昨日はコンサルティングラッシュでブログ(メルマガ)がかけませんでしたが、すごく楽しい時間を過ごせました。
なにより意欲マンマンの方ばかり。
僕のブログやメルマガを読んで早速リスティング広告を試したという方や、これから試すという方も何名かいました。
ここでリスティング広告の注意点を話しておきます。
少し復習になりますが、リスティング広告とはGoogleやYahooの検索結果に表示される広告のこと。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
さて、この費用対効果バツグンのリスティング広告ですが、重要なポイントがあります。
それは広告代理店を使わずに、あなた自身が広告運用するということ。
リスティング広告は他の広告媒体と違い、広告代理店を使わずに、あなたが直接GoogleやYahooに申請をして広告を掲載することができます。
Yahooのリスティング広告【Yahooリスティング広告】
http://listing.yahoo.co.jp/
Googleのリスティング広告【GoogleAdWords】
http://adwords.google.co.jp/
http://listing.yahoo.co.jp/
Googleのリスティング広告【GoogleAdWords】
http://adwords.google.co.jp/
さて、ではなぜ広告代理店を使わずにあなたが広告出稿することが大事なのか?
広告代理店のリスティング広告の運用代行費は平均的に次のような場合が多いです。
・初期手数料
5万~15万円
・月額運用手数料
広告費の20%
5万~15万円
・月額運用手数料
広告費の20%
この料金体系を見て何か気づくことはありませんか?
そう、広告代理店はあなたが広告費をたくさん使えば使うほど儲かるシステムだということ。
リスティング広告の大きなメリットの一つは、自分で掲載先や予算をコントロールして、費用対効果を良くしていくことができるという点です。
ところが、この作業をやるとどうなるか?
広告代理店にとっては、作業をした分だけ自社が得られる手数料が減る可能性があるということ。
そもそも、広告代理店とあなたのようなサロン経営者の目的が異なります。
・あなた
利益を最大化させることが目的
・広告代理店
手数料を最大化させることが目的
利益を最大化させることが目的
・広告代理店
手数料を最大化させることが目的
この意識の差は本当に大きい。
僕はGoogleAdWordsの認定資格を所持し、以前働いていた会社でリスティング広告の事業部長をしていたこともあり、今でもリスティング広告の相談をよく受けます。
その場合に、その人が広告代理店に運用してもらっているアカウントを見せてもらうこともありますが、これがヒドイことがほとんど。
ある会社の場合は、リスティング広告の解説書のイロハのイに書いてあるような、間違った設定をされていました。
当然、正しい設定でやるよりも費用対効果はかなり落ちる。
ちなみにその会社は毎月1000万円の広告費を使っていたので、毎月200万円の手数料を支払ってます。
そんな高額な手数料をもらっていて、間違った設定をしているというのは、ある意味、肝が座ってます(汗)
これが、担当者のスキル不足なのか、費用対効果には興味がないからわざとやっていたのかはわかりませんが、まあこういうことは決して珍しくないということです。
誤解して欲しくないんですが、全部の広告代理店がそうだというわけじゃありません。
中には、あなたのために本当に親身になって、広告の設定やメンテナンスをしてくれるところもあると思います。
ただ、事実として上記のような悪質な業者も存在するということ。
そして、毎月手数料も20%はかかってしまうということ。
この2点は意識しておいてください。
じゃあどうするのがいいかというと、やはりあなた自身が運用するのが一番。
もちろん多少の勉強は必要です。
それでも、手数料を支払わずにあなた自身にとって最適な広告運用をできた方がいいと思いませんか?
リスティング広告を検討している場合は、こういう選択もあるということを覚えておいてください。
それではでは。