※今節は地元記者による更新を行なっています。
鳴門オールレディース、「第33回渦の女王決定戦競走」は最終日を迎えました。
朝方には日差しも見えていましたが、次第に5日目同様に雲が広がり出して一時は小雨模様もあった最終日。
6R発売中には優勝戦出場インタビューが行われ、たくさんのファンが詰めかけていました。
①寺田千恵選手
②片岡恵里選手
③守屋美穂選手
④永井聖美選手
⑤細川裕子選手
⑥小池礼乃選手
さて、今日のレース結果は、
1R ①佐々木 裕美 1コース逃げ
2R ①鈴木 祐美子 1コース抜き
3R ①津田 裕絵 1コース逃げ
4R ②喜多須 杏奈 2コース差し
5R ③向井 美鈴 3コースまくり(3連単31,680円)
6R ②水口 由紀 2コース差し
7R ②新田 芳美 2コースまくり
8R ②橋谷田 佳織 2コース差し(3連単20,540円)
9R ④津田 裕絵 4コースまくり差し(3連単12,790円)
選抜戦10R ①海野 ゆかり 1コース逃げ
選抜戦11R ①岸 恵子 1コース逃げ
優勝戦12R ①寺田 千恵 1コース逃げ
【今節上がりタイムベスト5】
1 岸 恵子 1.47.0 6日目11R
2 寺田 千恵 1.47.2 初日12R
2 寺田 千恵 1.47.2 5日目12R
4 淺田 千亜希 1.47.4 4日目12R
4 守屋 美穂 1.47.4 5日目11R
4 寺田 千恵 1.47.4 6日目12R
【今節の部品交換状況】
永井 聖美 ②リング3本
渋田 治代 ③ピストン2本
喜多須 杏奈 ③ピストン2本
津田 裕絵 ④新プロペラ
新田 芳美 ⑤新プロペラ
石井 裕美 ⑤ピストン2本
(※○内の数字はシリーズ○日目。青字は準優組)
【今節支部別1着回数】
徳島支部 16勝(淺田④、西③、岸③、松尾③、新田②、喜多須①)
山口支部 14勝(片岡⑤、津田④、向井③、佐々木②)
岡山支部 10勝(寺田⑦、守屋③)
福岡支部 8勝(小野④、小池③、武藤①)
滋賀支部 6勝(水口④、茶谷②)
広島支部 6勝(海野④、渡邉千①、村上①)
東京支部 5勝(永井④、橋谷田①)
愛知支部 2勝(細川②)
三重支部 2勝(鈴木②)
静岡支部 1勝(木村①)
大阪支部 1勝(原田①)
佐賀支部 1勝(入船①)
西岡育未選手は2日目に水神祭まであと一歩のところまで来ていましたが、2着1本、3着3本でシリーズを終えました。デビュー初勝利もそう遠くはないでしょう。
4Rでは逃げる長田選手の内を喜多須杏奈選手が差し切って待望のシリーズ初勝利。
地元水面でデビュー初優出とはなりませんでしたが、今節は大いに盛り上げてくれました。
朝から継続的にプロペラ調整を行っていたのは津田裕絵選手。更なる上積みを求めて挑んだ最終日でしたが、前半の3Rはインからコンマ14のトップスタートから逃げを決めると、続く9Rは4コースから鮮やかなまくり差しで最終日を連勝で締めくくっています。
佐々木裕美選手は1Rでインから人気に応えてシリーズ2勝目をマーク。これで通算699勝目を挙げると、後半の11R選抜戦では果敢に攻めるも惜しくも5着。節目の700勝は次節以降へと持ち越しとなりました。
さて話題は優勝戦へ。
【優勝戦12R出走表】
① 寺田 千恵(優出264回目、優勝60回、鳴門2V)
② 片岡 恵里(優出32回目、優勝4回、鳴門1V)
③ 守屋 美穂(優出42回目、優勝5回、鳴門1V)
④ 永井 聖美(優出108回目、優勝20回、鳴門1V)
⑤ 細川 裕子(優出50回目、優勝7回、鳴門1V)
⑥ 小池 礼乃(優出2回目)
コンディションは左横風1m、波高1cm、
気温19℃、天候:曇り。
STは内からコンマ05、10、08/14、22、23。
そこを2コースから差した②片岡選手が寺田選手の内へねじ込みますが…
【優勝戦12R結果】
1着 ①寺田 千恵 1コース ST.05
2着 ⑤細川 裕子 5コース ST.22
3着 ②片岡 恵里 2コース ST.10
4着 ③守屋 美穂 3コース ST.08
5着 ⑥小池 礼乃 6コース ST.23
6着 ④永井 聖美 4コース ST.14
決まり手=逃げ
2連単①⑤ 1,090円(4番人気)
3連単①⑤② 3,240円(13番人気)
勝った寺田選手はこれで通算61回目、鳴門では3回目の優勝となりました。
【女子 通算優勝回数ベスト10】
1 山川美由紀 77勝
2 日高 逸子 72勝
3 寺田 千恵 61勝
4 鵜飼菜穂子 56勝
5 海野ゆかり 49勝
6 田口 節子 48勝
7※横西 奏恵 46勝
8 谷川 里江 44勝
9 淺田千亜希 39勝
10 三浦 永理 32勝
(※は引退)
前回2016年9月平和島オールレディース以来のVでしたが、その時と同様にオール3連対をキープしたまま優勝まで突き進みました。
「1周2マークは待って差し返す足があるかどうかわからなかったし、優勝戦の2マークは絶対先マイだと決めているので」とレースを振り返ると、
「前節と今節にかけて主人にプロペラゲージを作らせたんですけど…(笑)それに合わせると思うような足になった」と夫の立間充宏選手の力も加わった夫婦における勝利となりました。
今後の出場予定は、
戸田オールレディース(5/17~22)
住之江男女ダブル戦(5/26~31)
丸亀男女ダブル戦(6/7~12)
となっております。
これで賞金ランキングは6位に浮上。大村クイーンズクライマックスへ向けて戦いはまだまだ続きます。
寺田選手、おめでとうございました。
1節間、ご覧いただきありがとうございました。
【'17 女子賞金ランキング】 (5/10現在)
1 山川美由紀 15,873,500円(今年3V)
2 長嶋 万記 13,535,000円(今年3V)
3 平高 奈菜 12,670,900円
4↑海野ゆかり▽12,210,500円★(今年1V)
5↓遠藤 エミ 12,165,500円(今年3V)
6↑寺田 千恵 10,942,400円★(今年1V)
7↓松本 晶恵 10,797,000円
8 田口 節子 9,504,200円(今年1V)
9 三浦 永理 9,463,500円
10↑細川 裕子 9,243,000円★(今年1V)
11↓日高 逸子▼ 9,198,400円
12↓川野 芽唯 9,060,000円
――――クイーンズクライマックスボーダー――――
13 樋口由加里 8,623,900円
14 山下 友貴 8,251,900円
15 今井 美亜 8,187,000円
16 谷川 里江 8,181,200円
17 水口 由紀 8,147,000円★(今年1V)
18 津田 裕絵 8,041,500円★
19↑永井 聖美 7,802,000円★
20↓櫻本あゆみ 7,735,000円
(※★は今節鳴門出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
▼はF休み中、▽はF休み未消化)
【F休み中の女子レーサー】
日高 逸子 4/17~5/16
土屋 南 4/23~5/22
本部めぐみ 2/23~5/23(F2、90日間)
小野 真歩 4/26~5/25
高田 綾 5/5~6/3
香川 素子 3/15~6/12(F2、90日間)
岩崎 芳美 4/20~6/18(F2、60日間)
池田奈津美 3/27~6/24(F2、90日間)
田村 美和 4/20~7/18(F2、90日間)
【F休み未消化の女子レーサー】
西舘 果里★5/11~6/9
薮内 瑞希★5/11~6/9
島田なぎさ 5/13~6/11
中田 夕貴 5/13~6/11
小芦るり華 5/16~7/14(F2、60日間)
高石 梨菜 5/17~6/15
前原 哉 5/17~6/15
佐藤 享子 5/23~6/21
竹野 未華★5/23~7/21(F2、60日間)
戸敷 晃美 5/28~6/26
竹井 奈美 5/29~6/27
原田 佑実★6/1~7/30(F2、60日間)
村上 奈穂★6/7~7/6
木村沙友希★6/7~7/6
笠野友紀恵★6/13~7/12
松尾 夏海★6/16~7/15
海野ゆかり★6/19~7/18
(※★は今節鳴門出場メンバー)
【L休み未消化の女子レーサー】
高田ひかる 6/16~7/15
【女子レース斡旋停止中】
喜井つかさ 1/18~7/17(6カ月間)
【長期斡旋辞退中の女子レーサー】
伊藤葵和子 15年7月~
足立かなえ 15年7月~
渡邊 佳子 15年8月~(5/11復帰予定)
芦村 幸香 15年11月~
鎌倉 涼 16年1月~
宮地 佐季 16年2月~
木村 詳子 16年2月~(6/10復帰予定)
土屋実沙希 16年3月~(5/27復帰予定)
滝川真由子 16年4月~
喜多那由夏 16年6月~
八十岡恵美 16年6月~
西澤日花里 16年9月~
塩崎 桐加 16年10月~
白石 佳江 16年12月~
伊藤 玲奈 17年1月~
平山 智加 17年1月~
森 世里 17年2月~
魚谷 香織 17年2月~
後藤 美翼 17年3月~
矢野真梨菜 17年3月~