ある精神分析医が、人の気分の移り変わりをいろいろと観察し分析するうちに
一つの法則に気づいた。
楽しい時期が終わりに近づくと赤血球の数が減り、悲しい時期が終わる頃には
増えはじめるのである。
悲しみは、実は赤血球の数の問題なのだとわかれば 話が早い。
いらぬことに思いをめぐらすことをさっさとやめよう。
悲しみは心の問題ではなく 身体の問題と考えるのだ
そうすれば もう疲れや病気と同じことで ちっとも複雑なことでは
なくなる。
裏切られた痛みにくらべれば 胃の痛みをがまんするほうがまだましである。
同じように、「本当の友達が少ない」 と言うより、 「赤血球の数が少ない」と
よくないだろうか?
感情にとらわれやすい人は 気を楽にすることも 真相を理解することもはねつける
でも私が いま言ったように考えれば、同時にこの両方の理解策につながるはずで
す。
(哀れなマリー)から
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