最近購読を始めた雑誌の中に、女子柔道の松本薫選手のエピソードがありました。
ある日の練習に非常に偉い先生が来られ、練習中にお喋り(?)をしていた選手に、
「練習しろ!」と一喝したところ、真面目に練習をしていた松本選手が、
「先生、柔道は人に言われてやるものじゃない。自分の意志でやるものです」
と言ったとのこと。
伸びる選手は、“自分の意志で”、“自分の目標を設定し”、“自分で考えて”
練習に励み、その競技に挑む、ということです。
一方、今日の職場での出来事。
部下のAくんが、私の上司のBさんのことを
「Bさんは、何でも自分の思うとおりに事が運ばないと気が済まない人。
以前は、自分なりに考え、それを相談することにしていたが、
全否定されたりひっくり返されることが多いので、もう自分で考えることは
やめることにしてた」
と評していました。
昨年秋に、Bさん>私>Aくん という体制になったのですが、
その前まではBさんがAくんの直属上司であり、その頃に相当やり込められたようです。
この2つの事象から学んだのは、
・(何事であれ)人が伸びるためには、自らの意志で目標に向かって考えながら
行動すること。
・指導者は、自らの意志で考え行動しようとする芽を摘んでしまわないこと。
です。
特に2点目は、コーチングの領域にも入っていくと思います。
とかく部下や同僚に対し「もっとやってくれよ…」とか「使えないなぁ…」と
思ってしまいがちなため、その点を改めて気付き、意識できたことは、
今後のプラスになると思います。