アウトドアでガーデニングを楽しみつつ、おうちの中でも
お花のある生活はいかがでしょうか?
陶芸では、一輪挿しから花瓶まで幅広く作ることが
出来ますので、しっかりマスターしたいですね。。
【今回制作するのはこちら!】
![陶芸教室に行かない陶芸の作り方](https://stat.ameba.jp/user_images/20130113/01/womantougeika/45/bc/p/o0342022912374175418.png?caw=800)
【基本情報】
難易度 ★☆☆☆☆
道具類:
・オーブン陶土「工作用」2袋
・オーブン陶土「黒木節」1/4袋
・カンナ 小
・かきベラ
・筆
・手回しロクロ
・化粧土「白」
・Yu~
・はり
★工程★
(1)オーブン陶土「工作用」を1/3袋から取り出し
玉にまとめます。まず底の部分をつくります。
(2)ひもをつくります。丸く均一になるように
しましょう。約5本作ってください。
(3)底とひもの接着面に、ハリで傷をつけていきます。
ひもを3段積んでいきます。今回は花器の下部分を
富士山型につくっていきます。
(4)内側がきれいに馴染んだら、外側の粘土も指を
使って馴染ませていきます。
(5)また、次のひもを積んで行き自分が作りたい
高さまで来たら、口を整えます。弓を使って
高さを揃えてもいいでしょう。
(6)これで成形は終わりです。この状態で半乾燥
させてください。
(7)カンナで削れる固さになったら削りの作業に移ります。
全体を整えるように削ってください。
(8)象嵌で模様を入れたいところにハリで下書き
をしていきます。今回はボーダーにしたいと思います。
(9)ハリで描いた線をたよりにカンナ(小)で溝を彫ります。
(10)「黒木節」を細く延ばします。先ほど彫った溝に
ひも状の黒木節を埋め込んでいきます。
(11)粘土と粘土の間に水を塗ります。指でしっかりと
馴染ませます。上にも下にも延ばすようにしましょう。
(12)削れる固さになったら、カンナで模様を削り出していきます。
(13)次に化粧象嵌に移ります。ハリでジグザグ模様を描きます。
しっかり深く彫ってください。
(14)化粧土「白」を塗り込みましょう。化粧土が手に付かなく
なったらカンナで削り落していきます。
(15)これで装飾は終了です。この状態で完全に乾燥させてください。
(16)乾燥したら、160~180℃で20~50分焼きます。
冷めた後、Yu~を内側に塗布します。中に注ぎ入れたら
軽く揺らし、全体に行き渡らせます。
(17)Yuが乾いたら、100~120℃で15~30分焼きます。
冷めたら完成です!
いかがでしたか? デザイン性の高い作品に挑戦してみました。
ひも作りの自由度を体感していただければと思います。
花器は中に水を入れて使用することになりますから、
つなぎ目はすべてしっかりと接着してなければなりません。
内部にYu~を塗布することもお忘れなく
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