平和島オールレディースは
いよいよ最終日を迎えました。
(ともにデビュー初Vを狙って優勝戦に臨んだ
⑥土屋南選手と③寺島美里選手)
(②渡邉優美選手)
(①大瀧明日香選手)
(山本梨菜選手は3Rで2コースまくり、
10Rで5コースまくり差しを決めて今日2連勝。
これがデビュー通算10、11勝目で、
2連勝も一日2勝も自身初のこと。
そして節間3勝は自己ベスト更新となりました。
ちなみに2コースは26走目での初勝利です。
なお山本選手は5/26~31の徳山一般戦に
急遽追加斡旋されて中1日で転戦します)
(西茂登子選手は2Rに6号艇で登場し、
2コースまで動いて差しハンドル一閃。
今節初白星で3連単4万2370円を提供しました)
(計盛光選手は1Rで2艇Fが出るなか
インからコンマ02で生き残って恵まれの1着。
デビュー通算3勝目でイン2勝目となりました。
前々節の若松ヴィーナスシリーズでは
1コース抜きでイン初勝利を飾っている計盛選手。
次回はインから"初逃げ"を狙いたいところです)
(森岡真希選手は4R4コースまくりで今節4勝目。
イン逃げ、2コース抜き、3コースまくり、
4コースまくりと軽快な走りで沸かせた今節でした)
(池田浩美選手は8Rで3コースまくり差し一閃。
"3コースまくり差し"決着はこれが今節初でした。
池田選手は今節3勝を上積みし、
デビュー通算989勝としています)
(倉持莉々選手は11Rをイン逃げで快勝。
今節は3・1・1・1・2・2・3・3・③・3・1着で
節間オール3連対を達成する活躍でした。
なお地元東京勢は今節合計14勝をあげ、
支部別トップの数字となっています)
(大石真央選手は今節でのデビュー初1着はならず。
ちなみにデビュー戦が昨年5月23日だったため、
今日でちょうど1周年となっています)
さて今日のレース結果は、
1R ①計盛 光 1コース恵まれ
2R ⑥西 茂登子 2コース差し (3連単42370円)
3R ②山本 梨菜 2コースまくり
4R ④森岡 真希 4コースまくり
5R ②落合 直子 2コースまくり
6R ③塩崎 桐加 3コース抜き
7R ①喜多須杏奈 1コース逃げ
8R ③池田 浩美 3コースまくり差し
9R ①水口 由紀 1コース逃げ
選抜戦10R ⑤山本 梨菜 5コースまくり差し
選抜戦11R ①倉持 莉々 1コース逃げ
優勝戦12R ①大瀧明日香 1コース逃げ
【今節上がりタイムベスト5】
1 渡邉 優美 1'49"5 (5日目4R)
2 廣中智紗衣 1'49"6 (3日目11R)
3 森岡 真希 1'50"1 (4日目2R)
3 土屋 南 1'50"1 (3日目9R)
5 若狭奈美子 1'50"2 (4日目9R)
5 大瀧明日香 1'50"2 (3日目12R)
【今節の部品交換状況】
鵜飼菜穂子 ⑥リング3本
岩崎 芳美 ②電気一式、③電気一式
宇野 弥生 ③電気一式
平田さやか ①クランクシャフト
原 加央理 ①リング2本
川野 芽唯 ③リング4本・ピストン2個・シリンダ、④リング2本、⑤キャリアボデー
大橋 由珠 ④リング2本
池田奈津美 ④ピストン2個
末武里奈子 ④リング2本
(※○内の数字はシリーズ○日目)
【今節支部別1着回数】
東京支部 14勝(倉持④、廣中③、寺島③、平田②、宮本①、橋谷田①)
岡山支部 11勝(森岡④、寺田③、若狭③、土屋南①)
静岡支部 9勝(池田浩③、森下②、柴田百②、松瀬①、喜多①)
愛知支部 8勝(大瀧⑧)
大阪支部 6勝(落合③、原田②、計盛①)
徳島支部 5勝(岩崎②、喜多須②、西①)
埼玉支部 4勝(中里②、原②)
福岡支部 4勝(渡邉優④)
三重支部 3勝(塩崎②、本部①)
佐賀支部 3勝(山本梨③)
滋賀支部 2勝(水口②)
福井支部 1勝(今井美①)
兵庫支部 1勝(古賀①)
広島支部 1勝(菅野①)
【今節コース別1着回数】
1コース 30勝 (逃げ27、抜き2、恵まれ1) ※イン1着率42%
2コース 15勝 (まくり8、差し5、抜き2)
3コース 11勝 (抜き4、まくり3、差し3、まくり差し1)
4コース 5勝 (まくり4、まくり差し1)
5コース 7勝 (まくり差し4、まくり1、差し1、抜き1)
6コース 4勝 (まくり差し1、差し1、抜き1、恵まれ1)
今日終了時点のボーダー付近は以下のとおり。
(※カッコ内は選考期間内の出走予定。★は今節出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓)
44↑藤崎小百合 5.67 (5/24~29多摩川)
45↓西橋 奈未 5.66 (5/23~27鳴門)
46 岸 恵子 5.66 (5/23~27鳴門)
47 若狭奈美子★5.65
48 角 ひとみ 5.61 (5/24~29多摩川)
49 平田さやか★5.58 (5/30~31浜名湖)
50 櫻本あゆみ 5.57
51 浜田亜理沙 5.54 (5/24~29多摩川)
52 喜多須杏奈★5.53 (5/30~31鳴門)
――――――――ボーダーライン――――――――
53 渡辺 千草 5.48 (5/24~29多摩川)
54 出口舞有子 5.43 (5/24~29多摩川)
55 新田 芳美 5.43 (5/30~31鳴門)
56↑池田 紫乃 5.42
57↓山下 友貴 5.42 (5/30~31浜名湖)
58↑富樫 麗加 5.38 (5/24~29多摩川)
59↑池田 浩美★5.38 (5/30~31浜名湖)
60↓金田 幸子 5.37 (5/26~31徳山)
(※@cafe独自集計です)
喜多須杏奈選手は7Rでイン逃げを決めるなど
今日2着1着の活躍を見せ、
選考勝率は前日5.51から5.53までアップ。
次節5/30からの鳴門一般戦で最後の勝負駆けです。
若狭奈美子選手は今日2着3着にまとめ、
選考勝率5.65で出走予定が終了。
2年連続2回目のレディースチャンピオン出場が
ほぼ確実となっています。
さて話題は優勝戦へ。
【優勝戦12R出走表】
①大瀧明日香 (優出105回目、優勝8回)
②渡邉 優美 (優出26回目、優勝4回、平和島1V)
③寺島 美里 (初優出)
④寺田 千恵 (優出305回目、優勝68回、平和島1V)
⑤原田 佑実 (優出22回目、優勝2回)
⑥土屋 南 (優出5回目)
コンディションは追い風4m、波高3cm、
気温22℃、天候:晴れ。
青空が広がった土曜日の午後、
強い西陽が射すなかでの優勝戦となりました。
進入は③寺島選手が3カドを選択し、
①②/③④⑤⑥で枠なりの2対4。
STは内からコンマ07、09/11、09、16、15。
インの①大瀧選手がトップスタートで先制です。
1マークは①大瀧選手が先マイ。
②渡邉選手と③寺島選手はともにまくりを狙い、
やり合う格好となって外へ流れていきました。
バック直線に出ると①大瀧選手が独走し、
5艇身ほど離れて④寺田選手が続く隊形に。
①大瀧選手が悠々と2マークを先取りして勝負あり。
エース13号機は使い納めの有終の美を飾りました。
【優勝戦12R結果】
1着 ①大瀧明日香 1コース ST.07
2着 ④寺田 千恵 4コース ST.09
3着 ②渡邉 優美 2コース ST.09
4着 ⑤原田 佑実 5コース ST.16
5着 ⑥土屋 南 6コース ST.15
6着 ③寺島 美里 3コース ST.11
決まり手=逃げ
2連単①④ 450円(2番人気)
3連単①④② 960円(2番人気)
勝った大瀧選手は通算9回目の優勝。
平和島では初Vとなりました。
ちなみに桐生2V、戸田1V、江戸川2V、
平和島1Vをマークしており、
通算9Vのうち6Vが関東地区となっています。
【大瀧明日香選手 優勝歴】
11年9月 鳴門一般戦
14年10月 江戸川男女ダブル戦
14年11月 戸田オールレディース
15年8月 津オールレディース
17年6月 江戸川男女ダブル戦
17年12月 桐生オールレディース
19年5月 桐生男女ダブル戦
19年11月 鳴門一般戦
20年5月 平和島オールレディース
今節の大瀧選手は1・3・1・1・2・1・1・1・①・①着。
クラシックVモーターのエース13号機を引き当ると、
2日目に6コース差しと3コース差しで連勝を飾るなど
シリーズ序盤から他を圧倒して白星を量産。
3日目後半からは怒涛の5連勝をマークするなど
シリーズ後半に入っても勢いはとどまらず、
節間8勝のオール3連対Vとなりました。
ちなみに大瀧選手の5連勝は、
優勝した17年桐生オールレディース以来で約2年5カ月ぶりです。
今節10走で8本の展示一番時計を叩き出し、
優勝戦でも展示タイム6秒81で
二番時計の渡邉選手(6秒91)にコンマ10の大差。
エース機にあぐらをかくことなく、
日々丁寧に調整して上積みを行なったことで、
最後まで他の追随を許さない圧勝劇となりました。
この優勝で賞金105万円を加算し、
女子賞金ランキングは前日9位から6位に浮上。
昨年わずか8261円の差で
女子賞金ランキング13位となって
クイーンズクライマックス次点に終わった大瀧選手が、
あの悔しさを晴らすべく着々と歩を進めています。
今後の出場予定は、
浜名湖オールレディース(5/30~6/4)
常滑オールレディース(6/11~16)
次節は古巣浜名湖、次々節は地元常滑に参戦。
近況3節連続優出中と好調の大瀧選手が、
勢いをさらに加速させるのでしょうか。
大瀧選手、おめでとうございました。
【平和島オールレディース 歴代優勝者】
14年度 香川 素子(滋賀)
15年度 水口 由紀(滋賀)
16年度 寺田 千恵(岡山)
17年度 島田なぎさ(埼玉)
18年度 岩崎 芳美(徳島)
19年度 藤原 菜希(東京)
20年度 大瀧明日香(愛知)
ではこれにて平和島オールレディース@cafeは終了。
次回の更新予定は1週間後、
5月30日開幕の浜名湖オールレディースです。
現時点での出場予定メンバー(支部別)は、
群馬 土屋千、今井裕
埼玉 中里
東京 橋谷田、永井、廣中、平田、大澤、後藤、渡邉真
静岡 松瀬、倉田、池田浩、三浦、喜多、木村紗、山下友、千葉、柴田百
愛知 笠野、大瀧、宇野、清水さ
三重 垣内、塩崎
福井
滋賀 水口
大阪 落合
兵庫
徳島 岩崎、西岡育
香川 山川、柳澤、西坂、松尾
岡山 福島、寺田、勝浦、土屋南、安井瑞
広島 瀧川千
山口
福岡 武藤、犬童、渡邉優、高田綾、中川
佐賀
長崎
(※赤字はA1級、青字はA2級)
SGボートレースオールスターと一部重なる日程ですが、
A1級5人を含む好メンバーが集結。
多摩川レディースチャンピオン出場権争いも
5月31日で決着するだけに、
見どころ満載の一節となりそうです。
【'20 女子賞金ランキング】 (5/23現在)
1 平高 奈菜 19,152,000円 (今年3V)
2 小野 生奈 17,003,000円
3 香川 素子 15,054,000円 (今年2V)
4 守屋 美穂 14,196,000円 (今年1V)
5 岩崎 芳美 13,678,000円★(今年1V)
6↑大瀧明日香 13,338,000円★(今年1V)
7↓日高 逸子▽13,182,000円
8↓平山 智加 12,994,000円 (今年3V)
9↓長嶋 万記 12,940,000円 (今年1V)
10 寺田 千恵 12,751,340円★(今年1V)
11 大山 千広 11,802,000円 (今年3V)
12 樋口由加里 11,532,000円
13 田口 節子▼11,426,000円 (今年1V)
14 落合 直子▽10,900,000円★(今年1V)
15↑土屋 南 10,643,000円★
16↓藤原 菜希 10,443,000円
17 宇野 弥生 10,341,340円★
18 川野 芽唯 10,258,340円★(今年1V)
19 喜多須杏奈 9,955,000円★
20 西橋 奈未 9,852,000円
(※★は今節平和島出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
▼はF休み中、▽はF休み未消化)
【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 ――
優勝4回 ――
優勝3回 平山、平高、大山
優勝2回 香川
優勝1回 寺田、岩崎、中谷、大瀧、田口、長嶋、落合、藤崎、
西村美、松本、川野、鎌倉、櫻本、守屋、竹井
【F休み中の女子レーサー】
道上 千夏 4/30~5/29
野田部宏子 3/4~6/1(F2、90日間)
前原 哉 5/3~6/1
田口 節子 5/6~6/4
鈴木 成美 5/6~6/4
中谷 朋子 4/7~6/5(F2、60日間)
櫻本あゆみ 5/12~6/10
高橋 淳美 5/15~6/13
渋田 治代 5/15~6/13
向井 美鈴 5/18~6/16
津田 裕絵 5/18~6/16
島倉 都 5/18~6/16
柴田 愛梨 5/18~6/16
高憧 四季 5/19~6/17
土屋実沙希 5/3~7/1(F2、60日間)
間庭 菜摘 5/14~7/12(F2、60日間)
高田ひかる 5/15~7/13(F2、60日間)
田村 美和★5/24~7/22(30日間+30日間)
今井 美亜★5/24~7/22(F2、60日間)
森下 愛梨★5/24~7/22(F2、60日間)
【F休み未消化の女子レーサー】
岸 恵子 5/28~6/26
木村紗友希 6/5~7/4
堀之内紀代子 6/11~7/10(L休み)
原田 佑実★6/11~7/10
清水 沙樹 6/11~7/10
竹井 奈美 6/11~7/10
蜂須 瑞生 6/11~7/10
中村かなえ 6/11~7/10
山下 夏鈴 6/11~7/10
落合 直子★6/12~7/11
大石 真央★6/12~7/11
魚谷 香織 6/16~7/15(L休み)
計盛 光★6/16~7/15
渡辺 千草 6/17~7/16
日高 逸子 6/17~7/16
古賀 千晶★6/17~7/16
高田 綾 6/23~7/22
西舘 果里★6/23~7/22
安井 瑞紀 6/23~7/22
水口 由紀★6/26~7/25
中尾 彩香 7/1~7/30
(※★は今節平和島出場メンバー。赤字は今日のF)
【女子レース斡旋停止】
蜂須 瑞生 7/11~10/10(3カ月間)
魚谷 香織 7/16~10/15(3カ月間)