「不安は飲み込まず、吐き出す」 (幸福論) 飲み込んだものが間違って 気管のほうへいってしまうと、危険信号のように身体じゅう がたいへんな騒(さわ)ぎになる。 こうゆうときは 身体全体の力を抜くといい。無理に飲み込もうとするとよけいにひどくなる。 そうではなく逆に、気管に入ってしまったものを吐き出すのである。 これはつまり、不安を吐き出すのと同じこと。この場合も、ほかのどのような場合に おいても言えることだが 「不安は有害以外のなにものでもないのだ」