読者の皆さま,こんにちは^^

 

近所の桜が,ようやく満開になり始めました!

通るたびに春を感じて気分が和みます^^

 

特に早朝のヨガレッスンへ行くときは

ほとんど人とすれ違わないので,

美しい桜の景色を独り占めした気分です。

 

 

そして,新入社員と思しきスーツ姿の

若々しいグループを駅やオフィス街で

見かけると,思わず「焦らずに頑張って!」

と声をかけたくなってしまいます。

 

さて,コミュニケーションコンサルタント

という仕事をしている私ですが,独立した

2003年ごろと比べて,現代は人々の

ライフプランの立て方や,ライフワークバランス

を考えた働き方もだいぶ変わりました。

 

 

その変化の中核となる特徴としては,

IT技術の革新と,それにともなう人々の

価値観の変化ではないでしょうか。

 

働くことやお金を稼ぐ方法に,

出会いや,学び方にも選択肢の

幅が広がりました。

 

取り入れたり,真似したい

ところもありますが,時流にばかり

目が向いてしまうと疲れてしまうことも。

 

世の中の,そうした変化に対応することが

求められることがある一方で,

「自分とは?」という内省においては,

時流や周囲の意見などを

いったん脇に置いて考えてみる

大切さも感じています。

 

スウェーデン人の医師で公衆衛生学者の

ハンス・ロスリング氏と息子ご夫婦が

執筆された『ファクトフルネス』の内容を

思い返したくなります。

 

 

私たちは,目の前に提示された

数字(情報)が一番重要だと

思い込んでしまうと言われています。

 

過大視本能

 

「全体の仕事の○%はAIに奪われるから自分は失業する」

「2000万円ないと老後を過ごせない」

「もう50歳だから新しいことを始めるのは難しい」

 

など,私たちは情報のインパクト

だけで不安になったり,恐怖心を

抱いてしまうこともあります。

 

ただ,よくよくその情報を調べてみると

全ての人に当てはまらない

どころか,情報の信憑性自体に

問題点があることにも気づけます。

 

思い込みや,バイアスを

外したうえで,「自分とは?」

という問いを考えてみると,

おそらく,出てくるアイディアが

変わってくるはずです。

 

 

あらゆるデータから時流を感じ,

それを見越したアイディアは,

時間を有効化できるかもしれません。

 

ただし,それが「自分らしく」

あるかどうかによって,満足感や

幸福感に影響があることを

知っておくほうが断然,良さそうですよね^^

 

 

 

 

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