陶芸 コーヒーカップの作り方 | 陶芸教室に行かない陶芸の作り方

陶芸教室に行かない陶芸の作り方

陶芸を自宅に居ながら体験して、楽しく作品を作っちゃおう

さぁ!今日は、陶芸を始めたい人が誰しも憧れる
電動ロクロを使った、作品づくりに入ります。



第一弾は、コーヒーカップ!



といっても、「電動ロクロなんて高そうだし・・・」
と思われているかもしれませんが、最近は、



ろくろ倶楽部(タカラトミー)


の様な、お手軽なセットも販売しています。



ヤフーオークション(http://auctions.yahoo.co.jp/jp/)
でも常時誰かが、中古で出品されていますので、
2000円程度で購入できるのではないでしょうか♪



ぜひ、気軽にトライしてみましょうね。



【今回制作するのはこちら!】
陶芸教室に行かない陶芸の作り方




【基本情報】

難易度 ★★★★★



道具類:


・オーブン陶土「ロクロ」1袋
・手回しロクロ
・ワイヤー
・しっぴき
・かきベラ
・ハリ
・筆
・アクリル絵の具(黒)
・刷毛
・弓
・板
・なめし皮と水
・Yu~



★工程★ 



(1)オーブン陶土「ロクロ」1袋を3等分し、丸めます。(2つ使用)


(2)ロクロの中心に粘土の玉を置きます。手に水をとります。
   粘土の中心をとっていきます。


(3)両手で粘土を包み込むようにしながら、左右の親指で粘土の
   中心に穴を開けていきます。


(4)次に側面を持ち上げていきます。その後、弓を使って口の高さを揃えます。


(5)弓で切った口をなめし皮で整えます。
   さらに、底まわりを指でしっかりと締めます。


(6)作品をロクロから切り離します。この状態で半乾燥させます。


(7)次はソーサーをつくります。水をつけた手で押さえながら、
   粘土の中心をとります。


(8)底を作り、底ができたらサイドを広げていきます。


(9)口の高さを弓で揃え、切り口をなめし皮で整えます。
   ワイヤーを使って作品を切り離します。


(10)この状態で半乾燥させます。その間に、取っ手を作ります。
    手びねりで成形しましょう。


(11)手で持っても形がゆがまず、爪をあてると跡がつく位に
    乾燥したら削りの作業に移ります。


(12)ロクロの中心をとり、同じ色の粘土で軽く留めます。
    まず高台の高さを削りだします。


(13)さらに、高台の内側を削りカップの形にします。


(14)ソーサーの削り作業に入り終えたら、カップに取っ手をつけます。
    ※装飾をしたい場合は、この段階でアクリル絵の具で彩色をします。
      

(15)これで成形は終了です。この状態で完全に乾燥させてください。
    乾燥したら、160~180℃で20~50分焼きます。


(16)冷めたら、さらにコート剤Yu~を塗布します。
    その後再焼成をしたら、完成です。

   

いかがでしたか?最初は難しく感じる方も多い電動ロクロですが、
何度もやるうちにご自分なりのコツがつかめるはずです。



手の動かし方や角度は、下のDVDを参考に
なさるとよりわかりやすいと思いますよ♪

⇒自宅で陶芸作品が完成できるDVD講座