こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
久保田あきです。
今年度もあと1日で終わり。
新年号が発表されますね～
そんな中、私、48歳になりました！
年オンナです。末広がりです。
なんかめでたい(笑)
罰ゲームか？ってほど
悲しい出来事が続いた47歳に比べると
今はだいぶ落ち着いていて、
子供は元気に学生生活を送ってるし
私は公私ともマイペースに過ごしていて
「良く言えば平穏・悪く言えば平凡」
そんな毎日を送っています。
本当は
「もっと痩せたい！」とか
「もっと仕事がんばりたい」とか
「もっと出会いが欲しい～」とか
思うところはあるんです。
でも最近、そのたびに思うこと。
「もう今世では、
そんな頑張らなくていいんじゃない？」
だって…
勉強しても若い頃に比べたら
すぐ忘れちゃうし…
パソコンしてても老眼で
すぐ頭が痛くなるし…
ちょっとやそっと腹筋したくらいじゃ
たるたるお腹はビクともしないし…
どんなに高い化粧品を使っても
電車に乗ってる20代女子の肌とは
明らか違うし…
ああ、しんど。
頑張らなくたっていいじゃん、
だって、もうおばさんなんだから。
頑張ってるおばさんて、痛いよね。
今世ではもう諦めようよ。
達観したほうが、逆にかっこいい…
そんな「悪魔のささやき」が
ちょくちょく頭をよぎります。
ちょうどそんな先週、
今の気持ちにぴったりの本を読みました。
内館牧子さんの
「すぐ死ぬんだから」
主人公のハナの気持ちが
今の私とめちゃかぶってまして。
・外見も内面も
できれば年相応より若くいたい！
・一応、自分ではがんばってるつもり！
・でも、どんなにがんばってお化粧しても
化粧とったらやっぱり実年齢そのまま。
・何か始めるって言っても
今さらできるか自信がない。
・このまま老いを受け入れていく方が
かっこいいんだろうか？
・もうジタバタしないほうがいいんだろうか？
…
…
うーーーん、共感
ただこのハナと私には
決定的な違いがあってですね、
それは
…
…
…
このハナさん、78歳なんです
ネイルを欠かさず
ウイッグをつけて
「街行く人オシャレさんスナップ」で
雑誌に載せられる、
そんな78歳。
いくらお若めとはいえ、
78歳と同じ心境の48歳てどうなん？
ってとこですけど…
このハナが本の中で
何度も何度も言う言葉があるんですが、
それは、
あと10歳若かったら…
68歳だったらどんなに良かっただろう…
68歳だったら何でもできたのに…
っていう言葉なんです。
いやいやいや、
68歳でも78歳でも一緒やん！
と失礼ながら思います。
だけどよく考えてみると
私もおんなじ！！！
今の私から見たら38歳は
とーってもまぶしいですから。
お客さんで
「もう私、30代後半ですし…」
なんていう方には
「いやいや、ピチピチですやん！」
と、めっっちゃかぶせ気味に言うくらい。
もし今、私が38歳だったら
何でもできるのに！
あんなこともこんなことも！
ってマジで思いますもん。
でもでも、
という事は、
「今世ではもうがんばらなくていいか」
なんて思い始めている
48歳の私は
58歳68歳78歳の私から見たら、
「おい、ちょ待て！！！
何ぜいたく言うとんねん
」
」ってことになりますよね。
あんな事もこんな事も
できるはずの時期に
何をムダに悟り開いてんねん
っていう。
もったいないけど、
その年齢の大切さは
その年齢のときには
ちっともわからない。
確かに「若作り」は痛いだけど
今の自分を受け入れる＝努力しなくてオッケー
というのとは違いますよね。
本当はまだ伸びしろがあるのに
努力するのが嫌で
「わかった風」を装ってしまう、
そんな自分じゃ
58歳でも68歳でも78歳でも
きっと後悔するんだろうなぁと
思います。
「今世ではもういいか」なんて
言っている場合じゃないなーと
めっちゃ反省
まだまだ、
新しいこと始めて
いろんな人に出会って
貪欲に楽しむ、
そんな1年にしたいなぁと思ってます
新しい年号元年、
どんな年にしたいですか？
いっしょにいい1年にしましょうね～
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