常滑オールレディースの開幕です。

 

(初日は時折、小雨混じりの曇り空。気温もやや低め)

 

今シリーズは実力者が勢ぞろい!

 

今年度のレディースチャンピオン覇者・山川美由紀を筆頭に、準Vの寺田千恵

同じくファイナリストの細川裕子宇野弥生の地元勢。さらに近況、勢いに乗る

中谷朋子長嶋万記などなど、豪華メンバーが集結。

さて、今節の出場メンバー(支部別)は、

群馬 久保田、土屋、島倉
埼玉
東京 長田、渡辺、大橋、下野
静岡 倉田長嶋
愛知 鵜飼、谷川、笠野、細川宇野、深見、出口、中北
三重
福井 潮田、八十岡
滋賀 孫崎
大阪 高橋五反田、坂、計盛
兵庫 中谷、古賀
徳島 西
香川 山川、柳澤、道上
岡山 寺田堀之内
広島
山口 片岡
福岡 日高、藤田、武藤、藤崎、大橋、川野、野田部、戸敷
佐賀 入船
長崎 野田、西澤   

(※赤字はA1級、青字はA2級) 

A1:7名

A2:8名

B1:22名

B2:7名
 

計44名で争われます。
                   
【常滑オールレディース 歴代優勝者】

14年度 寺田千恵
15年度 新田芳美
16年度 山川美由紀
17年度 海野ゆかり


DR戦1号艇に指名された山川美由紀

 

当地のオールレディースでもV歴があり、実績は言うまでもありません。
手にした27号機は、勝率42%を誇る実績機で、機力面の心配もなさそう。
初日を堂々と連勝し、快調なスタート。当然だがV候補の筆頭。

 

山川の強力なライバルになりそうなのが長嶋万記


 

手にした34号機は、近況エース級の動きを見せている注目モーター。
4月のG2MB大賞で優出するなど当地との相性面も悪くない。
初日DR戦では6コースから3着。パワー面では目が離せない存在。

 

地元のエースとして期待がかかるのは細川裕子

初日6Rはイン逃げ白星も、DR戦では見せ場を作れずに6着。
ただ今節は、地元水面で負けられない戦いが続く。
現状の気配は中堅だが、持ち前の調整力でパワーアップに期待。

 

【初日のレース結果】

1R ②鵜飼 菜穂子 2コースまくり
2R ②宇野  弥生 2コースまくり
3R ②野田部 宏子 2コース差し
4R ②長嶋  万記 2コースまくり
5R ④道上  千夏 4コースまくり(三連単:¥11,990)
6R ①寺田  千恵 1コース逃げ
7R ①細川  裕子 1コース逃げ
8R ④山川 美由紀 3コースまくり
9R ①五反田 忍  1コース逃げ
10R ①堀之内紀代子 1コース逃げ
11R ①藤崎 小百合 1コース逃げ
12R ①山川 美由紀 1コース逃げ 

前半こそ、イン逃げが決まらなかったが、後半戦はイン逃げ中心へ。
万舟1本のみと主力選手の活躍が目立った。

 

【今節上がりタイムベスト5】

1位 長嶋万記    1'48"2 (初日4R)
2位 山川美由紀   1'48"8 (初日12R)
3位 寺田千恵    1'48"9 (初日6R)
4位 堀之内紀代子 1'49"0 (初日10R)
5位 細川裕子    1'49"1 (初日7R)

【今節の部品交換状況】
 

谷川 里江 ①リング2個

(※○内の数字はシリーズ○日目)

【今節支部別1着回数】

愛知支部 3勝(鵜飼①、細川①、宇野①)
香川支部 3勝(山川②、道上①)
岡山支部 2勝(寺田①、堀之内①)
福岡支部 2勝(藤崎①、野田部①)
静岡支部 1勝(長嶋①)
大阪支部 1勝(五反田①)

 

オープニングゲーム(1R)を制したのは地元のベテラン鵜飼菜穂子

 

2コースから冷静に攻めての1着。お盆レースと同じモーターを引き当てたが、

機力面には不安もありそう。

 

2Rは宇野弥生が速攻力の違いを見せつけた

 

2コースから強気に握ってのまくり。1Rに続いて地元勢が2コースまくりで連勝!
後半の11Rでは、4カドからコンマ03の踏み込みを見せ、さすがのS力です。

 

とこなめ初登場となる野田部宏子が、3Rで自身初めての”差し”で1着

 

続く3Rも2コースの選手が白星。

スリット隊形は外の選手が優勢も、1Mをきっちり差した野田部が先行。

乗る36号機は、前節に白水勝也が優出2着。レース足は悪くなさそう。

 

5Rは唯一の万舟配当!道上千夏がカド一撃を披露

 

2、3コースがSで立ち遅れたろところを、道上が4カドから一気のまくり。

2着に5号艇の中谷朋子、1号艇の西茂登子が3着に残して、3連単は11,990円(40番人気)。

 

6R、イン受難の流れを断ち切った寺田千恵

 

土屋千明のカド攻めに耐えながら、寺田がしっかり残して逃げ。

出足関係はまずまずの手応え。

 

11R、インからきっちり逃げた藤崎小百合

 

F1本持ちの藤崎だったが、0台踏み込んで何とか踏ん張った。

機力も水準以上はありそう。

 

DR戦をイン快勝した山川美由紀

 

DR戦は、インからトップSを決めて堂々の先マイ。

このまま順当にシリーズをリードできるか?

 

初日5着6着と精彩を欠いた川野芽唯

 

こちらは深刻な表情。2日目以降の巻き返しに期待。

 


↓↓↓2日目の注目カードはこちら↓↓↓

【2日目12R出走表】

①日高逸子   (18位、近況1コース1着率50%)
②五反田忍   (6位、近況2コース1着率0%)
③堀之内紀代子(4位、近況3コース1着率14%)
④長嶋万記   (3位、近況4コース1着率18%)
⑤宇野弥生   (8位、近況5コース1着率19%)
⑥片岡恵里   (22位、近況6コース1着率10%)
 

(※カッコ内の順位は予選順位、近況は2018年5月からの成績)

ここは超激戦カード。


1号艇の日高は、初日の気配では中堅級に見えた。ここは枠有利に先マイ決めたい。
怖いのはセンター勢。握って攻める③堀之内。⑤宇野も持ち前のS力で強気に攻める。

カドから自在攻め④長嶋が展開をリードするか。注目モーターを味方に突き抜けも十分ある。
片岡も、前節の優出モーターで機力面は悪くなさそう。展開を捕らえて上位争いへ。
五反田が、外からの攻めを止められるかが、ポイントになりそうです。

 

 

 

(中谷朋子と下野京香)


(倉田郁美と笠野友紀恵の68期コンビ)

 

(地元の谷川里江)
 

(2年ぶりの復帰戦!八十岡恵美)

 

(先輩に教えを乞う中北涼)

 

(今節、最小登番の計盛光)