,269,000円
09年  7,017,000円
10年 10,116,000円
11年 11,899,520円
12年 17,053,000円 (36位)
13年 21,768,000円 (17位)
14年 22,361,000円 (22位)
15年 32,462,000円 (4位)
16年 40,671,000円 (2位)
17年 53,904,500円 (1位)
18年 37,703,213円 (4位)
19年 53,936,000円 (2位)
20年 34,795,340円 (6位)
21年 64,398,000円 (1位)
22年 82,668,200円 (1位)
23年 50,037,000円 (現在1位)
(※カッコ内は年間女子賞金ランキング順位)



⑥西橋選手は6コースから4着。
地元初Vはなりませんでした。

次節は12/7から三国オールレディースに参戦。
11日後に当地再登場となり、
今度こそ地元初Vなるか注目が集まります。



②三浦選手は2コースから5着に終わり、
レディースチャレンジカップ史上2人目の
節間オール3連対はならず。

8月の津レディースチャンピオンに続いて
女子ビッグレース2戦連続の優出5着です。

これで5着賞金110万円を加算し、
女子賞金ランキングは前日8位から6位へ。

8年ぶりの出場となるクイーンズクライマックスは、
トライアル初日3号艇で発進の見込みです。


⑤藤原選手は5コースから6着。

大逆転のクイーンズクライマックス出場へ
優勝条件の勝負駆けに挑みましたが、
夢をつかむことはできませんでした。








勝った長嶋選手は通算42回目の優勝。

6月の江戸川オールレディース以来、
約5カ月ぶりの優勝で今年7Vとなりました。

【長嶋万記選手 優勝歴】
09年12月 尼崎女子リーグ
11年10月 下関女子リーグ
12年1月 戸田女子リーグ
12年2月 浜名湖男女ダブル戦
12年10月 常滑オール女子戦
12年11月 住之江女子リーグ
13年2月 尼崎女子リーグ
13年3月 宮島女子リーグ
13年4月 桐生オール女子戦
13年10月 蒲郡オール女子戦
14年12月 桐生オールレディース
15年3月 徳山一般戦
16年5月 浜名湖オールレディース
16年7月 桐生ヴィーナスシリーズ
16年9月 蒲郡ヴィーナスシリーズ
16年10月 三国オールレディース
16年11月 江戸川オールレディース
17年1月 丸亀ヴィーナスシリーズ
17年2月 尼崎オールレディース
17年2月 若松男女ダブル戦
17年5月 平和島オールレディース
17年6月 常滑オールレディース
17年7月 多摩川男女ダブル戦
17年9月 児島ヴィーナスシリーズ
17年9月 津オールレディース
18年1月 住之江オールレディース
18年4月 三国オールレディース
18年8月 津オールレディース
18年9月 常滑オールレディース
18年10月 蒲郡オールレディース
19年9月 浜名湖オールレディース
20年5月 三国オールレディース
22年6月 尼崎オールレディース
22年7月 浜名湖オールレディース
22年11月 蒲郡一般戦
23年2月 下関男女ダブル戦
23年2月 蒲郡GⅡレディースオールスター
23年3月 三国一般戦
23年4月 住之江オールレディース
23年5月 びわこ一般戦
23年6月 江戸川オールレディース
23年11月 三国GⅡレディースチャレンジカップ


三国では当地2節連続5回目の優勝に。

長嶋選手にとって5Vは、
レース場別で蒲郡と並んで最多タイです。

【長嶋万記選手 レース場別優勝回数】
桐生③、戸田①、江戸川②、平和島①、多摩川①、
浜名湖④、蒲郡⑤、常滑③、津②、
三国⑤、びわこ①、住之江③、尼崎④、
鳴門0、丸亀①、
児島①、宮島①、徳山①、下関②、
若松①、芦屋0、福岡0、唐津0、大村0



レディースチャレンジカップは初V

出場8回目、優出4回目でついに
このタイトルを手にしました。

【長嶋万記選手 レディースチャレンジカップ成績】
14年
15年
16年 予選2位→優勝戦2号艇5着
17年 予選6位→優勝戦6号艇5着
18年 予選11位
19年 予選12位
20年 予選4位→優勝戦4号艇2着
21年 予選17位
22年 予選9位
23年 予選3位→優勝戦3号艇1着


女子ビッグレース制覇は
2月の蒲郡レディースオールスターに続いて2回目

レディースオールスターと
レディースチャレンジカップの
女子限定GⅡの年間2冠は史上初の記録です。

また女子ビッグレース年間2冠は
17年の遠藤エミ選手(LCCとQC)、
21年の遠藤エミ選手(LCとLCC)に続いて
史上3件目となっています。
(※略称:LCCはレディースチャレンジカップ、
 QCはクイーンズクライマックス、
 LCはレディースチャンピオン)


【長嶋万記選手 女子4大レース優出歴】
13年 芦屋クイーンズクライマックス (5着)
16年 大村レディースチャレンジカップ (5着)
16年 平和島クイーンズクライマックス (3着)
17年 下関レディースチャレンジカップ (5着)
17年 大村クイーンズクライマックス (4着)
18年 びわこレディースオールスター (6着)
20年 鳴門レディースオールスター (3着)
20年 蒲郡レディースチャレンジカップ (2着)
22年 桐生レディースオールスター(5着)
22年 住之江クイーンズクライマックス(3着)
23年 蒲郡レディースオールスター(優勝
23年 三国レディースチャレンジカップ(優勝



今節の長嶋選手は4・2・3・3・2・1・3・①着。

初日ドリーム戦は3号艇で4着に終わるも、
大崩れのない走りで予選3位に入る活躍。

初日から展示一番時計5連発をマークするなど、
軽快な舟足が光りました。

そして優勝戦では3コースまくり差し一閃。

長嶋選手は通算42回目の優勝ですが、
3号艇での優勝も、3コースからの優勝も
これが意外にも初となっています。

【長嶋万記選手 枠番別優勝回数】
1号艇 30回 (1コース30回)
2号艇 10回 (2コース10回)
3号艇 1回 (3コース1回)
4号艇 0回
5号艇 0回
6号艇 1回 (6コース1回)


優勝戦の勝ちタイムは1分46秒4で、
GⅡの今節トップタイムをマーク。

SGと合わせても1位タイの快速ラップでした。
(※SGの最速は片岡雅裕選手が準優で記録)

チャレンジカップがSG・GⅡ併催となって以降、
女子が節間トップタイムを出すのは大会史上初です。

【レディースチャレンジカップ 節間トップタイム】
14年 1分46秒9 向井 美鈴 (SG:1分45秒9)
15年 1分46秒4 寺田 千恵 (SG:1分44秒8)
16年 1分47秒4 遠藤 エミ (SG:1分46秒5)
17年 1分47秒3 遠藤 エミ (SG:1分46秒0)
18年 1分45秒1 小野 生奈 (SG:1分44秒4)
19年 1分46秒9 遠藤 エミ (SG:1分45秒5)
20年 1分47秒3 遠藤 エミ (SG:1分45秒7)
21年 1分46秒1 遠藤 エミ (SG:1分45秒9)
22年 1分46秒4 渡邉 優美 (SG:1分45秒8)
23年 1分46秒4 長嶋 万記 (SG:1分46秒4)
(※カッコ内はSGチャレンジカップの節間トップタイム)



これで今年7Vに伸ばして
SGボートレースクラシックの出場権はほぼ確実に。

またSGオーシャンカップの選考ポイントを
10点加算して13点に伸ばし、
一気に出場圏内へ上がってきました。

そして優勝賞金460万円を獲得し、
男女通じた賞金ランキングは
前日78位から62位まで浮上。

SGグランプリシリーズの出場権を
大逆転で手に入れた模様です。

ちなみに今年の獲得賞金は4367万4000円に。

17年にマークした4234万3500円を上回り、
年間獲得賞金の自己ベスト更新となっています。

【長嶋万記選手 年次別獲得賞金額】
02年  1,251,000円
03年  9,703,000円
04年  9,566,000円
05年 12,166,000円
06年 12,413,000円
07年 12,463,000円
08年 13,443,000円
09年 16,834,000円
10年 14,803,000円
11年  8,504,000円
12年 22,893,000円 (18位)
13年 31,905,000円 (6位)
14年 20,575,000円 (25位)
15年 15,910,000円 (40位)
16年 36,120,000円 (3位)
17年 42,343,500円 (3位)
18年 35,181,000円 (5位)
19年 31,145,000円 (11位)
20年 29,610,666円 (13位)
21年 26,838,000円 (18位)
22年 37,472,333円 (9位)
23年 43,674,000円 (現在3位)
(※カッコ内は年間女子賞金ランキング順位)



長嶋選手の今後の出場予定は、
三国オールレディース(12/7~12)
住之江グランプリシリーズ(12/19~24)※仮
多摩川クイーンズクライマックス(12/28~31)※仮
大村BBCトーナメント(1/11~14)

次節は三国に再登場し、
当地3節連続Vを狙う戦いに。

三国オールレディースは
過去3回出場して3優出3Vと無敗。
出場4大会連続Vをめざします。


今年GⅡ2Vの実績をひっさげ、
年末のクイーンズクライマックスへ向かう長嶋選手。

悲願のGⅠ初Vへ、機運は高まるばかりです。


長嶋選手、おめでとうございました。




【両チャレンジカップ 歴代優勝者(SG・GⅡ併催以降)】
14年 SG:太田 和美(大阪) GⅡ:岸  恵子(徳島)
15年 SG:笠原  亮(静岡) GⅡ:寺田 千恵(岡山)
16年 SG:石野 貴之(大阪) GⅡ:遠藤 エミ(滋賀)
17年 SG:毒島  誠(群馬) GⅡ:遠藤 エミ(滋賀)
18年 SG:馬場 貴也(滋賀) GⅡ:守屋 美穂(岡山)
19年 SG:石野 貴之(大阪) GⅡ:遠藤 エミ(滋賀)
20年 SG:毒島  誠(群馬) GⅡ:寺田 千恵(岡山)
21年 SG:辻  栄蔵(広島) GⅡ:遠藤 エミ(滋賀)
22年 SG:深谷 知博(静岡) GⅡ:中村 桃佳(香川)
23年 SG:片岡 雅裕(香川) GⅡ:長嶋 万記(静岡)




なお今節の売上は135億3045万9300円に。

SG優勝戦の売上は15億8599万1400円を記録し、
SG・GⅡ併催となった14年以降では
チャレンジカップ最高額となっています。

【チャレンジカップ節間売上(SG・GⅡ併催以後)】
14年  87億3180万1300円
15年  87億9267万0800円
16年  86億1186万4800円
17年 107億4875万4300円★
18年 100億3712万5900円
19年 117億0401万4700円★
20年 172億0124万0800円★
21年 142億6829万5200円
22年 128億0380万3200円
23年 135億3045万9300円
(※★はナイター)









【'23 女子賞金ランキング】 (11/26現在)
(※カッコ内は前日の女子賞金ランキング順位)
①(1) 遠藤 エミ 50,037,000円★
②(2) 守屋 美穂 45,487,000円★
③(3) 長嶋 万記 43,674,000円★
④(4) 渡邉 優美 36,984,000円 (F休み:11/18~12/17)
⑤(5) 平山 智加 35,570,000円★
⑥(8) 三浦 永理 34,968,000円★
⑦(7) 田口 節子 34,727,000円★
⑧(6) 川野 芽唯 34,108,000円★
⑨(9) 浜田亜理沙 33,375,000円★
⑩(10) 高田ひかる 32,173,000円 (F休み:10/7~1/4予定)
⑪(11) 寺田 千恵 30,065,000円★
⑫(12) 大瀧明日香 28,746,000円★
13(13) 中谷 朋子 28,419,000円★(F休み:12/13~1/11)
14(14) 細川 裕子 28,339,000円★
15(15) 海野ゆかり 28,154,000円★
16(16) 宇野 弥生 27,347,000円★
17(17) 堀之内紀代子26,793,000円★
18(18) 小芦るり華 26,504,000円 (F休み:11/8~1/6)
19(21) 藤原 菜希 26,226,000円★
20(20) 日高 逸子 26,101,000円★
21(19) 倉持 莉々 25,813,000円 (斡旋辞退中)
22(23) 西橋 奈未 25,259,000円★
23(22) 清埜 翔子 25,137,000円★
24(24) 岩崎 芳美 23,161,000円★
(※★は今節三国GⅡ出場メンバー。
 順位の〇はクイーンズクライマックス出場予定)


【'23 女子レーサー優勝回数】
優勝7回 長嶋
優勝6回
優勝5回
優勝4回 三浦、守屋、浜田
優勝3回 海野、堀之内、田口、平山
優勝2回 中谷、平田、川野、遠藤、渡邉優、大山、西橋
優勝1回 岩崎芳、淺田、香川、宇野、西村美、松本晶、
      鎌倉、櫻本、清水沙、喜井、松尾夏、後藤、
      清埜、大豆生田、高田ひ、倉持、深尾、
      小芦、實森、山下夏、西岡成、上田、高憧
(※赤字は今日の優勝)

【F休み中の女子レーサー】
永井 聖美 8/29~11/26(F2、90日間)
間庭 菜摘 10/28~11/26
川井  萌 10/28~11/26
犬童 千秋 10/30~11/28
垣内 清美 10/3~12/1(F2、60日間)
笠野友紀恵 11/3~12/2
大澤 真菜 11/3~12/2
高石 梨菜 11/3~12/2
深川麻奈美 11/3~12/2
中村かなえ 11/7~12/6
若狭奈美子 11/3~12/7(35日間)
櫻本あゆみ 11/9~12/8
森下 愛梨 11/11~12/10

吉田 彩乃 10/13~12/11(F2、60日間)
井上 未都 10/14~12/12(F2、60日間)
西岡 育未 11/15~12/14
片岡 恵里 10/19~12/17(女子戦準優F、F2、60日間)
渡邉 優美 11/18~12/17
筒井 美琴 11/15~12/19、12/26~1/24(35日間+30日間)
原田 佑実 11/21~12/20
土屋実沙希 11/21~12/20
南  彩寧 11/21~12/20
清水 未唯 10/25~12/23(F2、60日間)
松瀬 弘美 11/26~12/25
山下 夏鈴 9/29~12/27(女子戦準優F、F2、90日間)
高田ひかる 10/7~1/4(F2、90日間、QC出場の場合は変更)
小芦るり華 11/8~1/6(F2、60日間)
野田部宏子 10/16~1/18(F2、95日間)
鎌倉  涼 10/22~1/19(女子戦優勝戦F、F2、90日間)
大石 真央 10/28~1/30(F2、95日間)
塩崎 桐加 11/9~2/6(F2、90日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
谷口 佳蓮 11/27~1/25(F2、60日間)
山崎小葉音 12/2~12/31
岸  恵子 12/6~1/4
喜井つかさ 12/7~2/4(F2、60日間)
武井莉里佳 12/7~1/10(35日間)
大久保佑香 12/10~1/8
中谷 朋子★12/13~1/11
松尾 夏海 12/13~1/11
小林 愛実 12/16~1/14
門田  栞 12/16~1/14
佐々木裕美 12/18~1/16
深見亜由美 12/18~1/16
清水 愛海 12/18~1/16
原田 佑実 12/21~1/19
上田 紗奈 12/22~1/20
黒明 花夢 1/3~2/1

(※★は今節三国出場メンバー)
(※略称:QCはクイーンズクライマックス)