※今節は地元記者による更新を行なっています。
鳴門オールレディースは
シリーズ最終日を迎えました。
優勝戦の一つ前に行われた１１Ｒの選抜戦で５コースからコンマ０６の快ショットでまくりを決めた原田佑実選手がシリーズ初勝利を挙げました。
３連単は６１．１９０円と今シリーズの最高配当となりました。
さて最終日のレース結果は、
１Ｒ ①樋口由加里 １コース逃げ
２Ｒ ②西村美智子 ２コース抜き
３Ｒ ①藤崎小百合 １コース逃げ
４Ｒ ①岩崎 芳美 １コース逃げ
５Ｒ ③真子奈津美 ３コースまくり
６Ｒ ①山下 友貴 １コース逃げ
７Ｒ ④竹野 未華 ４コース差し(３連単５６．９７０円)
８Ｒ ④福島 陽子 ４コース差し
９Ｒ ①栢場 優子 １コース逃げ
選抜戦10Ｒ ③喜井つかさ ３コース差し(３連単２２．５７０円)
選抜戦11Ｒ ⑤原田 佑実 ５コースまくり(３連単６１．１９０円)
優勝戦12Ｒ ①香川 素子 １コース逃げ
【今節上がりタイムベスト５】
１ 長嶋 万記 １.４５．８(５日目準優１２Ｒ)
２ 香川 素子 １.４６．２(最終日優勝１２Ｒ)
３ 平高 奈菜 １.４６．３(２日目１２Ｒ)
４ 岸 恵子 １.４６．７(３日目１１Ｒ)
４ 平山 智加 １.４６．７(４日目１２Ｒ)
５ 守屋 美穂 １.４６．８(３日目１０Ｒ)
【今節の部品交換状況】
櫻本あゆみ ①新プロペラ
栢場 優子 ①リング２本
岸 恵子 ①リング１本、②キャブレタ
竹野 未華 ②キャブレタ
長嶋 万記 ②リング１本、③リング１本
平高 奈菜 ③キャリアボデー
樋口由加里 ③リング１本、⑤リング１本、⑥リング１本
淺田千亜希 ③リング１本
守屋 美穂 ③リング１本
平山 智加 ④ピストン１本、リング１本
山下 友貴 ④リング１本
岩崎 芳美 ⑤ピストン２本、クランクシャフト
藤田 美代 ⑥リング２本
(※○内の数字はシリーズ○日目)
【今節支部別１着回数】
徳島支部 １２勝(淺田③、岸③、岩崎②、喜多須②、坂田①)
香川支部 １２勝(西村美④、平山④、平高④)
岡山支部 １２勝(守屋④、福島③、喜井③、樋口②)
福岡支部 ８勝(藤崎③、真子②、竹野②、高田①)
東京支部 ７勝(櫻本③、栢場②、後藤②)
大阪支部 ７勝(西村歩③、五反田②、落合①、原田①)
静岡支部 ６勝(長嶋④、山下②)
滋賀支部 ６勝(香川⑤、森①)
群馬支部 １勝(久保田①)
広島支部 １勝(渡邉千①)
【今節の決まり手】
逃げ ３３本
差し １４本
まくり １３本
抜き ７本
まくり差し ４本
恵まれ １本
さっそく優勝戦の話題を。
今日の様子を写真で。
通算１３回目の優勝を狙う①香川素子選手。
当地で開催された２０１３年レディースチャンピオン以来の参戦ながら堂々の優出を果たした②長嶋万記選手。カメラを見つけるなりこのポーズ。
快速・６８号機を操りデビュー２度目のＶにチャレンジする③後藤美翼選手。
地元初優勝に挑む④岸恵子選手は試運転を繰り返していました。
⑤平高奈菜選手は前回男女ダブル戦で優勝した時と同じ２９号機を相棒に日増しに仕上げていきました。
２０１２年丸亀男女ダブル戦以来、９度目の優勝を目指す⑥五反田忍選手。
【優勝戦１２Ｒ出走表】
①香川 素子(優出８２回目、優勝１２回、鳴門１Ｖ)
②長嶋 万記(優出６８回目、優勝１７回)
③後藤 美翼(優出６回目、優勝１回)
④岸 恵子(優出６２回目、優勝９回)
⑤平高 奈菜(優出６２回目、優勝１２回、鳴門１Ｖ)
⑥五反田 忍(優出５２回目、優勝８回)
コンディションは追い風１ｍ、波高１ｃｍ、
気温１２℃、天候：晴れ。
絶好の競走水面で行われた頂上決戦。
進入は枠なりの３対３で①②③／④⑤⑥。
ＳＴは内からコンマ１３、１９、１８／１９、２０、１９。
インから①香川選手がトップスタートを放ち１マークへ向かいます。
②長嶋選手の差し、③後藤選手のまくりを抑え切って①香川選手がイン速攻を決めます。
この時点で勝負は決していました。
【優勝戦１２Ｒ結果】
１着 ①香川 素子 １コースＳＴ，１３
２着 ②長嶋 万記 ２コースＳＴ，１９
３着 ⑤平高 奈菜 ５コースＳＴ，２０
４着 ④岸 恵子 ４コースＳＴ，１９
５着 ③後藤 美翼 ３コースＳＴ，１８
６着 ⑥五反田 忍 ６コースＳＴ，１９
決まり手＝逃げ
２連単①② ３８０円(１番人気)
３連単①②⑤ １．０００円(１番人気)
②長嶋選手は惜しくも差しが決まらず２着に。
次節は平和島ＧⅠクイーンズクライマックス(１２／２８～３１)です。
１周２マークで展開を捉えて３着を確保した⑤平高選手。
次節は平和島クイーンズクライマックスシリーズ戦(１２／２６～３１)になります。
④岸選手は１周１マークで前が塞がってしまい４着、地元初優勝とはなりませんでした。
次節はこちらも平和島クイーンズクライマックスシリーズ戦(１２／２６～３１)です。
今節は６８号機で素晴らしい活躍を見せた③後藤選手。
３コースから攻め切れず５着。
次節は浜名湖一般戦(１２／２２～２６)に登場です。
１周１マークでは展開を捉えて②長嶋選手の内側に迫る走りも次の２マークで競り負けた⑥五反田選手が６着。
この後は３０日のＦ休みを挟んで平和島一般戦(１／２１～２４)に出場します。
「渦の女王決定戦」のサブタイトルで行われたこの大会。
第３２代の渦の女王に輝いたのは①香川選手。
通算は１３回目、鳴門では２００５年８月に開催された「第２１回渦の女王決定戦」以来、２回目の優勝でした。
優勝インタビューでは「風も無かったのでとりあえずスタートだけ集中して行きました。握り遅れたと思ったけどみんな居なくて…。」
「エンジンは許容範囲が広くて調整の幅が広かったです」
とシリーズを振り返ってくれました。
香川選手の次走は、
平和島 クイーンズクライマックスシリーズ戦(１２／２６～３１)
琵琶湖 一般戦(１／３～９)
住之江 ボートレースバトルトーナメント(１／１３～１５)
蒲郡 一般戦(１／２３～２８)
尼崎 オールレディース(２／１～６)
三国 ＧⅠ近畿地区選手権(２／１０～１５)
と斡旋が続いています。
香川選手、おめでとうございました。
ではこれにて鳴門オールレディース＠cafeは終了です。
【'16女子賞金ランキング】 （12/17現在）
① 遠藤 エミ 37,453,000円 （次節12/20～住之江ＳＧ)
② 海野ゆかり 31,840,000円 （次節12/20～住之江ＳＧ)
③ 長嶋 万記 31,498,000円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
④ 小野 生奈 31,169,000円 （次節12/20～住之江ＳＧ)
⑤ 松本 晶恵 31,062,000円 （次節12/20～住之江ＳＧ)
⑥ 平山 智加 28,286,000円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
⑦ 竹井 奈美 27,477,000円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
⑧ 樋口由加里 26,907,680円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
⑨ 寺田 千恵 26,179,000円 （戸田出場中）
⑩ 日高 逸子 25,562,000円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
⑪ 山川美由紀 25,389,390円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
⑫ 中谷 朋子 25,042,000円 （次節12/28～平和島ＧⅠ)
13 魚谷 香織 24,569,000円 （次節12/26～平和島)
14 渡邉 優美 23,295,000円 （下関出場中）
15 平高 奈菜 22,966,000円 （次節12/26～平和島）
16 細川 裕子▽22,105,000円 （次節12/26～平和島）
17 佐々木裕美 21,477,000円 （次節12/26～平和島）
18 大瀧明日香 21,469,000円 （常滑出場中）
19 平田さやか 21,322,000円 （下関出場中)
20 藤崎小百合 21,037,000円 （次節12/26～平和島）
（※○数字はクイーンズクライマックス出場選手。▽はＦ休み未消化）
【Ｆ休み中の女子レーサー】
水野 望美 11/21～12/20
鵜飼菜穂子 11/27～12/26
戸敷 晃美 11/1～12/30（Ｆ２、60日間）
松瀬 弘美 11/6～1/4（Ｆ２、60日間）
赤澤 文香 12/7～1/5
野田部宏子 12/7～1/5、1/17～2/15
塩崎 桐加 10/10～1/7（Ｆ２、90日間）
中里 優子 12/13～1/11 （1/12～4/11女子戦斡旋停止）
武藤 綾子 12/13～1/11
太田 雅美 12/14～1/12
實森 美祐 12/14～1/12
金田 幸子 11/18～1/16（Ｆ２、60日間）
田口 節子 11/19～1/17（Ｆ２、60日間）
小芦るり華 11/27～4/25（Ｆ３、150日間）
【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
五反田 忍 12/19～1/17
喜井つかさ 12/19～1/17 （1/18～7/17女子戦斡旋停止）
中村 桃佳 12/20～1/18 （1/19～4/18女子戦斡旋停止）
福岡 泉水 12/20～1/18
前田 紗希 1/10～2/8
池田 紫乃 1/12～2/10
中北 涼 1/12～2/10
渋田 治代 1/20～2/18
細川 裕子 1/20～2/18
岩崎 芳美 1/21～2/19
今井 美亜 1/26～2/24
西岡 育未 1/26～2/24
蜂須 瑞生 1/26～2/24
竹野 未華 1/26～2/24