-加工屋-
「何を作るんだ?」
「はい、今の武器は“鉄刀”なので、その次の“鉄刀【禊】”を作ろうかと。」
「ふーん。俺はどうしようかな・・・。」
「おや、その次も作れるんですか。でしたら、作ってください。お願いします。」
「その次?」
「はい、“鉄刀【神楽】”です。」
「じゃあ、俺はとりあえず、“ツインダガー改”を作るか」
「次もいろいろありますね。どうするんですか?」
「この間倒したドスジャギィの素材もあるし、“ジャギットショテル”にする。」
「そうですか。さて、つぎはどうしましょう?」
「ゲネポスっていうやつに興味がある。」
「じゃあ、それにしましょう。」
「ん、りょーかい」
-集会所-
「さて、いくか。」
「はい。」
「今日も疲れたな・・・。」
「じゃあ、今日はこのクエストで終わりにしましょう。」
「そーだな・・・。」
-地底洞窟 BC-
「もう、さっきみたいなことはするなよ?」
「わかってます。」
「ほんとにか?」
「本当です。」
「なら、いいけど。行くか」
「はい。」
いつも通り、飛び降りる。
-エリア1-
「いつも通り、どんな奴かわかってない。」
「今回は、黄色と緑の縞々のモンスターです。」
「ほう。」
「探しましょう。」
「何匹?」
「十匹ですね。」
「わかった。」
-エリア2-
「こいつらか?」
「多分。まぁ、とりあえず倒しましょう。」
「よし!」
「たぁ!!・・・っ!・・・あ、れ?」
「鉄!?」
突然、鉄が倒れた。
「おい、鉄!?」
呼びかけても返事がない。どうしたんだ?とりあえず、まわりにいる奴らを一掃して、鉄を抱き起こす。・・・このままここにいても、危ないな。いったん戻るか。
-エリア1-
「鉄ー?だいじょうぶか―?」
どれだけ呼びかけても返事がない。ほんとにどうしたんだよ・・・。
「・・・ん・・・。」
「!!鉄!・・・よかった・・・」
鉄を力いっぱい抱きしめる。
「青さん・・・。苦しいですよ・・・?」
「ずっと声かけてたのに、全然反応なくて・・・。びっくりしただろ!?ばかぁ!!」
「ごめんなさい・・・僕・・・。」
「あいつらにかまれなかったか?」
「・・・。本当です。かまれてますね。」
鉄は、そういって首筋を触る。
「前に買っておいた、モンスターリストによると、あいつらの牙には、麻痺性の毒があるらしい。
多分、それにやられたんだろ。」
「なるほど・・・。ところで、いつそんなものを買ったんですか?」
「そこそこ前。こんな風に使うんだな。知らなかった。」
「先に言ってください・・・。痛かったんですからね・・・。」
「わりぃ。」
「じゃあ、この傷、治してくださいよ。そしたら許してあげます。」
鉄はそういうと、首筋のかまれた傷を指差した。
「なめろって?」
「自分ではできませんので。」
「わかった、わかった。ほら、傷みせろ。」
「はい・・・。・・・っ!」
「痛いか?」
「・・・少し。でも、青さんに治してもらえるので嬉しいです。」
「・・・///。だからって、自分から傷作ったりすんなよ?自分から作った傷は治してやらねぇからな。」
「はぁい・・・。」
少し残念そうな声を出す鉄。けがしてる鉄なんて、ほんとは見たくねぇんだけどな・・・。
「ところで、あと何匹ですか?」
「さっき、三匹倒したから、あと七匹だな。」
「わかりました。」
「で、傷は?」
「・・・もう大丈夫そうです。ありがとうございました。」
「ん。俺んときは鉄にやってもらうから。」
「はい!もちろんですよ♪」
-エリア2-
「いるいる。かまれるなよ?」
「わかってます!」
・・・数分後・・・
「おわりです!」
「よっし、おわったー!!」
「そうだ、青さん。」
「ん?」
「明日でいいので、遺跡平原に行きませんか?」
「いいけど・・・。なんで?」
「ふふふ・・・。秘密です。」
「?」
<クエストクリア!>
-集会所-
「さて、今日はもう寝ましょうか!また一緒に寝てくださいね!もう僕、青さんと一緒じゃないと寝られないので。」
「///おまえなぁ・・・。」
「えへへ///」
「帰るぞ。」
「はい!」
-ブルームーンの家-
なれた様子で、先に布団に入る鉄。
「青さん!早く早く!」
「はいはい。」
俺が布団に入った瞬間、鉄がキスをしてきた。
「久しぶりに、僕からキスしました///。」
「・・・そういや、そうだな。」
「ふふふ・・・。おやすみなさい。青さん。」
「おやすみ、鉄。」
つづく。