福岡オールレディース
シリーズ最終日を迎えました。

 



(加藤奈月選手)

(山本梨菜選手)

(武藤綾子選手)

(中村かなえ選手)

(島倉都選手)

(福岡では来月11/11からヴィーナスシリーズを開催。
 メンバーは今節からほぼ全員入れ替わっての戦いになります)

(山川美由紀選手が最終日2連勝をマーク。
 次節は10/23からのびわこ男女ダブル戦に
 追加斡旋が今日入った模様です)

(堀之内紀代子選手も最終日2連勝をマーク。
 堀之内選手の一日2勝は意外にも今年初めて。
 昨年11月の平和島戦以来と久々でした)

(真子奈津実選手は4R4コースまくり差しで今節2勝目。
 今節が追加斡旋での参戦だった真子選手は、
 来月の福岡ヴィーナスシリーズに正規斡旋で参戦。
 両大会出場は真子選手と川野芽唯選手の2人だけです)

(中谷朋子選手は8Rをイン逃げで快勝。
 節間7勝は今節単独トップの数字でした。
 そして次節は待ちに待ったSG初出場
 蒲郡SGボートレースダービーに参戦です)

(菅野はやか選手は2Rで道中接戦を制して1着。
 今節は4コース抜きと2コース抜きで2勝をあげています)

(岸恵子選手は3Rイン逃げで今節2勝目。
 デビュー通算992勝に伸ばし、
 次節は10/21からの宮島オールレディースです)

(角ひとみ選手は6Rで道中接戦を制して今節初白星。
 今期勝率は6.15となっており、
 12期ぶりのA1級昇格に向けて次節、
 地元の宮島オールレディースが大一番です)

(五反田忍選手は7Rをイン逃げで快勝。
 まくり3発を含む節間5勝で大いに沸かせた一節でした)

(地元の大橋栄里佳選手は9Rイン逃げで今節2勝目

(野田部宏子選手は9R2着で2万舟の立役者に)

(木村詳子選手は8R2着好走で万舟に貢献)

 

 

 

さて今日のレース結果は、

 

1R ①堀之内紀代子 1コース抜き
2R ②菅野はやか 2コース抜き
3R ①岸  恵子 1コース逃げ
4R ④真子奈津実 4コースまくり差し
5R ②山川美由紀 2コース差し
6R ①角 ひとみ 1コース抜き
7R ①五反田 忍 1コース逃げ
8R ①中谷 朋子 1コース逃げ (3連単14110円)
9R ①大橋栄里佳 1コース逃げ (3連単22410円)
選抜戦10R ②堀之内紀代子 2コース差し
選抜戦11R ①山川美由紀 1コース逃げ
優勝戦12R ①日高 逸子 1コース逃げ

 

【今節上がりタイムベスト5】
1 日高 逸子 1'49"2(5日目12R)
2 寺田 千恵 1'49"4(4日目9R)
3 角 ひとみ 1'49"5(最終日6R)
4 五反田 忍 1'49"6(最終日7R)
4 寺田 千恵 1'49"6(3日目11R)

 

【今節の部品交換状況】
山川美由紀 ①キャリアボデー
福島 陽子 ②リング4本、③電気一式
本部めぐみ ①リング2本・ピストン1個、③キャブレター、⑤ピストン2個、⑤電気一式、⑥電気一式
西坂 香松 ②キャリアボデー、②リング1本、③リング1本、⑥キャブレター
川野 芽唯 ①キャブレター
真子奈津実 ③リング1本
野田部宏子 ⑤リング1本、⑥キャリアボデー
(※○内の数字はシリーズ○日目)

 

【今節支部別1着回数】
福岡支部 16勝(日高③、渋田③、武藤③、大橋栄②、川野②、真子②、犬童①)
岡山支部 14勝(寺田⑥、森岡④、堀之内③、福島①)
山口支部 8勝(向井③、片岡②、佐々木②、芦村①)
兵庫支部 7勝(中谷⑦)
香川支部 7勝(山川⑥、道上①)
大阪支部 5勝(五反田⑤)
滋賀支部 4勝(香川②、茶谷②)
広島支部 3勝(菅野②、角①)
埼玉支部 2勝(中里②)
東京支部 2勝(栢場②)
徳島支部 2勝(岸②)
静岡支部 1勝(池田浩①)
三重支部 1勝(垣内①)

 

 

 

さっそく話題は優勝戦へ。

 


(①日高逸子選手)

(②森岡真希選手)

(③栢場優子選手)

(④寺田千恵選手)

(⑤向井美鈴選手)

(⑥佐々木裕美選手)

(①日高逸子選手)

(②森岡真希選手)

(③栢場優子選手)

(④寺田千恵選手)

(⑤向井美鈴選手)

(⑥佐々木裕美選手)

 

 

 

そして迎えた優勝戦の時間。

 

【優勝戦12R出走表】
①日高 逸子 (優出341回目、優勝72回、福岡6V)
②森岡 真希 (優出35回目、優勝2回)
③栢場 優子 (優出34回目、優勝3回)
④寺田 千恵 (優出284回目、優勝64回、福岡4V)
⑤向井 美鈴 (優出84回目、優勝8回)
⑥佐々木裕美 (優出68回目、優勝7回)

 

コンディションは向かい風3m、波高3cm、
気温21℃、天候:晴れ。

 

少し冷たい秋風が吹くなか、
西陽を浴びながらの頂上決戦となりました。

 

 

進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

 

STは内からコンマ17、21、24/21、20、18。
インの①日高選手がトップスタートとなりました。

 

1マークはイン先マイを狙う①日高選手に対し、
④寺田選手がカドからまくって攻める展開に。

 

大方の予想どおりインvsカドの
両雄一騎打ちムードとなりました。

 


バック直線に出ると①日高選手が先行。
しかしすぐ1艇身後ろに④寺田選手が続きます。

 


2マークは①日高選手が先取りするも、
④寺田選手が鋭い差しハンドルで迫ってくる展開に。

 

大勢が決したのは2周1マーク。
内へ切り込んで勝負をかけた④寺田選手を、
①日高選手が冷静に握ってかわし、
両者の差が広がりました。


【優勝戦12R結果】
1着 ①日高 逸子 1コース ST.17
2着 ④寺田 千恵 4コース ST.21
3着 ②森岡 真希 2コース ST.21
4着 ⑥佐々木裕美 6コース ST.18
5着 ⑤向井 美鈴 5コース ST.20
6着 ③栢場 優子 3コース ST.24
決まり手=逃げ
2連単①④ 290円(1番人気)
3連単①④② 900円(1番人気)


 

これで近況オールレディース優勝戦は、
8/15 徳山   海野ゆかり イン逃げ
8/22 尼崎   中谷 朋子 イン逃げ
8/28 津     長嶋 万記 イン逃げ
9/4  若松   小野 生奈 イン逃げ
9/17 常滑   長嶋 万記 イン逃げ
9/23 江戸川 遠藤 エミ イン逃げ
10/1 蒲郡   長嶋 万記 イン逃げ
10/13 福岡  日高 逸子 イン逃げ
8戦連続でイン逃げ決着に。

 

これは14年12月~15年3月にかけて
桐生・唐津・常滑・びわこ・大村・尼崎・蒲郡・丸亀で
記録したのに並ぶ歴代最長タイです。

 

 


 

勝った日高選手は通算73回目の優勝。

 

15年9月の芦屋オールレディース以来、
約3年1カ月ぶりの優勝となりました。

 

【日高逸子選手 優勝歴】
87年6月 桐生
87年6月 蒲郡
87年7月 大村
88年7月 三国女子リーグ
88年10月 若松女子リーグ
89年3月 多摩川レディースチャンピオン
89年4月 唐津
89年7月 若松女子リーグ
90年2月 住之江
90年5月 多摩川女子リーグ
90年9月 丸亀女子リーグ
90年11月 若松女子リーグ
90年12月 尼崎女子リーグ
91年4月 大村
91年5月 多摩川女子リーグ
91年12月 びわこ女子リーグ
93年3月 浜名湖
93年4月 下関女子リーグ
93年4月 常滑女子リーグ
93年6月 蒲郡女子リーグ
93年8月 大村女子リーグ
93年8月 丸亀女子リーグ
94年4月 下関女子リーグ
94年5月 多摩川女子リーグ
94年7月 三国女子リーグ
94年8月 大村女子リーグ
94年8月 唐津
94年9月 津女子リーグ
95年2月 浜名湖
95年10月 浜名湖女子リーグ
96年2月 児島
97年7月 大村女子リーグ
97年8月 丸亀女子リーグ
98年11月 徳山女子リーグ
98年12月 若松女子リーグ
02年3月 下関オール女子戦
02年8月 福岡一般戦
03年1月 津オール女子戦
03年3月 多摩川男女ダブル戦
03年9月 下関一般戦
03年9月 福岡一般戦
04年3月 大村オール女子戦
04年7月 鳴門オール女子戦
04年11月 芦屋一般戦
05年1月 浜名湖オール女子戦
05年1月 下関オール女子戦
05年3月 大村レディースチャンピオン
05年5月 蒲郡オール女子戦
05年9月 尼崎一般戦
05年10月 福岡オール女子戦
06年11月 多摩川一般戦
07年4月 常滑オール女子戦
07年9月 大村一般戦
08年7月 芦屋一般戦
08年11月 福岡オール女子戦
08年12月 三国一般戦
09年3月 丸亀一般戦
09年7月 平和島オール女子戦
09年9月 浜名湖一般戦
09年10月 常滑男女ダブル戦
10年3月 福岡オール女子戦
10年6月 びわこオール女子戦
10年8月 芦屋一般戦
11年10月 福岡オール女子戦
12年2月 鳴門オール女子戦
12年6月 平和島ほぼオール女子戦
13年9月 津オール女子戦
14年1月 三国オール女子戦
14年6月 戸田一般戦
14年11月 児島男女ダブル戦
14年12月 住之江クイーンズクライマックス
15年9月 芦屋オールレディース
18年10月 福岡オールレディース


地元福岡では7回目の優勝。

 

福岡オールレディースは16年の小野生奈選手、
17年の大山千広選手に続いて地元福岡勢が3連覇です。

 

 

今節は2・2・4・3・2・2・4・2・1・①・①着。

 

2連対率43位の準ワースト機を引いたこともあり、
どんな立て直し策を見せるのか注目されましたが、

 

伝家の宝刀・リング交換を繰り出すことはなく、
3日目からチルト0度に上げる作戦をとって
低調機から安定したパワーを引き出すことに成功。

 

予選4日間こそ1着ゼロに終わったものの、
5日目から破竹の3連勝と
勝負どころで強さを見せて栄冠を手にしました。

 

 

これで優勝賞金100万円の大きな上積みに成功し、
女子賞金ランキングは前日10位から2つ上がって8位へ。

 

ベスト12ボーダー付近の混戦から一歩抜け出し、
2年ぶり6回目のクイーンズクライマックス出場へ
大きく大きく前進しました。

 

 

今後の出場予定は、
宮島オールレディース(10/21~26)
児島オールレディース(11/4~9)
若松男女ダブル戦(11/13~18)

 

次節の宮島オールレディースは
4節連続優出と2節連続Vがかかる一戦に。

 

ちなみに日高選手はすでに22場でV歴があり、
まだ優勝ゼロなのは江戸川・宮島の2場だけ。
次節が全場制覇へ王手をかける舞台となるのでしょうか。

 

【日高逸子選手 レース場別優勝回数】
桐生①、戸田①、江戸川0、平和島②、多摩川⑥、
浜名湖⑤、蒲郡③、常滑③、津③、
三国④、びわこ②、住之江②、尼崎②、
鳴門②、丸亀④、
児島②、宮島0、徳山①、下関⑤、
若松④、芦屋④、福岡⑦、唐津②、大村⑧

 


日高選手、おめでとうございました。

 


【福岡オールレディース 歴代優勝者】
14年度 岸  恵子(徳島)
15年度 寺田 千恵(岡山)
16年度 小野 生奈(福岡)
17年度 大山 千広(福岡)
18年度 日高 逸子(福岡)

 

 

 

ではこれにて福岡オールレディース@cafeは終了。

 

次回10月21日からの宮島オールレディースは
地元記者による更新を行ないます。

 

 

 

【'18 女子賞金ランキング】 (10/13現在)
1 小野 生奈 31,204,532円
2 山川美由紀 28,925,584円★
3 長嶋 万記 28,607,000円
4 中谷 朋子 26,873,000円★
5 中村 桃佳 25,525,000円
6 竹井 奈美▽24,955,400円
7 松本 晶恵 24,793,413円
8↑日高 逸子 24,729,000円
9↓細川 裕子▽24,620,051円 (LCCはF休み中)
10↓遠藤 エミ 23,942,213円
11↑寺田 千恵 23,616,000円★
12↓藤崎小百合▼23,265,866円
―――クイーンズクライマックスボーダー―――
13 落合 直子 22,457,213円
14 守屋 美穂 22,282,679円
15 海野ゆかり 19,372,066円
16 大山 千広 19,064,000円
17 宇野 弥生 18,963,000円
18 廣中智紗衣 18,852,000円
19 津田 裕絵 18,822,413円
20 川野 芽唯 18,050,500円
21 水野 望美 18,044,413円
―――レディースチャレンジカップボーダー――
22 今井 美亜 16,658,846円
23 香川 素子▽16,352,000円★(LCCはF休み中)
24↑森岡 真希▽16,129,800円★(LCCはF休み中)
25 中里 優子 16,036,500円★
26↓谷川 里江 15,971,000円
27 岸  恵子 15,733,000円★
28 高橋 淳美 15,229,251円
29 樋口由加里▼15,052,413円 (LCCはF休み中)
30 原田 佑実 14,950,413円
(※★は今節福岡出場メンバー。
 略称LCC:レディースチャレンジカップ。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)


【F休み中の女子レーサー】
鵜飼菜穂子 9/18~10/17
深見亜由美 9/18~10/17
田村 美和 9/24~10/23
平田さやか 9/24~10/23
渡辺 千草 9/27~10/26
間庭 菜摘 9/27~10/26
藤崎小百合 10/2~10/30
西橋 奈未 10/2~10/30
戸敷 晃美 10/2~10/30
安井 瑞紀 10/2~10/30(L休み)
濱崎寿里矢 10/2~10/30
来田 衣織 10/4~11/2
中田 夕貴 10/7~11/5
浜田亜理沙 8/25~11/22(F2、90日間)
倉持 莉々 9/25~11/23(F2、60日間)
大瀧明日香 8/29~11/26(F2、90日間)
樋口由加里 10/7~12/5(F2、60日間)

 

【F休み未消化の女子レーサー】
西 茂登子 10/14~11/12
竹井 奈美 10/20~11/18
梅内夕貴奈 10/20~11/18
入船 幸子 10/27~11/25
栢場 優子 10/27~11/25
計盛  光 10/27~11/25
細川 裕子 11/2~12/1
大橋 由珠 11/2~12/1
小芦るり華 11/2~12/1
香川 素子 11/8~12/7
横田 悠衣 11/8~12/7
森岡 真希 11/10~12/9
垣内 清美 11/11~12/10
田中 博子 11/17~12/16
渋田 治代 11/19~12/18
池田 浩美 11/19~12/18
金子 千穂 11/29~12/28