※今日のブログは、
  前半版(水神祭版)、後半版(レース版)の
  2回に分けてお送りします。






丸亀ナイターでの
「GⅠ第29回レディースチャンピオン」
ついにシリーズ最終日を迎えました。

優勝戦の結果はご存知のとおり、
滝川真由子選手が大激戦を制して勝利。

今日のブログ前半版は、
まず先に水神祭の模様からお送りします。




滝川選手は優勝戦レース後、
ウィニングラン、インタビュー、表彰式、記者会見と、
あっちこっちへ飛び回って女王としての仕事に大忙し。

そのころひと足早くピットに戻って
様子をのぞきに行ってみると、

 

やっぱりいました、
すでに裸足にサンダル姿の選手たち。

最高のお祝いをしてあげようと、
水神祭の段取りを入念に打ち合わせ中。

 

こうやって担ぎ上げようとか、
イチニのサンで投げようとか、
いろいろ話し合っていたのですが、

それだけでは満足できなかったようで・・・、

 

樋口選手を実際に担ぎ上げて予行演習。

写真の樋口選手の表情を見てわかるとおり、
ほんとに投げてしまうのかと思うほど
熱のこもった練習をしておりました。

このあとも話し合いが続き、
そこで新たに出てきた提案が、

「胴上げをしてみたい!」

競輪やオートレースではよく見かけますが、
そういえばボートではあまり見ない光景。

みんな実はやってみたい願望があったようで、

 

話し合いは一段と熱を帯びたのでした。


するとそんな選手たちの元へ・・・、

 

いよいよ帰ってきました、女王・滝川選手。

 

ハイテンションで出迎える選手たちに、
一気にもみくちゃにされる第29代女王。

そして訳も分からぬまま
みんなに取り囲まれると、

 

ワッショ~イ!

計画どおりに胴上げがスタート。

 

打ち合わせした甲斐あって、
キレイに二度三度と宙を舞う滝川選手。

仲間たちのたくさんの手がその背中を押し、
天井にぶつけんばかりの勢いで舞い上がりました。

 

遠藤選手は滝川選手のヒジで
頭を打ったようで痛そうにしていましたが・・・、
どうやら大丈夫だったようです。

ちなみにこの胴上げのとき、
すぐそばの階段の上という絶好のポジションには、

 

カメラを構えている原田選手の姿が。

 

そのカメラに向かってみんなで記念撮影。

どうやら今日のベストカメラマンは
原田選手だったようです。


 

同世代の仲間たちから愛情たっぷりの祝福を受け、
トレードマークの笑顔が弾ける滝川選手。

ただお祝いはこれがまだまだ序章。

本編はもちろん水神祭です。

このあと滝川選手は再びインタビューへと向かい、
その間に他の選手たちはまた打ち合わせ開始。

 

本人以上に楽しそうな選手たちです。

そしてインタビューが終わって揚降機に移動し、
いよいよ水神祭がスタート。

 

ばっちり打ち合わせしただけに、
担ぎ上げる段取りもスムーズ。

 

そして息のあった掛け声とともに、

 
 
 

漆黒の丸亀水面へ飛んでいく新女王。

滝川選手の両サイドからは
樋口選手と遠藤選手も同時に飛び込み、
102期勢のトリオ水神祭となりました。

そしてもちろんこれで終わるはずもなく、
後ろから次々になだれ込んでくる選手たち。

 

池田紫選手、魚谷選手、川野選手、山下選手、喜井選手、
小野選手、竹井選手、渡邉選手、今井選手でたぶん9名。
(※いっぱい居すぎて確認し切れませんでした・・・)

 
 

計12名ほどが水の中に漂い、
主役がどこにいるのかちょっと迷ってしまうほど。

 
 
 

水中ハイタッチ会は順番待ちの
行列ができるような大盛況でした。

そして陸に上がろうという選手たちが群がり、
小さな桟橋は大渋滞となるのでした。

 
 

なんとか無事に全員が上陸し、

拍手と祝福の声に包まれるなか、
水神祭が幕を閉じ・・・、

るはずもないわけで、

 
 

小さな桟橋の上で第2ラウンド開始。

まず主役が落とされたのを皮切りに、

 
 

喜井選手は遠藤選手・渡邉選手の
2人組に寄り切られ、

油断している遠藤選手には
後ろから平高選手の魔の手が忍び寄り、

 
 

樋口選手は助走をつけて駆け込んでくると、

 

すごい勢いで飛んでいきました。

 
 

さらに小野選手、竹井選手も落とされ、

 

二次会は6名様の参加となったのでした。

そしてそんな選手たちの様子を、

 

またもベストポジションから撮影している
敏腕カメラマン、原田選手なのでした。

ちなみに滝川選手は水泳は得意ではないようで、
しきりに「溺れるぅ~!」と声をあげながら、
一生懸命に泳いでる姿が。

2回落ちて結構な距離を泳いだだけに、

 

なんとか桟橋に辿り着くと
ぐったりとお疲れモード。

 
 

みんなに引っ張り上げてもらい、
無事に帰還となりました。

このあとまた樋口選手と遠藤選手が
水面に落っこちてみたり、
池田紫選手が自ら飛び込んだりと、

いつ終わるともしれず続いた水神祭。

 
 
 
 
 

ようやく全選手が陸にあがってきたとき、
時計の針はもう22時5分。

昨年の三国大会での水口選手の水神祭や、
(※参照、http://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-11908611973.html
一昨年の鳴門大会での金田選手の水神祭なども凄かったですが、
(※参照、http://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-11590964112.html
今年もまた記憶に残るシーンに。

新女王の誕生を祝う胴上げ&水神祭は、
歴史に刻まれるような盛大な宴となったのでした。

 





後半版(レース版)に続く...