大歓声に迎えられてアブレイユ選手が登場です。
キューバ代表としてWBCでもプレーし、ホワイトソックスと6年6800万ドルの大型契約を結んだ注目のルーキーです。
チームとしては、看板であるポール・コネルコ選手やこれまた大型契約で獲得したアダム・ダン選手を控えにすることも辞さぬ覚悟で獲得した選手です。
と、ここで、あることに気づきました。
私以外の人は、全員、黄色いリストバンドをしていたのです!( ̄□ ̄;)!!
そう、アブレイユ選手のサイン会用のリストバンドはとうの昔にすべて捌けてしまっていたのです。
舐めてかかってた自分が間違っておりました!
ということで、アブレイユ選手は断念!
そそくさと列を離脱し、3階に設置されたサイン会場に向かうこととしました。
その際、6階と3階を結ぶ導線をきちんと確認したことは言うまでもありません。
そして、向かった先にいたのは、32歳で突然変異を遂げ、1980年にアメリカンリーグのサイ・ヤング賞を獲得したスティーブ・ストーンさん、そして、同じ1980年にリリーフ投手としてオールスター戦に出場したエド・ファーマーさん。
ストーンさんの前に立つと、なぜか「君はセールスマンかい?」と聞かれました。
ちなみに、その時の私のいでたちはソックスのジャージを着用しています。
意味が分からないまま、「いえ、ただの1ファンです。」と応えると、「確かに君はセールスマンなんかじゃないねえ。」とのコメント。
一体なんだったんでしょうか??
何はともあれ、こちらが頂いたサインです。
続いてのエド・ファーマーさんは、若干気難しそうな印象を受けました。(汗)
続いては、プロスペクトのマーカス・セミエン選手とマイカ・ジョンソン選手。
ジョンソン選手については手持ちのカードがあったのですが、セミエン選手については何もありません。
カルタ色紙にするかボールにするか散々迷った挙句、周囲の動向に流され、結局、ボールにお願いしました。
ということで、初日の成果は6人。
当初の目標であった、ダン選手&アブレイユ選手の双方の攻略はできませんでしたが、これは物理上、どうしようもなかったことなので、仕方ありません。
とはいえ、6人もの方たちから頂けるとは思っていなかったので、満足感をかみしめると同時に明日の作戦を考えながら家路につきました。
(続く)