びわこオールレディース
シリーズ最終日を迎えました。




(空には黒い雲が見え隠れするも、
 優勝戦は晴れのコンディションに)


(油浦ゆみ選手と遠藤エミ選手)


(平田さやか選手、清水沙樹選手、喜井つかさ選手)

(笠野友紀恵選手と清水さくら選手の愛知勢)


(中村桃佳選手)


(落ちそうで怖い出口舞有子選手。
 次節は地元の蒲郡男女ダブル戦(8/28~9/2)に登場です)


(遠藤エミ選手は8Rをイン逃げで快勝。
 節間6勝はトップタイの数字でした。
 次節は若松SGボートレースメモリアルに臨みます)

(水口由紀選手は最終日2連勝をマーク。
 地元滋賀勢は節間21勝をあげる大活躍でした)

(入船幸子選手は3Rイン逃げで今節初白星。
 明日8月17日の誕生日を気持ちよく迎えられそうです)


(菅野はやか選手は7R3コースまくり差しで今節2勝目。
 2連対率2位の34号機も好パワーを見せた一節でした)

(池田紫乃選手は9Rイン逃げで今節初1着)

(関野文選手は3・2・2・6・4・5・2・2・2・4着。
 白星こそ奪えなかったものの2着5本を量産する活躍でした。
 今節が追加斡旋での出場だった関野選手は、
 次節が8月18日からの尼崎オールレディース。
 中0日で転戦して明日が前検日です)

(間庭菜摘選手は今節でのデビュー初1着はならず。
 次節は福岡オールレディース(9/1~6)で、
 地元での水神祭を狙います)





 


さて今日のレース結果は、

 

1R ①原田 佑実 1コース逃げ
2R ①茶谷  桜 1コース逃げ
3R ①入船 幸子 1コース逃げ
4R ①寺田 千恵 1コース逃げ
5R ②喜井つかさ 2コース差し
6R ②水口 由紀 2コース差し
7R ③菅野はやか 3コースまくり差し (3連単11200円)
8R ①遠藤 エミ 1コース逃げ
9R ①池田 紫乃 1コース逃げ
選抜戦10R ⑤寺田 千恵 5コースまくり差し (3連単35700円)
選抜戦11R ①水口 由紀 1コース逃げ
優勝戦12R ①海野ゆかり 1コース逃げ


 

【今節上がりタイムベスト5】
1 遠藤 エミ 1:48.3(3日目11R)
2 遠藤 エミ 1:49.1(3日目3R)
2 茶谷  桜 1:49.1(3日目1R)
4 堀之内紀代子 1:49.2(5日目10R準優)
5 今井 美亜 1:49.4(4日目10R)
5 遠藤 エミ 1:49.4(4日目9R)

 

【今節の部品交換状況】
小神野紀代子 ②電気一式
田村 美和 ①ピストン2個・電気一式、②電気一式
香川 素子 ①新プロペラ、①リング1本
宇野 弥生 ②ギヤケース
西村美智子 ②リング2本
遠藤 エミ ②ピストン2個
今井 美亜 ②クランクシャフト、②電気一式
島田なぎさ ③ピストン2個
中村 桃佳 ④リング1本
森田 太陽 ①キャブレター、②キャリアボデー、③電気一式、⑤キャブレター、⑤キャブレター、⑥キャリアボデー
新田 有理 ②キャリアボデー・電気一式、③キャリアボデー
出口舞有子 ⑤ピストン2個
孫崎 百世 ②キャリアボデー
(※○内の数字はシリーズ○日目。青字は準優組、赤字は優出組)

 

【今節支部別1着回数】
滋賀支部 21勝(水口⑥、遠藤⑥、香川④、茶谷④、油浦①)
岡山支部 14勝(寺田④、堀之内④、喜井④、前原②)
広島支部 10勝(海野⑥、菅野②、村上①、新田有①)
香川支部 8勝(平高⑤、中村②、西村美①)
徳島支部 5勝(岸④、西岡①)
東京支部 3勝(清水沙②、橋谷田①)
福井支部 3勝(今井美③)
大阪支部 3勝(原田③)
愛知支部 2勝(宇野②)
三重支部 1勝(垣内①)
佐賀支部 1勝(入船①)
長崎支部 1勝(池田紫①)




 


さっそく話題は優勝戦へ。



(①海野ゆかり選手)


(②平高奈菜選手)


(③堀之内紀代子選手)

(④今井美亜選手)

(⑤香川素子選手)

(⑥垣内清美選手)

(来年のレディースオールスターでも注目を集めそうなエース36号機)



 



【優勝戦12R出走表】
①海野ゆかり (優出217回目、優勝49回、びわこ1V)
②平高 奈菜 (優出70回目、優勝13回)
③堀之内紀代子(優出52回目、優勝5回)
④今井 美亜 (優出23回目、優勝3回)
⑤香川 素子 (優出88回目、優勝13回、びわこ2V)
⑥垣内 清美 (優出125回目、優勝16回、びわこ1V)


 

コンディションは追い風3m、波高5cm、
気温28℃、天候:晴れ。


 

進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

 

STは内からコンマ16、21、21/14、16、16。

 

④今井選手が4カドからトップスタートを決め、
ピット内の福井勢からは「ヨシッ、イケる!」の声が。

 

しかし伸び足に勝る③堀之内選手がこれをブロックし、
その間に①海野選手がインから先マイ。

 

2コースから差した②平高選手が一旦舳先をかけるも、
バック直線で伸び勝ちした①海野選手が2マークを先取り。


 

逆転の差しハンドルを狙った②平高選手を振り切り、
①海野選手がリードが広げました。



 

【優勝戦12R結果】
1着 ①海野ゆかり 1コース ST.16
2着 ②平高 奈菜 2コース ST.21
3着 ③堀之内紀代子 3コース ST.21
4着 ⑤香川 素子 5コース ST.16
5着 ⑥垣内 清美 6コース ST.16
6着 ④今井 美亜 4コース ST.14
決まり手=逃げ
2連単①② 310円(1番人気)
3連単①②③ 930円(2番人気)


 



②平高選手は惜しくもあと一歩届かず、
びわこオールレディースは14年度に続いて2回目の準V。

 

それでも2着賞金46万円を上積みして
女子賞金ランキング4位まで順位を上げ、
明日から30日間のF休み(8/17~9/15)に入ります。





 


 

勝った海野選手は1月の唐津オールレディースに続く今年2回目の優勝。

 

デビュー通算50Vのメモリアルとなりました。

 

【海野ゆかり選手 優勝歴】
98年7月 大村女子リーグ
99年3月 福岡一般戦
99年12月 芦屋女子リーグ
01年3月 鳴門オール女子戦
01年11月 戸田女子リーグ
02年2月 三国オール女子戦
03年6月 常滑女子リーグ
03年8月 鳴門オール女子戦
03年8月 宮島お盆レース
03年10月 丸亀女子リーグ
04年1月 多摩川男女ダブル戦
04年3月 多摩川レディースチャンピオン
04年5月 多摩川女子リーグ
04年7月 芦屋女子リーグ
04年11月 徳山女子リーグ
05年9月 住之江女子リーグ
05年11月 平和島オール女子戦
06年2月 多摩川男女ダブル戦
06年3月 大村オール女子戦
06年9月 住之江女子リーグ
06年10月 丸亀オール女子戦
08年1月 芦屋オール女子戦
08年12月 尼崎女子リーグ
09年7月 福岡一般戦
09年8月 びわこ一般戦
09年10月 芦屋一般戦
09年12月 児島男女ダブル戦
09年12月 丸亀男女ダブル戦
09年12月 大村男女ダブル戦
10年2月 住之江オール女子戦
10年8月 下関一般戦
10年11月 尼崎男女ダブル戦
11年1月 三国オール女子戦
11年10月 宮島一般戦
12年1月 多摩川オール女子戦
12年5月 多摩川オール女子戦
13年3月 三国オール女子戦
13年7月 宮島オール女子戦
13年10月 尼崎男女ダブル戦
13年11月 下関オール女子戦
14年1月 徳山オール女子戦
14年3月 宮島男女ダブル戦
14年4月 下関オールレディース
14年5月 宮島一般戦
14年9月 多摩川オールレディース
15年10月 大村オールレディース
16年8月 津レディースチャンピオン
16年9月 芦屋男女ダブル戦
17年1月 唐津オールレディース
17年8月 びわこオールレディース


 

通算50Vは女子史上5人目の記録です。

 

【女子 通算優勝回数ベスト10】
1 山川美由紀 77勝
2 日高 逸子 72勝
3 寺田 千恵 62勝
4 鵜飼菜穂子 56勝
5 海野ゆかり 50勝
6 田口 節子 49勝
7 横西 奏恵 46勝
8 谷川 里江 45勝
9 淺田千亜希 39勝
10 三浦 永理 32勝


 

今節は1・2・2・2・1・4・3・1・1・①・①着で
節間トップタイの6勝をマークして頂点へ。

 

手にしたモーターは2連対率36位の低勝率機でしたが、
徐々に仕上げて4日目後半からは怒涛の4連勝。
勝負どころでの強さが光った一節でした。


 

これで優勝賞金100万円の上積みに成功し、
女子賞金ランキングは前日12位から9位へ。

ボーダー付近から大きく一歩抜け出す
貴重なV奪取となっています。

 

またこの優勝により来年8月に行なわれる
桐生レディースチャンピオンの出場権をゲット。
小野生奈選手に続いて2人目の優先権獲得となり、

今年の女王と昨年の女王が早々と桐生行き当確です。


 

今後の出場予定は、
平和島オールレディース(8/25~30)
唐津一般戦(9/9~14)
津オールレディース(9/19~24)

 

通算50Vをひとつの通過点として
これからどこまで優勝を積み上げていくのか楽しみなところ。

 

海野選手にとって今年の女子戦線は
3Vの実績がある下関でレディースチャレンジカップ、
4Vの実績がある大村でクイーンズクライマックスと
好相性水面で大一番が続くだけに、
ますます目が離せない存在となってきそうです。

 


海野選手、おめでとうございました。





 

なお今日の売上は、昨日をさらに上回って
8億6240万3400円という数字に。

 

【GⅢオールレディース 一日売上ベスト5】
1、8億7648万2400円 (17年5月、大村最終日)
2、8億6240万3400円 (17年8月、びわこ最終日)
3、8億3044万1500円 (17年8月、びわこ5日目)
4、8億1290万9400円 (15年3月、蒲郡最終日)
5、7億9334万1500円 (16年12月、住之江最終日)

 

節間では37億6205万8200円で、
オールレディース歴代4位の記録となりました。

 

【GⅢオールレディース 節間売上ベスト5】
1、41億3840万7100円 (17年5月、大村)
2、40億2643万0800円 (15年3月、蒲郡)
3、38億4261万7600円 (16年12月、住之江)
4、37億6205万8200円 (17年8月、びわこ)
5、37億1782万0900円 (16年4月、蒲郡)





 

ではこれにてびわこオールレディース@cafeは終了。

 

次回の更新予定は中1日で明後日、
8月18日開幕の尼崎オールレディースです。

 

現時点での出場予定メンバー(支部別)は、

 

群馬 松本
埼玉 中里、安達、原、浜田、大豆生田、前田
東京 渡辺千、廣中、米井
静岡 池田明、豊田
愛知 谷川大瀧細川
三重 篠木
福井 
滋賀 
大阪 高橋淳、坂、佐藤、関野
兵庫 森脇、中谷、古賀、福岡
徳島 西
香川 山川、西坂
岡山 森岡、金田若狭樋口、高橋悠
広島 渡邉千、實森
山口 佐々木、木村詳
福岡 鳥居、大山博、武藤、犬童、川野、深川、坂本、真子、小野真、戸敷
佐賀 
長崎 野田
(※赤字はA1級、青字はA2級)

 

レディースチャンピオンからの転戦組15人など
楽しみなメンバーが揃いました。

 

お隣の甲子園球場にも負けない熱戦を
尼崎で見せてほしいところです。




 

【'17 女子賞金ランキング】 (8/16現在)
1 小野 生奈 29,511,000円 (今年2V)
2 長嶋 万記 26,819,500円 (今年6V)
3 遠藤 エミ 25,556,500円 (今年3V)
4↑平高 奈菜▼21,310,900円 (今年1V)
5↓山川美由紀 21,268,500円 (今年3V)
6↓松本 晶恵 21,206,000円
7 細川 裕子 20,471,000円 (今年2V)
8 寺田 千恵 20,391,400円 (今年2V)
9↑海野ゆかり 18,222,500円 (今年2V)
10↓日高 逸子▼18,089,400円
11↓川野 芽唯 17,586,840円 (今年1V)
12↓田口 節子 17,424,200円 (今年2V)
――――クイーンズクライマックスボーダー――――
13 三浦 永理 16,532,340円
14↑中谷 朋子▽16,291,900円
15↓樋口由加里 16,235,900円
16 山下 友貴 16,234,900円 (今年1V)
17 谷川 里江▽15,529,200円 (今年1V)
18 岸  恵子 15,437,500円
19 今井 美亜▽15,399,500円
20 竹井 奈美 15,357,000円
――――レディースチャレンジカップボーダー―――
21 落合 直子 14,730,670円
22 守屋 美穂▼14,305,000円 (今年1V)
23↑藤崎小百合 14,291,500円 (今年1V)
24↓大瀧明日香 13,737,000円 (今年1V)
25 中村 桃佳 13,601,000円 (今年1V)
26 水口 由紀 13,558,000円 (今年1V)
27↑五反田 忍 13,016,000円 (今年2V)
28↑堀之内紀代子▽12,998,340円
29↓津田 裕絵▼12,885,170円
30 宇野 弥生▽12,403,500円
(※昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)


 

【F休み中の女子レーサー】
中川 りな 7/24~8/22
薮内 瑞希 7/24~8/22
大澤 真菜 7/26~8/24
蜂須 瑞生 7/26~8/24
中澤 宏奈 6/26~7/25、7/26~8/24(L休み)
深見亜由美 8/1~8/30
日高 逸子 8/7~9/5
渋田 治代 8/7~9/5
津田 裕絵 8/7~9/5
櫻本あゆみ 8/7~9/5
守屋 美穂 8/7~9/5
伊藤葵和子 8/8~9/6
下野 京香 8/15~9/13
平高 奈菜 8/17~9/15
高田  綾 8/17~9/15
清水さくら 8/17~9/15
黒澤めぐみ 6/22~9/19(F2、90日間)
水野 望美 7/5~10/2(F2、90日間)
小芦るり華 5/16~10/12(F3、150日間)

 

【F休み未消化の女子レーサー】
若狭奈美子 8/24~9/22
木村 詳子 8/24~9/22
戸敷 晃美 8/24~9/22
池田奈津美 8/28~9/26
久保田美紀 8/31~9/29
池田 浩美 8/31~9/29
藤堂 里香 8/31~9/29
藤原 菜希 8/31~9/29
富樫 麗加 8/31~11/28(F2、90日間)
渡邉真奈美 8/31~11/28(F2、90日間)
梅内夕貴奈 8/31~9/29
谷川 里江 9/3~10/2
深尾 巴恵 9/3~10/2
西 茂登子 9/7~10/6
堀之内紀代子 9/7~10/6
宇野 弥生 9/13~10/12
西村  歩 9/13~10/12
土屋実沙希 9/13~10/12
瀧川 千依 9/13~10/12
福岡 泉水 9/13~10/12
中谷 朋子 9/19~10/18
小池 礼乃 9/19~10/18
油浦 ゆみ 9/19~11/17(F2、60日間)
西岡 育未 9/19~10/18
今井 美亜 9/25~10/24
西村美智子 9/28~10/27

 

【女子レース斡旋停止】
永井 聖美 7/29~1/28(6カ月間)



 

若松お盆レース(8/11~16)は最終日を迎え、
小野生奈選手と藤崎小百合選手が優勝戦に登場。

 

小野選手が道中大逆転で見事に優勝を飾りました。
(※藤崎選手は6コースからトップスタートで4着)

 

勝った小野選手はレディースチャンピオンに続く2節連続V。
今年2回目、通算10回目の優勝となっています。

 

現在女子賞金ランキング首位を独走中の小野選手。
男女通じた賞金ランキングでも34位まで順位を上げ、
SGチャレンジカップ出場圏内に入ってきています。

 

【小野生奈選手 優勝歴】
13年12月 蒲郡男女ダブル戦
15年6月 戸田ヴィーナスシリーズ
15年8月 徳山一般戦
16年4月 尼崎一般戦
16年6月 津男女ダブル戦
16年9月 福岡オールレディース
16年10月 津ヴィーナスシリーズ
16年11月 びわこヴィーナスシリーズ
17年8月 芦屋レディースチャンピオン
17年8月 若松お盆レース


(小野生奈選手。写真は8/6芦屋)

 

浜名湖お盆レース(8/12~17)は5日目を迎え、
長嶋万記選手が準優10Rに3号艇で登場。
2着に入って優出切符を手にしました。

 

【優勝戦12R出走表】
①笠原亮、②川合理司、③藤田靖弘、
④菊地孝平、⑤長嶋万記、⑥服部幸男。

 

長嶋選手は今年7回目、通算24回目の優勝を狙います。


(長嶋万記選手。写真は8/6芦屋)

 

宮島一般戦(8/16~21)が今日スタート。

 

女子6人で争われた9Rは、
地元の角ひとみ選手がイン逃げで制しています。


(角ひとみ選手。写真は8/3芦屋)

 

各地の混合戦などで奮闘中の女子レーサーにも
ぜひご注目ください。