是非の心 | これからの社会で生きていく為に

これからの社会で生きていく為に

2006年から日本は人口減少という問題を抱えることになります。そして今までのパラダイムが全く通用しなくなっていきます。このような状況の中でどのような社会が現れてくるか考えていきながら、想続というテーマが今後どのようになっていくか書いていきたいと思います。

『孟子』に「是非の心は人皆之れ有り」(正を是とし不正っを非とする心は、

人は皆これを持って-人々本具して-いる)とある。

しかしただ、世間一般の人の言う是非は利害関係からいい、

これに対して聖賢の言う是非は正しい道理に基づいている。

物の是非善悪が正しい道理によって判別されるならば、結局利益があっても害はない。