「GⅡ第5回レディースチャレンジカップ」
いよいよシリーズ最終日を迎えました。

 

そしてクイーンズクライマックス選考期間も
とうとう締切日を迎えました。

 

 

今日のレース結果は、

 

1R ①川野 芽唯 1コース逃げ
2R ①菊地 孝平 1コース逃げ
3R ①中野 次郎 1コース逃げ
4R ①平尾 崇典 1コース逃げ
5R ①宇野 弥生 1コース逃げ
6R ②篠崎 仁志 2コースまくり (3連単37620円)
7R ①岡崎 恭裕 1コース逃げ
SG選抜戦8R ⑤菊地 孝平 5コースまくり差し (3連単49600円)
GⅡ選抜戦9R ②寺田 千恵 2コース差し
SG選抜戦10R ①前本 泰和 1コース逃げ
GⅡ優勝戦11R ①守屋 美穂 1コース逃げ
SG優勝戦12R ①馬場 貴也 1コース逃げ

 

【今節上がりタイムベスト5(GⅡ)】
1 小野 生奈 1'45"1(5日目9R)
2 遠藤 エミ 1'45"5(4日目11R)
3 小野 生奈 1'45"7(初日11R)
4 今井 美亜 1'46"0(4日目9R)
5 今井 美亜 1'46"1(2日目5R)

 

【今節の部品交換状況(GⅡ)】
山川美由紀 ①リング1本、⑥リング1本
谷川 里江 ③リング2本・ピストン2個、⑤リング2本
岸  恵子 ②リング1本、④クランクシャフト
中谷 朋子 ④新プロペラ
長嶋 万記 ⑤リング2本
落合 直子 ②リング4本・ピストン2個・シリンダ、③新プロペラ
藤崎小百合 ④リング2本、⑤リング2本
竹井 奈美 ②リング1本、⑤キャリアボデー、⑥キャリアボデー
今井 美亜 ②新プロペラ
(※○内の数字はシリーズ○日目)

 

【今節支部別1着回数(GⅡ)】
福岡支部 9勝(小野生④、日高②、川野②、大山①)
岡山支部 6勝(守屋④、寺田②)
福井支部 3勝(今井美③)
愛知支部 2勝(宇野②)
香川支部 2勝(山川②)
静岡支部 1勝(長嶋①)
滋賀支部 1勝(遠藤①)
広島支部 1勝(海野①)

 

【今節コース別1着回数】
1コース GⅡ16勝(1着率64%)、SG33勝(1着率70%)
2コース GⅡ3勝、SG2勝
3コース GⅡ2勝、SG4勝
4コース GⅡ2勝、SG4勝
5コース GⅡ2勝、SG4勝
6コース GⅡ0勝、SG0勝

 

 

 


まずは今日のピットの様子を写真で。

 


(片岡雅裕選手と守屋美穂選手の101期コンビ。
 SG優勝戦6号艇とGⅡ優勝戦1号艇で登場)

(④小野生奈選手)

(⑥大山千広選手)

(朝一番の整備室には③日高逸子選手と⑤山川美由紀選手の姿が)

(①守屋美穂選手と遠藤エミ選手)

(②今井美亜選手)

(⑥大山千広選手と峰竜太選手)

(③日高逸子選手)

(竹井奈美選手、④小野生奈選手、津田裕絵選手)

(②今井美亜選手)

(⑤山川美由紀選手)

(⑥大山千広選手)

(①守屋美穂選手)

(④小野生奈選手)

(②今井美亜選手と中島孝平選手)

(③日高逸子選手)

(⑤山川美由紀選手はリング1本を交換。
 初日以来となる今節2回目のリング交換です)

(1Rは川野芽唯選手がイン逃げで今節2勝目)

(5Rは宇野弥生選手がイン逃げで今節2勝目。
 コンマ04の弾丸ショットで持ち味を見せました)

(長嶋万記選手と平本真之選手)

(中谷朋子選手)

(藤崎小百合選手)

(9R選抜戦は寺田千恵選手が十八番の2コース差し一閃。
 これで賞金60万円の大きな上積みを果たし、
 女子賞金ランキングは2つ上がって9位へ。
 トライアル初日は5号艇になる見込みです)

 

 


そして迎えた11R、GⅡ優勝戦の時間。

 

【GⅡ優勝戦11R出走表】
①守屋 美穂 (優出57回目、優勝6回、記念3優出)
②今井 美亜 (優出31回目、優勝5回、記念3優出)
③日高 逸子 (優出345回目、優勝73回、記念22優出3V)
④小野 生奈 (優出61回目、優勝14回、記念6優出1V)
⑤山川美由紀 (優出347回目、優勝78回、記念21優出6V)
⑥大山 千広 (優出18回目、優勝4回、記念2優出)

 

コンディションは追い風2m、波高2cm、
気温17℃、天候:晴れ。

 

快速パワーを誇る選手が揃っただけに
展示タイムにも大きな注目が集まりましたが、
内枠から6秒71、78、73、66、82、80

 

④小野選手が今節7本目の展示トップタイム。
①守屋選手が2番手、③日高選手が3番手となりました。

 

 

進入は⑤山川選手がピット離れで後手を踏んで大外に。
そして③日高選手が伝家の宝刀・3カドを披露。
①②/③④⑥⑤の2対4となりました。

 

 

STは内からコンマ16、19/15、15、17、21

 

1マークは②今井選手が2コースからまくって攻めるも、
インの①守屋選手がしっかりこれをブロック。

 

 

バック直線に出ると①守屋選手が
5艇身ほどのリードを奪って独走。

 

 

2マークを先取りして勝負は決しました。

 

 

【優勝戦12R結果】
1着 ①守屋 美穂 1コース ST.16
2着 ④小野 生奈 4コース ST.15
3着 ②今井 美亜 2コース ST.19
4着 ⑥大山 千広 5コース ST.17
5着 ⑤山川美由紀 6コース ST.21
6着 ③日高 逸子 3コース ST.15
決まり手=逃げ
2連単①④ 370円(1番人気)
3連単①④② 1550円(4番人気)

 

 

 


激戦となったのは3着争い。

 

クイーンズクライマックス出場へ3着条件の⑥大山選手が
2マーク好旋回で追い上げてくる展開に。
②今井選手とラップ状態にもちこみました。

 

しかしここから意地を見せたのが②今井選手。
2周1マークで外から巧みに差し切って3番手を確保。

⑥大山選手は無念の4着に終わりました。

 


【'18 女子賞金ランキング】 (11/25現在)
1(1) 小野 生奈 37,634,532円★
2(2) 長嶋 万記 31,665,000円★
3(3) 山川美由紀 31,317,584円★
4(9)↑守屋 美穂 30,674,679円★
5(6)↑日高 逸子 29,658,000円★
6(4)↓中谷 朋子▽29,598,000円★
7(5)↓遠藤 エミ 29,367,213円★
8(7)↓中村 桃佳▼27,321,000円
9(11)↑寺田 千恵 26,864,000円★
10(10) 竹井 奈美 26,740,400円★ 
11(8)↓松本 晶恵▼26,660,413円
12(12) 細川 裕子▼26,006,051円
――――クイーンズクライマックスボーダー――――
13(13) 大山 千広 25,900,000円★
14(14) 落合 直子▽24,468,213円★
15(15) 藤崎小百合 24,398,866円★
16(16) 海野ゆかり 23,385,066円★
17(18)↑今井 美亜 22,885,846円★
18(17)↓津田 裕絵 21,799,413円★
19(19) 川野 芽唯 21,107,500円★
20(20) 宇野 弥生 20,948,000円★
(※★は今節芦屋出場メンバー。
 カッコ内は前日の女子賞金ランキング順位。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)



大山選手は4着賞金110万円の上積みにとどまり、
今年の獲得賞金は2590万0000円に。

 

女子賞金ランキング12位の細川選手には
わずか10万6051円差で及ばず、
クイーンズクライマックス出場はなりませんでした。

 

とはいえここまでベスト12争いを
沸かせる存在となったのは驚くべき出来事。

 

8月のレディースチャンピオンが終わった時点では
女子賞金ランキング33位とまったくの圏外でしたが、

 

そこから11節走って7優出2Vという快進撃。
ヤングダービーとレディースチャレンジカップでの優出や、
津ヴィーナスシリーズと児島オールレディースでの優勝など、
11節で1465万円も稼ぎ出して、
女子賞金ランキング13位まで急上昇してきました。

 

【女子獲得賞金額ベスト5 (8/6~11/25)
1 小野 生奈 15,186,000円(5優出3V)
2 大山 千広 14,650,000円(7優出2V)
3 守屋 美穂 13,463,413円(4優出1V)
4 日高 逸子 12,295,000円(8優出1V)
5 遠藤 エミ 12,040,413円(6優出2V)

 

クイーンズクライマックスシリーズ戦は
初日ドリーム戦1号艇での登場となる見込み。
大晦日の平和島を沸かせる選手の一人となってくれるでしょう。



②今井選手は意地の3着連絡み。
女子賞金ランキングは1つ上がって17位となり、
こちらもクイーンズクライマックスシリーズ戦が楽しみです。

 

ちなみに次節は12/13から地元三国で開催される
「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」。
レディース組を引っ張る活躍に期待したいところです。

 


④小野選手は2着ゴールで準V。
さすがの活躍を見せた今節でした。

 

これで賞金200万円を加算し、
女子賞金ランキング首位独走に拍車。
2位に約597万円もの大差をつけました。

 

今後の出場見込みは、
大村ヴィーナスシリーズ(12/6~11)
住之江SGグランプリシリーズ戦(12/19~24)
平和島PGⅠクイーンズクライマックス(12/28~31)

ただ一人住之江→平和島を転戦することになります。

 


⑤山川選手は6コースになったのも響いて5着。
賞金90万円の上積みにとどまり、
女子賞金ランキングは3位で変わりませんでした。

 

なおオーシャンカップの選考ポイントを4点獲得し、
計16点で現在28位につけています。

 

次節は11/29から地元の丸亀オールレディースに参戦。
2年ぶり3回目の優勝を狙う戦いに注目です。

 


③日高選手は3カドでスタンドを沸かすも6着。
女子賞金ランキングは1つ上がって5位となりました。

 

次節は丸亀オールレディースに登場。
8節連続優出がかかります。

 

 

 

 

 

そして勝った守屋選手は通算7回目の優勝。
女子ビッグレース初制覇となりました。

 

【守屋美穂選手 優勝歴】
13年2月 鳴門オール女子戦
14年2月 丸亀男女ダブル戦
16年8月 下関男女ダブル戦
16年9月 江戸川男女ダブル戦
16年10月 児島オールレディース
17年7月 芦屋ヴィーナスシリーズ
18年11月 芦屋GⅡレディースチャレンジカップ

 

待望の今年初Vで約1年4カ月ぶりの優勝。
芦屋では2回目の優勝となっています。

 

ちなみに3年前の15年芦屋レディースチャレンジカップは
寺田千恵選手が制しており、またも岡山勢の優勝となりました。

 

 

今節は1・3・1・1・2・5・①着。

 

手にしたモーターは2連対率12位の中堅機でしたが、
初日にイン逃げを決めるなど1着3着の好発進。

 

そして大きなポイントになったのが2日目の5コースまくり差し
ここ2年近く白星のなかった5コースで会心の勝利を飾り、
これで一気にリズムを掴みました。

 

翌3日目には4コースからコンマ07でまくりを決め、
デビュー通算500勝を達成。

 

7走で5本の展示トップタイムを出すなど
快速パワーでV争いをリードし、
頂点へと駆け上がっていきました。

 

 

これで優勝賞金400万円を上積みし、
女子賞金ランキングは前日9位から4位へ。

 

4年ぶり3回目の出場となるクイーンズクライマックスは
トライアル初日2号艇になる見込みです。

 

ちなみに今年の獲得賞金は3067万4679円に。
自身初の3000万円突破となっています。

 

【守屋美穂選手 年次別獲得賞金額】
07年    993,000円
08年  4,708,000円
09年  9,727,000円
10年 14,779,000円
11年 12,333,444円
12年 20,780,000円
13年 25,915,000円
14年 28,213,000円
15年  4,216,000円
16年 16,799,000円
17年 30,674,679円 (11/25時点)

 

 

今後の出場予定は、
戸田オールレディース(12/13~18)
平和島PGⅠクイーンズクライマックス(12/28~31、予定)
大村男女ダブル戦(1/6~11)

 

次節の戸田は約3年10カ月ぶりと久々。
当地出場4節で2優出と相性上々なだけに、
注目を集めるなかどんな走りを見せるのか楽しみです。

 

そして年末のクイーンズクライマックスでは
女子ビッグレース2連覇を狙う展開に。

今日以上の笑顔を年末の平和島で見せることになるのでしょうか。

 


守屋選手、おめでとうございました。

 

 

【レディースチャレンジカップ 歴代優勝者】
第1回 14年 岸  恵子(徳島)
第2回 15年 寺田 千恵(岡山)
第3回 16年 遠藤 エミ(滋賀)
第4回 17年 遠藤 エミ(滋賀)
第5回 18年 守屋 美穂(岡山)

 

 


なお今節の売上は100億3712万5900円を記録。

15年芦屋チャレンジカップを12億円ほど上回り、
目標の90億円を大きくクリアする額となりました。

 

また節間スタート無事故で返還ゼロを達成しています。

 

 

 


ではこれにて芦屋レディースチャレンジカップ@cafeは終了。

 

次回の更新予定は4日後の木曜日、
11月29日開幕の丸亀オールレディースです。

 

現時点での出場予定メンバー(支部別)は、

 

群馬 
埼玉 中里、安達、中西、原、清埜、前田、中田
東京 長田、渡辺千、内田、平田、稲生、後藤、中村か
静岡 池田明、長嶋、土屋実、勝又
愛知 鵜飼、谷川
三重 本部、塩崎
福井 
滋賀 水口、孫崎
大阪 高橋淳五反田落合
兵庫 中谷
徳島 岩崎
香川 山川、柳澤、道上、西坂
岡山 福島、寺田、三松
広島 海野、村上
山口 片岡
福岡 日高、大橋栄、犬童、池田奈
佐賀 
長崎 野田
(※赤字はA1級、青字はA2級)

 

レディースチャレンジカップ出場組からは
日高選手、山川選手、谷川選手、寺田選手、中里選手、
海野選手、岸選手、中谷選手、長嶋選手、落合選手と、
ちょうど半分の10人が丸亀に転戦。

 

師走への月またぎとなる讃岐ナイター決戦をお楽しみに。

 

 


【F休み中の女子レーサー】
大瀧明日香 8/29~11/26(F2、90日間)
細川 裕子 11/2~12/1
大橋 由珠 11/2~12/1
小芦るり華 11/2~12/1
樋口由加里 10/7~12/5(F2、60日間)
香川 素子 11/8~12/7
横田 悠衣 11/8~12/7
森岡 真希 11/10~12/9
垣内 清美 11/11~12/10
松本 晶恵 11/11~12/10
鈴木 成美 11/17~12/16
中村 桃佳 11/17~2/14(F2、90日間、日程変動の予定)
田中 博子 11/17~12/16
渋田 治代 11/19~12/18
池田 浩美 11/19~12/18
大豆生田蒼 11/26~12/25
土屋  南 11/26~12/25

 

【F休み未消化の女子レーサー】
金子 千穂 11/29~12/28
西村  歩 11/30~12/29
清水さくら 11/30~12/29
真子奈津実 12/12~1/10
高田ひかる 12/18~1/16
中谷 朋子★12/19~1/17(日程変動の予定)
落合 直子★12/19~1/17(日程変動の予定)

藤原 菜希 12/21~1/19
坂 咲友理 1/15~2/13
(※★は今節芦屋出場メンバー)